こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
本日、英検1級に見事合格することができました。
スコアはそこそこで、
と言われそうですが、僕なりに頑張れたのでよしとしましょう笑。
今日は、TOEICと英検を短期間で受けて、「なんとかまぁまぁの結果を出すことができた男」の、
- 英検を受けるまでの想い
- 英検を受けた意味
について書いていこうと思います。
なぜ英検とTOEICを受けようと思ったのか?
僕はずっと、
と思っていました。
ある程度読み書きと会話ができれば、そんな資格なんて必要ないと思っていたからです。
それでも、周りで英語を一所懸命頑張る人たちと出会い、
と思いました。
失敗することを恐れずに、挑戦することを選んだのです。
また、英語学習者の仲間たちの影響だけでなく、僕は以下のようにも思っていました。
それは、来年に今の職場を辞めると決めていたからでした。
そう考えた時に、
- 今年、英語教師としてちゃんと資格を取ること
- 自分に足りないことや、逃げてきたことと真剣に向き合うこと
このような気持ちを持たなければいけないと思っていました。
そうした切迫感もあり、絶対に受けようと決めていたのです。
僕には夢があります。
その夢に向かうために、「今だからこそ」叶えられる夢に、全力でコミットしようと思ったのです。
来年から新しい環境でスタートを切る。
そのために、今この安定した環境で命を燃やして戦うことができなければ、来年は絶対に何もできやしない。
そう思いました。
今挑戦できるなら、やるしかない。
そう思っていたことが、このような結果を導いたのではないかと思っています。
日本に住んでいることを言い訳にしない
今でこそ、このようなことは思わなくなりましたが、以前の僕は言い訳ばかりを並べていました。
- 帰国子女でもないし
- 留学もしたことないし
- もう英語教師になれたし
「しょうもない言い訳」をしていた自分に、だんだん腹が立ってきました。
むしろ、
挑戦しないで言い訳ばかりを並べる自分より、失敗してもいいから、たくさんぶつかって戦っている自分のほうが誇れるはずだ。
そう考え直すことができました。
英検1級は数年前に2回受けており、「あともう少し!」というところで1次試験に落ちていました。
今回は3度目。
言い訳はしない。
単語帳は、相変わらず使い古していた「でる順パス単」でした。
さらに今回は、以前英検を受けた時にちゃんと勉強しなかったので、予想問題をひたすら解くことにしてみました。
と思いましたが、以前とは違って、
「戦略を立てて、絶対に受かろうとしている自分」
がいることに気づきました。
前回、前々回とは大違いですね笑。
そうやって情熱を燃やし、準備を始めました。
結果はなんと、1次試験に合格。
今までちゃんと向き合ってこなかった試験勉強に、今回はちゃんと向き合った。
たったそれだけのことでした。
リスニングはホテルの1室が試験会場となっており、隣の部屋の音声と被ってひどいものでしたが、ちゃんと準備していたReadingとWritingはそれなりの成果が出ました。
- 言い訳しようとしない。
- 試験に受かるように必死になる。
僕に足りなかったのは、「覚悟」。
それだけだったのです。
1つずつ、夢を叶えていくこと
5〜7月までの、
- TOEIC 900点
- 英検1級 合格
は、僕にとって大きな意味がありました。
- 英語教師としてのプライドだとか、
- 「勉強できますよ」アピールだとか、
そうした類(たぐい)のものではありませんでした。
僕が来年、
「本当にしんどい時に、自分の力を出し切れるか?」
という意味を込めた、自分に課した課題だったからです。
僕は「英語で食べていく」と決めたわけではありませんでしたが、やはりこの2つの試験を通ることで、自分の将来が左右されると思っていました。
いずれ自分の夢を叶えるためには、「ここを通らなければいけない」と本能的に感じていたのです。
先述した通り、この結果を出すことによって「箔(はく)が付くこと」を求めたのではありません。(もちろん肩書きとしては嬉しいですが)
単純に、1つずつ夢を叶えていきたい。
そう思ったのです。
来年は資格試験とは違って、正解となるような道筋はないでしょう。
それでも「今年の自分が頑張り切ること」が、来年の自分を後押ししてくれる。
そう信じて勉強しました。
今、少しずつ自分の目の前が明るくなってきたのは、結果が出たこと以上に、
「全力で生きている自分がいたこと」
に、感動しているからです。
まだまだやれる。
この命が燃え尽きるまで、
- 自分にできること
- 人を幸せにできること
をたくさん考えて、行動に移していく。
それが、僕のやるべきことなのです。
おわりに
TOEICと英検1級…
まさかの結果に、心底驚いています。
ここまで頑張れたのは、
- 来年の自分のため
- 応援してくれる家族や仲間がいたため
でした。
他にも多くの人の顔を思い浮かべながら、試験に臨むことができました。
1人では、到底できませんでした。
挑戦しようとすら思いませんでした。
何もかも、周りの人に助けられた結果だと思っています。
今僕の人生は、自分が予想していたものよりも何倍もの速さで進んでいます。
それでも、
「ちゃんと1つ1つの目標や課題と向き合い、真剣に取り組むこと」
を忘れてはいけません。
大きいも小さいも関係ありませんからね。
さぁ、また新たな目標のために勉強と行動です。
僕の努力が、未来の僕自身のために、あるいは誰かのためになると信じて、また頑張っていきたいと思います。
それではまた!
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