こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、生徒さん(お母さん)とお話しして、
と、雑談をしました。
僕は子育てをしたことがないので偉そうなことは言えませんが、教員をやっていた時も「対話」とは大事なことだと思っていました。
先日もSNSで政治的な意見に対して反論が来たので、冷静に対応。
対話ができる人とは、話していて生産的な時間となりますね。
今日は「対話すること」の大切さについて書いていきます。
対話をしないと始まらない
人と何かを成し遂げたい場合は、対話が必須になってきます。
問題解決に向かうにあたって、確かに一人でできることもあります。
しかし、それで毎日が楽しくなるとは言い切れません。
- 生徒ともそうだし
- 友人ともそうだし
- 家族ともそうだし
- お子さんともそうだし
- お客さんともそうだし
そうやっていろんな人と話していく中で、「合う/合わない」を決めていくことがいいのだと思っています。
先日も、議論することについて記事を書きました。
やはりまずは「対話すること」が大事です。
僕も「陰キャ系やんちゃ野郎」ですので笑、何か言われたらすかさずその人の発言の意図を汲み取って反論していたものでした。
先日も僕の政治的な意見に対して、長々と「なかなか的を射ている」コメントをいただきました。
その後、眠かったのにも関わらず笑、僕は1時間以上も調べて証拠を出そうとしました。
大切なのは、

と意見することではありません笑。
ただの誹謗中傷、的を射ていない意見は無視で大丈夫ですが、建設的な意見はとても大切な意見です。
ただ、やはり内側の人間でなければわからないこともたくさんあります。
調べるのにも限界がきまして、結局は寝ました。
最終的には自分で納得のいく答えが出たので、それでよかったなぁと感じています。
大切なことは、こうして「対話しようとする姿勢」だと思っています。
逃げようと思えば、みんな煙に巻いて逃げることは可能です。
現在の国会議員だって、そんなことをしては逃げ回っているくらいですからね笑。
本当にやましいことがなければ、必ずちゃんと話せるはず。
全てを話せとは言いませんが、腹を割って話せる人とは、ずっと良好な関係を築けると思っています。
常に自分を疑うこと
僕は先日、そうした批判コメントを受けて必死にリサーチをしました。
これは実は、英語を教えている時からやっていることです。

何度も教えている箇所であれば、あえて調べることはありません。
なぜなら自分なりに、
- 検索をしまくり
- 書物を読みまくり
- 人と議論をしまくり
出した結論であれば、それはすでに「調査済み」のハンコが押してあるってことだからですね。
ただし、ちょっと不安な部分である、
- 発音
- 語法
- ネイティブ表現
などは、

と、自分を疑ってしまいます。
今回の選挙でも、毎日いろんな情報に触れ、

と、常に自分の判断を疑うようにはしています。
僕の英語はネイティブではないですし、誰だって完璧じゃありません。
ネイティブの日本人だって、日本語を誤用することは多々あります。
大切なのは、指摘された時に、
と言ってしまうかどうかということです。
この言葉を吐いた瞬間から、その人の価値は右肩下がりですものね。
だって、人と対話しようという気概がないんですもの。
何か信念を持って突き進むことも大事ですが、中立であることもまた大事。
かと言ってどっちつかずでいると、はっきりしろとも思う。
いつでも「バランス」は必要であって、そのバランスを取るきっかけとなるのが、「他の人の意見や情報」なのです。

そう思えたら、あとは自分の意見との擦り合わせです。
僕は多少頑固ですので笑、

と思って調べ上げてしまいます。
でもそうやって “調べた時間” がとても大事なわけでして。
疑ってかかって調べたものとは、次に話すときにかなりの説得力の材料となります。
だから、
- 自分の知見や経験を頼りにしつつも
- 同時に自分の知識や経験も疑っていくこと
これが大事なのです。
リスペクトを持って接すること
特に対話をする際に大事なことは、「相手をリスペクト」することです。
そもそも、相手を貶めるような発言やそのような言葉遣いをしている人に対しては、僕は煽(あお)り返してしまいますけどね笑。(だって相手に話す気がないんですもの)
だから、

と対話したいのであれば、基本的には相手の意見を尊重することが大事だと思っています。
僕も先日、元教え子からいろいろと教えてもらったことがありましたしね。
確かに相手と相容れない部分や、どうしても自分が通したい主張もあることでしょう。
だからこそ議論が行われるわけでして。
言ってみれば「擦り合わせ」みたいなものです。
相手を叩きのめすことが目的なのではなく、
- 何を主張したいのか
- どういう考え方なのか
- そこにたどり着くまでに何を見てきたのか
が大事ですよね。
だから「対話」とは一方的な主張ではないのです。
という意見のやり取りを繰り返す中で、自分にない考え方や思想を取り入れて、人は成長するのだと思っています。
対話を始める前に、
- お互い聞く気があるのか
- 建設的な結論を出す気があるのか
は、当然確認しておかなければなりません。
相手へのリスペクトがない人とは、話す価値もありませんからね。
そういう人に対してムダに疲弊してしまうのは、とてももったいないことです。
でもそれ以前に、
を問うておくことでしょう。
これは先ほどの「自分を疑うこと」とも繋がってくることですね。
それができて初めて、
という体勢に入りましょう。
リスペクトを持ってお互いの意見を尊重すること。
ただし、譲れないところは断固として譲らなくてもいい。
言っていることが正しいと思えるのならば、それは受け入れて自分のものにしていったらいい。
それだけのことなんですよね。
十人十色ですから、みんなの意見が一つにまとまることなんてなかなかありません。
不可能と言ってもいいでしょう。
だからこそ、その大前提に立った上で対話をしていきましょう。
常に相手に対して、敬意を払っていきましょうね。
おわりに
常に自分を疑うこと。
これは今でもよくやっています。
もちろん、自分を信じなければならない時も当然のことながらあるわけでして。
そんな時は、「えいやーっ!」と、GOサインを出さなければなりません。
いつでもバランスをうまく保っておくこと。
そうやって対話をしていきましょう。
それではまた!
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