こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
いろんなところを旅していますと、それだけ多くの人と出会うこととなります。
もちろん、深い話をすることも多く、
- 人生論
- 働き方
- 人間関係
について話すことがあります。
そこで話をしていますと、
- 合う
- 合わない
が、必ず生じてきます。
その時、「深い交わり」を大切にしている自分がいることに気がつきました。
今日は、僕が「人と付き合っていく上で大切にしていること」について書いていきます。
深い話をするメリット
僕は、
- 適当
- 不真面目
と、言われることがよくあります笑。
僕自身にも自覚があり、友人たちといるとふざけ倒すこともあります。
しかし一方で、人と会う時(特に少人数で会う時)には、「深い話」をしてみるようにしています。
それはなぜかといえば、
と思ったからです。
僕は、友人と「真剣な話をすること」をとても大切にしています。
そうすることによって、本当の意味でつながることができると思っているからです。
ただ、この手の話を「嫌う人」は必ず一定数います。
という空気感は、いくら鈍感な僕でもすぐにわかります笑。
一度そういった空気を感じてしまいますと、僕も深い話をしようと思わなくなりますし、
と感じてしまいます。
それに対して、
- 真剣に話を聞いてくれる人
- 真剣に自分のことを話してくれる人
そんな人だと、
と感じるようになります。
- 浅い話
- 笑える話
がダメだと言っているわけではありません。
そういう話も織り交ぜながら、真剣な話もできる仲間。
そんな仲間が欲しいのです。
両方の話ができれば、
- 自分という人間を知ってもらうこと
- 相手のことを深いところまで知ること
の両方が可能となります。
「そうすることのできる仲間」がいること。
その仲間たちが、僕の人生を豊かにしてきました。
深い繋がりを感じることのできる仲間。
この仲間たちを、人生の中でできる限り増やして、大切にしていきたいのです。
深いつながりをもつことの意味
では、深い繋がりを持つこと自体に、一体何の意味があるのでしょうか。
そうは言ったものの、それが「何のメリットになるのか」というお話です。
- 深い話をすることで
- 深いつながりをもつことができる
僕は、それで終わりでいいと思っています。
その先を考える必要はないということです。
深い繋がりをもつことができること。
そんな繋がりをもつことができる仲間自体、人生でそうそう出会うことができないからです。
深い繋がりを持つことができた場合、
- 繋がりは強くなり
- そのまま長く続く
このような現象が起こり得ます。
確かに、人生において「多くの人と出会うこと」もまた正解のように見受けられますが、
「浅くて薄い関係を『多く』持つこと」
は、僕にとっては「あまり意味がない」と思っています。
人間は社会的な動物ですから、ひとりでは生きていくことはできませんし、信頼の上で社会が成り立っていますよね。
そんな中で、「薄い関係」をあちこちで作っても仕方がないと思っているからです。
その場合ですと、自分の周りの人間関係が深く醸成されていくことはないのです。
一方で(少ないか多いかは別として)、「深い繋がりを持てた人」とある程度絡むことができるようになりますと、
- 踏み込んだ内容まで話が進み
- お互いの事情を細部まで理解でき
- 再び会おうと思うことができるようになる
と、深く長く付き合っていくことができるのです。
そんな関係が多ければ多いほど、自分の人生が豊かになるチャンスも増えてきます。
そこに具体的な意味はなくても、そんな付き合いができたほうが、
「直感的に幸せだ」
と、感じられるのだと思います。
お互いに頑張ることができていること
そんな仲間や友人、家族を持つためには「お互い頑張っていること」が大前提となってきます。
僕自身、頑張っているかといえば(そこは否定的にならずに)、今を生きようと必死に努力しているほうだと思います笑。
だってもし僕が、
と思いながら生きていたら、
- 感動的な出会いも
- 切磋琢磨する機会も
- 素晴らしい友人に出会えたことも
なかったことでしょう。
進む方向は違えど、自分も相手も頑張り続けているからこそ、会った時にアツい話をすることができ、お互い真剣に向き合うことができます。
すると相乗効果が生まれ、
そう思うようになります。
徐々に「深くて長い関係」が築かれていくわけですね。
つまり、「枝葉」の部分は何であってもいいということ。
- 英語を頑張っている
- ダンスを頑張っている
- お金について学んでいる
- 家庭内の仕事を頑張っている
- 仕事で成果を出そうとしている
その根っこに、
「何かに夢中になっていて、一所懸命頑張ろうとする姿勢」
それさえあれば、深い部分で繋がっていくことができるのです。
そう思えた瞬間から、「会って話す」までに時間は要りません。
出会った時にたくさん話して、根っこの部分をつかむこと。
そこに共通点を見出せれば、一生モノの仲間ができる。
そう信じています。
おわりに
僕は今までいろんな人と出会ってきましたが、今でも仕事やプライベートで素晴らしい人たちと出会い続けています。
「どのコミュニティに素晴らしい人がいる」
とか、そういう単純なことではありません。
ただただ個人がどのように生きているのかを見抜くことが大切です。
- 先生だから
- 大手企業だから
- 海外経験があるから
というのは肩書きやレッテルに過ぎません。
もっともっと深い、根っこの部分で繋がっていきましょう。
それは、長くて深い関係を生み出すに違いないのですから。
それではまた!
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