30代男の疲労困憊した時の対処法とは?【入眠までゆっくりと】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

3〜4月にかけては、教員としては最も好きな季節であるはずなのに、僕はどこかゲキ疲れしていました…

そうです。

この季節は年度の終わりであり、様々な事務仕事が僕のところへ舞い込んできます。

今日に関して言えば、記憶がほとんどありません笑。

  • クラスの教室移動(学年が上がるため、新クラスへ)
  • 学年末の成績処理(2学年分)
  • 入学予定者説明会の打ち合わせと会場準備
  • 時間割の作成
  • 去年行けなかった分、今年行く修学旅行の話し合い

など、教員である人たちから見れば激しく同意してもらえるほど、しんどい仕事のラインナップでありました。

僕は疲れているとき、様々な手法を駆使して回復に努めます笑。

今日は、そんな僕がどうやって疲れをとるのか。

具体的な方法を書いていきます。

疲れた時ほど軽くテンションを上げよう

このブログでよく登場します「以前の僕」は笑、

  1. 疲れたらそのままベッドに直行し、
  2. 全体重をマットレスへとあずけ、
  3. 速攻で爆睡

という、ていたらくっぷりでした笑。

疲れた時はベッドに倒れこむこともさることながら、

  • ゴロンとソファに横になったり、
  • テレビをつけてぼーっとしたり、
  • 「疲れたぁ…」と呆然としてまったり

していたものでした。これがなんとも幸せであり、背徳的なのです笑。

今日も帰り道、重い足をズルズルと引きずっていましたが、こうした時は気持ちがネガティブになり、疲れが疲れを呼ぶ状態になると知っています。

経験上、このままシャワーも浴びずに横になってしまったら、

  1. 絶対に後悔し、
  2. 逆に肉体的にも精神的にも、疲れが残ってしまう

のです。

そこで、帰り道に音楽を聴いて、わずかでもテンションを上げることにしてみました。

音楽を聴くことによって「脳も体も疲れているのに、精神的にはエネルギッシュになる」という、摩訶不思議な状態が起こります笑。

疲れが吹き飛ぶわけではありませんが、「残りの夜の時間も、もう少し頑張ってみるか」と思うことができるのです。

僕は普段からランニングをしていますが、

  • ランニングの後に急に立ち止まったり、
  • 倒れ込んでしまったりする

よりも、そのまま軽く歩いたほうが良いと言われています。

だから同じように(特に肉体的に疲れている時ほど)、逆に「テンションを上げて少し体を動かす」ほうが、身体的にも精神的にもメリットがあります。

1日の終わりに差し掛かる時に、途中で「ブチッ」とコンセントを抜いてしまいますと、

「100% ➡︎ 70% ➡︎ 40% ➡︎ 0%?!」

と、いきなり「エネルギー・ゼロ」の状態になってしまいます。

  • 後々の生活リズムに影響が出て、リズムが崩れてしまったり、
  • 一過性の「気持ち良さ」を得るだけで、完全に体が回復しなかったり、
  • 気持ちの乱高下が激しくなってしまって、メンタルが不安定になったり…

と、僕としては「急な電源OFF」には、あまり良い思い出がありません。

一方で、

「100% ➡︎ 70% ➡︎ 40% ➡︎ 10% ➡︎ 0%」

と「エネルギーが0を指す」前に、低空飛行でもいいですので浮遊を続けていますと、1日を最後までやり抜くことができます。

  • リズムが崩れず、
  • 十分な睡眠時間を確保することができ、
  • 明日の準備等も終わっている状態で、
  • 安定して入眠できる。

このように、多くのメリットがあると思っています。

「あ〜疲れた。バタンキュー」ではなく、家事や勉強、あるいは筋トレをして、少しでも寝る時間まで自分を引っ張りましょう笑。

もちろん、音楽を聴いて「ちょっとハッピー」になっても構いません。

疲れが疲れを呼ぶ悪循環は、1日の終わり方としてよくありませんからね。

「音楽を聴くこと = テンションを上げる行為 = 少しエネルギーを持続させる手立て」

であり、それ自体に「何か特別な効果」があるわけではないのです。

ほんの少しだけ長く、気を保つこと。

エネルギーをわずかでも持続させることで、肉体的・精神的に「いつも通り」の状態を保っておきましょう。

いくら疲れていても、いきなりソファやベッドに倒れこむのは危険だ。徐々にエネルギーを使い切れるように、夜の過ごし方を工夫してみよう。

「少しくらい」がちょうどいい

以前の僕であれば、

  • 帰りに「つけ麺」屋さんや「牛丼」屋さんで爆食し、
  • スイーツをありったけ買い込み、
  • さらには「お酒」なんかも用意しちゃって、
  • 「疲れたからご褒美じゃあ!」

