30代が様々なインプットをすることに努める理由【本と体験の合わせ技】

幸せ

こんにちは。

本日は五反田駅からすぐのドシー(℃)五反田というランステーションのようなサクッと入れるカプセルサウナを体験してきました。

サウナー向けに書きますと、セルフロウリュ(自分でサウナストーンにお湯をかけること)ができましてサウナ室の階段は5段まであり、水風呂はないものの水シャワーが10℃、15℃、20℃に分かれています。

外気浴は街ナカの施設なので雑踏を聴きながらとなりましたが、めちゃめちゃ「ととのう」ことができました。

サウナー向けの情報は以上です笑。

すずきはしっかり3セット、全て最上段で各8分、10℃の水シャワーを浴び、だいぶ気持ちよくなることができました。

しかし実のところ、ネットサイトで調べていますとそこまで評価はよろしくないコメントがありましたので、「ホントかな?」と思って半信半疑であまり期待せずに向かいました。

結果は大勝利。

実体験とネットのレビューの間に「乖離(かいり)」があったことに驚きました。

でもこれは本当によくあることなんですよね。

この体験からすずきが実感したことを書いていきます。

ネットの評価と実体験には隔たりがある

すずきは前日にある程度行くところを設定しましたら、あとは当日にその場その場でネット検索して行き当たりばったりの旅をします。

でも事前設定しておいた場所にさえ行ければ当初の目的は果たしていますので、それからの体験は+αのものですから、うまくいかなくても構わないという姿勢です。

事前調べでも当日調べでも、やっぱりネットに書いてあることと自分の目で確かめることは全くと言っていいほど違うんだなと感じました。

なぜかといえば理由はとても簡単で、記事を書いた人それぞれの好みやバックグラウンドが異なるからです。

これはすずきの記事にも同じことが言えますよね。

僕も「いいな」と思うこともあれば「これは違う」と思うことがありますし、それらはあくまで参考でして、最終的に判断するのは結局自分です。

だからこそ僕は自分で体験していないものに優劣はつけられないと思っています。

確かに第一印象での判断基準は、レビューや写真、移動時間や場所などの利便性などでして、それらを加味しながら決断に至ります。

でもどこまでいこうと「参考」なのです。

ただし事前に調べている時点で「いやぁここはやっぱりやめておこうかな」と思うこと自体がダメというわけではなく、なんとなくの雰囲気で行くのをためらうことも「参考にしたけどフィーリングが合わなかった」というだけです。

また逆に、行ってみて「あれ?なんか思っていたのと違って残念」とか「仕方なく/ついでに行ってみたけど意外と良かった」ということもありますから、結局は体験によってどう感じるかが自身の最終的な総合評価になると言ってよいでしょう。

今日のサウナでは外気浴スペースで「道行く人が壁の向こうにいるので何か違和感」とか「風通しはそんなによくない」など、なるほどサウナーガチ勢には微妙なのかなとは思ったものの、結果的に僕はとてもよかったと感じました。

またオシャレでしたし、1時間1,000円で延長ごとに500円の追加なので割安です。

さらにセルフロウリュもできるためかなり蒸されますし、水風呂がなくてもなかなかのととのい具合でした。

初の水シャワーを体験して「へーこれも悪くないなぁ!」と思ったくらいです。

というように別に批判するわけではないのですが、ネットの記事はあくまで参考でしかないじゃないかと改めて思ったすずきだったのでした。

本を読むだけではアンバランス

読書家を全面的に否定しているわけではありません笑。僕も読書は大好きです。

しかし、こうしたネット記事やレビューに惑わされるのと一緒で、本を読むことだけに特化していてもあまり学びはないと思っています。

多くの成功者たちが本をたくさん読んでいるわけですが、彼らが口をそろえて言うことは「本をたくさん読む人は多いけれど、実際に試すところまでいった人はあまりいない」ということでした。

