それぞれがそれぞれの良さを持っている時代【周りに流されないこと】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

僕は毎日、いろんなことを学んだり練習したりするようにしています。

すると多くの人が、

なんか上には上がいて…ちょっと気持ちが落ちちゃう

と言っているのを耳にします。

なるほど。

確かに上を見ますと、「自分のできなさ」がイヤになってしまいますよね。

でもどんな成功者も、

僕/私もあんなふうになれたらな…

というスタート地点から始めています。

だから、

  • 僕にも
  • みなさんにも

きっとできます。

今日は「それぞれの強み」について書いていきます。

みんな周りを見がちだが、あなたにはあなたにしかない強みがある。それを絶やさず、腐らずに続けていこう。

比べることは簡単

僕は以前、よくいろんな人と「自分」を比べていました。

なんで自分はできていないんだろう…

と卑下すると同時に、

僕はこの人よりもマシかな

なんて「下」ばかり見て比べていた時もありました。

当然のことながらどちらも良くないですし、そもそも「比べる」という行為自体がよくありません。

なるほど。他人と比べずに、自分の人生をのんべんだらりと生きていけばいいのね?

と、そういうことでもありません笑。

他人と比べることで、

  • 自分が上だとか
  • 自分が下だとか

思う必要はないということです。

周り(上)を見始めれば、

  • 有名な人
  • お金持ち
  • 人生うまく行っている人

など、彼らの「表面」ばかりが見えることでしょう。

そうした “都合のいい部分” だけを切り取るのではなくて、もっと「自分」に集中するのです。

例えば僕(英語講師)の場合、周りには、

  • ネイティブ
  • 海外経験豊富

など、比べようと思えば比べられる人はいくらでもいます。

結局、羨(うらや)ましがったり自分を卑下したりすることは、毎日のようにできるということです笑。

だってそんな成功者は、世界中を探せばいくらでもいるのですから。

そんな時、自分に聞いてみてください。

あれ?自分は誰かや何かと比べて世界一になりたいんだっけ?

と。

後述しますが、

一番を狙わなくてもいい

と言っているわけではありません。

オリンピックやアーティストなど、それぞれが上を目指すことで、唯一無二の存在にもなれますしね。

ただ、

  1. 比べる対象を見定めて
  2. あえて比べてウダウダ言う

のは意味がないということです。

そんなくだらないことに時間を使わずに、

おー!こんな人もいるのか!僕も/私も頑張ろう!

この程度でいいのです。

人と比べようと思えば、比較対象なんて世界中のどこにでもいる。自分はどうなりたいのか。人と比べているだけではないか。考えてみよう。

一番じゃなくてもいいけど…

さて、先述した通り、

今の時代は、いろんなところでいろんな分野の人が活躍している。だから別にその分野である程度力を持てれば、それでいい

そんな考え方を持っていてもいいと思います。

この前YouTubeのコメント欄で、

自分の知らないところで知らない人が、

一部で自然と有名になってるけど、

マジで全くわからない。

と、こんなコメントを見かけました。

現代においては、「まさにその通りだよな」と僕は思っています。

「テレビ <<<< YouTube、SNS、オンラインサロン、サブスクなど

と、現代では「みんなの共通認識」はなくなりつつあります。

特に「YouTuber」という職業がもてはやされた時代がありましたが、今だと普通であり、

  • 芸人だろうと
  • TikTokerだろうと
  • YouTuberだろうと
  • インフルエンサーだろうと

知る人ぞ知る」存在となってしまいました。

ん?この人その界隈では有名なの?知らないなぁ…

ということが、いたるところで起こっています。

しかしここで考えておきたいことは、

「それぞれがそれぞれの分野で、一所懸命頑張っている」

という事実があることです。

当然のことながら、どんなに野球界隈で有名であっても、野球に興味のない人からしたら、

へー。すごいんですね(誰?)

くらいで終わってしまいますが、それでも「その中で努力すること」は至極当然のこと。

現代では、そうした「いろんなセクション」が顕著に目立っているということなのです。

それを全部把握するのは至難の業であり、だからこそ “有名人” が分散しています。

それでも、

  • その中で頑張ること
  • 自分なりに突き詰めていくこと

はとても大事なことだということです。

「英語講師」として多くの優秀な人材が僕の周りにいるように、ダンスでも多言語でも、先を行く人やトップを走る人は周りにいくらでもいます。

ただ、それを言い始めたらキリがないのは、お伝えした通りですね。

だから「一番」がなんなのか自体、このご時世ではわからなくなってきました。

しかし、だからこそ頑張らなければなりません。

一番は目指さなくてもいいや

そう思うこと自体は悪いことではありませんが、それと同時に自分の「好き/得意」を突き詰めて進んでいくこと。

これが大事ですね。

現代ではいろんな分野にいろんな有名人がいて、誰が誰なのかわからなくなっている。それでも、ちゃんと自分のやるべきところで力を発揮していくべきなのだ。

あなたにしかないものがある

いろんな分野が群雄割拠するこのご時世、

なんだ…もうこれは戦えないぞ…

と、落胆してしまうのが普通だと思います。

しかし僕は、そんなことないと思っています。

自分の好きや得意を突き詰めて、自分なりに頑張っていけばいい

という、ある意味「楽観的な考え方」を持っておくといいのではないかなと。

何度か記事にしているように、日本ではある程度の生活が約束されており、仕事を選ばなければ、最悪バイトだけでも生活することができます。

現代では、

  • 目新しいこと
  • 誰も思いつかなかったこと

なんて、実はほとんどありません。

サッカー選手だってYouTuberだって、「もともとあったプラットフォーム」を使っているに過ぎません。

僕の「英語講師」だって、

英語を頑張りたい人がいるから、それを教えられるようになるまで勉強しよう

と思っただけであり、新しいことなんて一切やっていません。

個人事業主として働き始めたことで、

文法においては、ネイティブより丁寧に教えられるぞ?
学校教員時代に培った経験は、他の人との差になるぞ?

と思い、いわゆる「差別化」なんてものをつけていますけれど笑、どれも「頑張り続けたもの」であり、その道で世界一かと言われれば、別に「これ」と言える代物(しろもの)でもありません。

それに、僕の授業をとってくれている生徒さんたちは、

せいじ先生に聞きたい

と思ってくれています。

こういう生徒さんが1人でも2人でもいてくれれば、それだけで嬉しいですし、

もっと頑張ろう!

と思えます。

自分の好きや得意を伸ばしながら、一所懸命「人のため」に仕事をしていますと、また口コミで話が広がっていきますしね。

僕は先生を辞めた当初、

僕には何にもないんだ…

と思ったものでした。

でも蓋を開けてみれば、

お?この経験が生きるな?

と思えるようなことはたくさんありました。

だから誰にだって、そうした「光るもの」あるいは「磨けば輝くもの」があります。

一番を目指すことはしなくても、それを磨き続け、誰かの人生の役に立てるようなものとなれば、それだけでお金(感謝)をいただくことができます。

だから自分の「好き」を突き詰め、今日も一所懸命生きていきましょう。

誰にだって自分の得意や好きがある。それがその分野で一番ではなくても、掛け合わせたり強みとして生かしたりしていけば、欲しいと思ってくれる人がいるはずなのだ。

おわりに

どうしても人と比べてしまう人は、この世の中に多くいると思います。

僕自身もそうでしたしね。

でもその “レース” に終わりはありません。

だから人と比べていないで、自分がやれることをとことんやっていくことです。

そうすればきっと、どこかで花開くはずですからね。

それではまた!

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