と欲望のままに生きていました笑。

先述した通り、これは「やり過ぎ」に分類されるものであり、当時は即時的な満足感を得ることに重きをおいては、その場の満足に明け暮れていました。

土日の部活終わりにも、夕方に帰ってきてゴロンと横になっては、「体力回復」という名の「甘やかし」をしていたものでした。

何事においても「0か100」という極端な振り幅は、普段生活のリズムやバランスを崩します

  • 自分にご褒美(スイーツ)をあげてもいいけれど、1個か2個程度で。
  • ベッドに横にならずとも、帰りの電車で5分くらいウトウトする程度に。

程よく「自分の疲れ」と向き合うことができれば、急激なリズムの崩れを防ぐことができます。

1日の中でも「細く長く」を意識することは、1週間…1ヶ月へと繋がっていき、エネルギーを持続させるコツがわかるようになってきます。

  1. 疲れた時ほど軽く動いて体力を持続させ、
  2. 程よくご褒美を与え、適度に休憩し、
  3. 夜にたっぷりと寝る。

そうしますと、暴飲暴食したり爆睡したりした後に、逆に疲れてしまうといったことがなくなってきます。

一貫して言えることは、1日の終わりに「爆発的な波」を作らないこと。

死ぬほど疲れている時があっても、最低限の「寝る準備」や「明日の準備」を終えてから横になるようにしましょう。(これが難しい)

そうした「小さなクッション」を挟むだけでも、疲れの取れ方が変わってきます。

  • 「今日はマジで疲れた…」
  • 「ヘトヘトだよ…死にそう」
  • 「眠すぎて立ってられない…」

こうしたネガティブなマインドの時は、特に要注意です。

とにかく自分を「何かで満たそう」としてしまうからですね。

グッと堪えるのは難しいことでもありますが、

  • 一度落ち着いて座り、
  • ゆっくりとご飯を食べ、
  • 家事をして、
  • シャワーを浴びたりお風呂に入って…

と、スローダウンさせながら眠りに持っていくことができますと、脳も体も休むための準備を始めます。

そちらのほうが、より深くて質の良い休息を取れるようになりますので、ぜひ試してみてください。

帰りに買う「ご褒美」や、帰宅後の過ごし方には注意が必要だ。すぐに自分を「満たそう」とせず、段階を経て体を休めていこう。

疲れた時ほど内観しよう

僕は寝る前に「3分間マインドフルネス」をしています。

  1. 音楽で少しテンションを上げ、
  2. 帰りの電車で少しウトウトし、
  3. ほどよくスイーツを頬張り、
  4. 夜ご飯を食べ

ましたら、あとは夜の作業(ブログや勉強)を終えて、寝るだけです。

その前に少しだけ自分と対話してみますと、安定したメンタルで1日を終えることができます。

疲れた時というのは、「あーもういいからベッドに横になりたい」という気持ちが先んじてしまい、それ以外は考えられなくなってしまうことが多いものです。

入眠儀式(寝る前の取り決め)として、

  • マインドフルネス
  • 日記

などを通して1日の振り返りをしておきますと、頭の中が整理され、脳の疲れも取れてきます。

「何も考えられないほど疲れている」のであれば、

  • 深呼吸
  • ストレッチ
  • ヨガ

などを数分取り入れても構いません。(僕はたまにストレッチもします)

速攻で寝ること=疲れを取ること」ではないのだと、思うようになったからです。

寝る前には人それぞれ順序があり、それをこなして寝るからこそ、安定した気持ちで1日の終わりを迎えることができるのです。

なかなかそうした時間を取ることは難しいのですけれど、できる限り「自分との時間」は確保するようにしています。

それが、本当の意味で疲れを取ることにつながるからです。

自分と向き合う時間によって、

  • 精神的に落ち着いて、
  • リラックスした状態

になることができます。

心と体は表裏一体ですので、身体的な回復ばかりを図るのではなく、精神的な面からのアプローチを試みてみますと、また違った疲労回復ができるかもしれません。

本当の意味で疲れを取りたいのであれば、寝る前に少し内観してみよう。リラックスして、1日の整理をしてみよう。

おわりに

とてもしんどかった1日でしたが、こうして座ってつらつらとブログを書いていますと、自然と意識もはっきりとしてきて、とても安定した気持ちになってきました。

やはり大切なのは、「精神的な回復」でもあるのかもしれません。

ルーティンを崩さずに夜の時間を過ごしていますと、だんだんと気力が戻ってきます。

このままうまいこと寝てしまえば、明日は完全回復してまた仕事をすることができそうです。

肉体的にも精神的にも鍛えておけば、人生も細く長く生き抜いていけそうですね

今日もシャワーを浴びて瞑想をし、1日の整理をして床に就きたいと思います。

それではまた!

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