日本の活気を取り戻すのは僕たちだ【もっと会話をしよう】

雑談

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、幸運にも「1分で話せ」の著者である伊藤洋一さんのお話を聞く機会がありました。

伊藤洋一さんがおっしゃるには、

日本には活気がない。アメリカはもっと会話をし、前に進もうとしている

といった主旨でした。

僕自身も現役の教員として子どもたちに授業をしていますが、何かこう、

  • 精気がないと言いますか
  • 跳ね返りがないと言いますか

もっと頑張って欲しいなと思う日々です。(先生も頑張れ)

もちろん、みんながみんなではありませんが、朝の通勤では大人も「まるでゾンビ」のような人が多いです。

今日は、「今のニッポン」について書いていきます。

今の日本に好感を持っている人は少ない。もっと豊かな生き方を目指して、会話をしていこう。

日本はオワッているのか?

日本の教育については、以前も書きました。

僕自身、教員として9年間働いて思うことは、

  • 変わろうとしない現場
  • 周りの人ばかり気にする人たち

と、「教員者それ自体」が典型的な日本人を象徴しているということでした。

みんながみんなというわけではなく、現在は同僚の先生とビジネスの話をしたり、革新的で僕と同じように現在の教育に不満を持っている先生もいます。

一般化するつもりはありませんが、多くの人が思考停止状態となり、現状を打破しようと思っているようには見えません。

ずっと同じことの繰り返し。

それでは、精気がなくなっていくのも無理はありません。

僕も偉そうなことは言えませんが、

なんか生きづらい社会だなぁ

と思うことは多々あります。

  • 空気を読もう
  • みんなに合わせよう

そのような感覚が「良く働くこと」もありますが、みんなが同じように生きていては、まるで「マシーン」みたいですし、どこか人間的な温かさを感じることはできません。

また失敗を許すこともあまり見受けられず、挑戦的な人をどこか嘲笑しているように見えてしまい、とても悲しくなることがあります。

若い人やインフルエンサーによって、「個人が強くなる時代」が到来し、様々な生き方を提示しれくれている人も多く、やっと多様性も認められてきたのかなと感じています。

どうしても「島国」であることが、閉鎖的な空間を作ってしまっているような気もします。

今後は、再び海外からの観光者も増えていくと思いますので、もっともっと活気づいて欲しいですね。

日本は「良い方向」に向かってはいますが、まだまだ「変な視線」を感じることは多いですし、スピードも遅いです。

もっともっと先に進んでいきましょう。

日本はまだまだ変わることができる。挑戦に寛容になり、もっと温かい空気を作っていこう。

現状を変えるのは僕たちだ

そんな「精気のない日本」に対して、僕らができるアプローチとは一体なんでしょうか。

答えはシンプルで、

  • 僕自身が行動すること
  • 他人のチャレンジを認めること

だと思っています。

ちなみに以前の僕は、

  • 行動しようとせず
  • 他人の成功を妬んでいた

という最悪のケースでした笑。

名著『Factfulness』では「世界が豊かになっている」という事実が、データに基づいて書かれています。

ここで僕が変わることができたのは、「みんなで良くなっていく」という発想を持つことができるようになったからでした。

今の日本は、どうしても「以前の僕」の考え方である「ゼロサムゲーム」の感覚が強いイメージを持ちます。

誰かが得をしたら、他の人が損をする

という感覚です。

だから人の挑戦に素直になることもできないですし、成り上がっていく他の人が鼻についてしまいます。

まるで「自分のポジションが取られる」と思い込んでいるかのようです。

しかし、そういった感覚を持ち合わせている人が多い社会ですと、

  • ギスギスしてしまったり
  • 他人を敵対視してしまったり

と、お互いを認められないような社会に向かっていってしまいます。

すると、

出る杭になりたくない

と、「自己主張」や「ありのままの自分」がどんどん少なくなっていってしまうのです。

僕は小中学生の時は「目立たないように」と思っていたものですが、一方で意見を言いたい時はハッキリと言っていました。

その後は変な目で見られたので、「意見を言うこと」が悪いことなのかなと疑問に思うようになってしまいました。

もちろん、それでもやめませんでしたけどね笑。

そういう部分は頑固なのです笑。

今の日本は「何かを言えば炎上」という状況のようですが、少しずつ柔らかくなっている部分もあるかと思います。

だから、

  • どんどん意見を言ったらいいし、
  • どんどん挑戦したらいい。

僕はそのような人たちを変な目で見ないような、そんな社会になって欲しいと思っています。

そのためにも、

  • まずは自分が行動して意見を言い、
  • 他人の挑戦に賛同して一緒に豊かになる。

このことを目指していかなければなりません。

すると「挑戦心」を応援するような社会が育まれますし、国それ自体も活気付きます。

我々個人個人から、現状を打破していきましょう。

人の意見を尊重し、挑戦していく社会にしよう。それが健全な社会だ。

いつでもエネルギッシュでいる秘訣

いつでも健やかに、そして活発的でいることは、どうやら簡単なことではないようです。

しかし僕は、できる限り毎日を全力で生きたいと思っていますので、

なんとかしてエネルギッシュな日々にならないかな?

と模索してみました。

実際、やることは上記に書いた通りで、シンプルなことが多いです。

  • 適度な運動をする。
  • いつでも笑顔でいる。
  • 多くの、様々な人たちと話す。
  • 人の目を気にせずにやりたいことをやる。

特に僕は、多くの人といろんな話題について話すことで、一気に視野が広がり、人生が豊かになったと思っています。

伊藤洋一さんがおっしゃる通りで、日本は「個々でいる傾向」があり、教育現場でも生徒同士、先生同士で話し合うような機会が少ない印象を受けます。

それなら、いっそ多くの人と出会い、たくさん話してみよう

僕はそうすることにしました。

人と出会うことは「ツラいこと」も伴いますが、やはりとても新鮮で感動します。

話している時に、

  • 自分軸を持ちながら、
  • 相手の意見も尊重すること。

ここら辺をわきまえていれば、議論は良い方向へと白熱し、活性化してお互い「元気」になります笑。

会話だけでそうなるものかね?

おっしゃる通りで、前提として上のような姿勢を持っていないと、

  • 相手を否定したり
  • 自分の意見を押し通したり

してしまうこととなり、人間関係が崩れてしまいます。

結果的にネガティブになってしまいますよね。

ここは難しいところでもありますが、これもまた話していくことでわかることでもあります。

僕は以前よりも多くの人と交流するようになって、毎日が刺激的になりました。

周りの人たちからエネルギーをもらいつつ、自分も行動して相手にエネルギーを与えられるようになる。

そんな存在になれるよう、日々会話して、成長して、エネルギッシュになっていきたいと思っています。

人と会話することは多くの発見がある。それと同時に自分も成長しようと努力を続ければ、活気が生まれて精気もついてくるはずだ。

おわりに

精気のない国、ニッポン。

みなさんはどう思われますか?

確かに、平和で素晴らしい国でもあると思います。

何不自由ないですし、素晴らしい人もたくさんいます。

それでも、全体の空気感はネガティブなものが多く、そんな声やニュースを耳にしてしまいますと、

なんだかなぁ…

と思ってしまいます。

そうならないためにも、まずは僕自身が成長し続け、多くの人と交流していきたいと思っています。

頑張らねばなりませんね。

それではまた!

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