すずき自身も自己啓発やら心理学やら教育やら読んでいますが、実際に試すも何も考え方や研究結果を述べるだけの本だってあります。

小説にいたってはフィクションですし、行動に移しようがないものがあるのも事実です。

だからこの言葉は、「本を読むこと」と「実体験すること」を別にして考えているんじゃないかと思います。

前提として本は読んだほうがいいし、それとは別で体験や実践もしたほうがいい」という二刀流でいくことを大切にすべきだと言っているんじゃないかと思うのです。

もちろん本から実践に移しやすいものは、まずやってみることも大切です。

今日みたいに「やっぱり実体験や実践でわかること、学ぶこともあるんだな」という経験は、ここ1年で幾度となくありました。

つまり世の中は「やってみないとわからないこと」だらけなのです。

だからマインドフルネスも食生活改善もテレビ断ちも、まずやってみて自分がどう感じるかが大切なのだと思いましたね。他人と僕とでは感じ方が違うはずですから。

そういう意味では、本と体験の両刀使いをしないと学べないこともあるということですね。

無理やり例をあげるとすれば、僕はサウナに行くだけでなくサウナやフィンランドに関する本も数冊読みました。

糖質に関する本を読むだけでなく、食生活改善を実践に移してみました。

このように知識と体験が相互作用するものもありますし、完全に切り離されているものもあります。

それでも、どちらか一方だけに比重がかかってしまっていては「頭でっかち」か「筋肉ゴリラ」になってしまいます。(後者とは一体…)

要はインプットの方法のバランスなのかなと。

すずきは「何事もバランスだ」と言っていることが多い気がしますね笑。

インプットの種類

本やネットから学べることと、実践で学べることは、実はどちらも同じインプットだと思っています。

ただし質もアプローチの仕方も違うのかなと。

いずれにせよどちらも大切ですね。

本や記事から学べること

本は特に内容が濃く、実践に移しやすい実用書や、単純に思考を深めたり自身の考え方に直接訴えるようなものもあります。

ネットの記事ではあくまで参考程度の浅くて薄いものがあふれていますが、それを判断材料にして実体験へと落とし込むこともしやすいです。

何より後者は画像や口コミなど実際のユーザーである僕らの視点に近いため、友人からオススメされているような感覚を得ることができます。そういう意味では信頼性が高いです。

自分の行動や考え方を刺激するきっかけになったり、単純に知見が広がることで持ち運びのできる知識としてインプットしたりすることができます。

これはなかなかコスパがよく、短時間でどこでも先人偉人たちから多くのことを学ぶことができます。

行動や体験から学べること

すずき的には英語の”firsthand(直接体験して、じかの)“という単語がぴったりなのかなと。

まさに自分で、その目で体験するその一瞬で、今まで見聞きしてきた全ての口コミや情報を一新することができます。

本と違ってコスパは悪いし時間もかかり失敗を伴うリスクもありますが、その分得られる経験値は尋常ではなく、「実体験」として体や脳に刻まれるため自分なりの唯一無二の意見や評価を持つことができます。

この効果がとてつもなく大きいため、すずきとしては時間をかけてでも体験に人生を注ぐことに決めています。

体験を伴った言葉には「重み」と「説得力」が増すため、ブログを書いているすずきにとってもなくてはならないインプットとなっております。

まとめ

隙間時間で本を読み始めたことと、休日を体験や経験に全振りしたゴリラの末路がこんな感じです笑。

おかげさまで「今まで知らなかったこと」がいかに多かったのかがわかりました。

マインドフルネスもからんできますと、体験の時にとても集中することができたり、思いっきり深呼吸してみてその場を感じてみたりと、相互作用が働きまくります。

それでもまだまだ足りないなぁと思えるのは、まだ行ったことない場所や体験したことのないことが、この世界に無数に広がっているからに他なりません。

世界は無限に続きますけど、今まで井の中の蛙だったすずきが徐々に行動範囲と体験回数を広げて増やしていくことで、30代にして初めてその大海の広さを知りました。

それらの途方もない知識や体験を、本で、経験で、人と接することで、これから自分のものにしていけばよいのです。

何もしないままの人生も大いに結構。

ただ僕は「それじゃつまらない」っていうただそれだけです。

いろんなインプットのアプローチの仕方があって良いのですが、僕の中では本だけでは足りないし埋められない部分もあるんだなって思っています。

味わったり、感じたり、楽しんだり、驚いたり、嗅いでみたり、触ってみたり。

これらはその場でする体験そのものですからね。活字や画像では再現できないのです。

本と実体験のインプットのサイクルを回しまくること

これが今すずきにとって楽しくて仕方のないことなのでしょうね笑。

ぜひみなさんも「インプットの二刀流」になってみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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