こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は以前、自分が「普通であること」について記事を書きました。
その上で、
という記事も書きました。
僕自身、まだまだ力不足であり、誰かに影響を与えられるほどの人間ではありません。
ただ、こうして発信を続けていますと「目立つこと」もあります。
あるいは、僕の「悪い部分」も見えてくることでしょう。
最近はそんな「自分の見え方」についても考えることが多くなりました。
今日は、僕がなぜ「中心に立とうとしないのか」について書いていきます。
目立つことが苦手な理由
幾度となくこう言われてきたものです笑。
結論から言いますと、僕は人にチヤホヤされたり持ち上げられたりすることが、心の底から苦手です笑。
どことなく恥ずかしいと言いますか、持ち上げられている時間が続きますと、
と思ってしまいます。
僕も、グループや議論の中心になることはあります。
しかし、
- 教壇に立つ
- ステージに立つ
ということは、その時は目立てっていても、直接的に「すごーい!」と褒められているわけではありませんので、実は別物という感覚なのです。
確かに注目は集まりますが、それは自分のスキルを思う存分に発揮している時間ですので、むずかゆいことはありません。
むしろ周りのみんなとフラットに話せることのほうが、僕としてはとても嬉しい時間なのです。
こんなことを言われてしまったら、本当に爆発したくなりますね笑。
と言われますと、
と思ってしまいます。
これは「謙虚」でも「謙遜」でもありません。
自信がないわけでもないですし、自己肯定感が低いわけでもありません。
シンプルに「苦手」なだけなのです笑。
褒められることは嬉しいことでもありますが、それよりもみんなと一緒の立場でいたいのです。
生徒とも基本的には対等でいたいですし、年下(場合によっては年上)とも気兼ねなくお話ししたいのです。
根本として、お互いに「対等でいたい」という気持ちから、褒められるのが苦手なのかもしれません。
自分は上でも下でもありません。
「ただの」30代の教員なのです笑。
受け止めつつ有益な情報を与える
褒められることが苦手なのは、決して僕だけではないと思います。
そんな時、どうしたらよいのか。
僕の場合は、
- 話をそらしたり
- 感謝をしつつ次の話題に移したり
します笑。
とにかく、自分が話題の中心にならないようにしてしまいますね笑。
自分が話題の中心になりますと、他の人の話が聞けなくなってしまいますし、僕にとって「不毛な時間」になりかねません!(意味不明)
いえ、単純に嬉しいことは嬉しいのですが笑、もっと他の人同士で交流してほしいですし、他の人の話を聞きたいのです。
自分の話題はこうしたブログやSNSの場で「発信」しますので、それで十分というわけですね。
あるいはサシや少人数であった時に、
と言われたら、恥ずかしがらずにベラベラとしゃべると思いますが。
僕は「人の話を聞く」ことが大きな課題でしたので、こうして多くの人と出会いながらそれぞれの人間模様を聞くことで、とても勉強になることがわかりました。
ファシリテーター(支援者、補助者)として話を回していくほうが、得意なのです。
一方で、どうしても話題が「自分」になってしまった時は、素直に受け止めるのと同時に、何か相手に与える有益な情報はないかと考えるようになりました。
というように。
- 行動の理由や動機を伝えたり
- どうしてそうなったのかというプロセスを共有したり
することはアウトプットになるだけでなく、相手にとっても些細なヒントになることがあります。
- ただの自慢話になったり
- ただ褒められたことを感謝するだけになったり
しないようにすることが、僕の課題ですね。
ではダメです笑。
ブログで書いた内容や、実際に行動して変わったことを伝えること。
そのように自分の考えていることをはっきりと伝えることで、さらに信頼されるようにもなります。
変に偉ぶることなく、同じ土俵だと思って、周りの人と接していきたいですよね。
いつまでも対等に話すこと
人にも寄りますが、僕は「インフルエンサー気質」ではありません笑。
発信はしますが、いつまでも「一般ピーポー」の代表です。
「今までやってきたこと」もいたって普通のことですし、何か自慢できる成績があるわけでもありません。
謙遜しているわけではなく、例えそのようなものがあったとしても、それらを振りかざすつもりはありません。
以前の僕は、
- 肩書き
- タイトル
が必要だと信じ込んでいました。
確かに「権威性」という意味では、
という疑問に答えるために、肩書きはある程度必要ですし話が早く進むこともあります。
ただ本当に大切なことは、そのような「表面的なもの」ではないでしょうし、最終的には「中身」だと信じています。
芸能人やインフルエンサーを、毛嫌いしたり否定したりしているわけではありません。
「僕には合っていない」というただそれだけのことであり、
- 英語の先生であろうが
- ちょっとダンスができようが
「自分は普通の人である」という自覚のほうが、先に来てしまうのです。
だから人ともたくさん会いたいですし、ずっとありのままの自分で接していたい。
そうやって気兼ねなく会えることのほうが、僕にとって大切なことなのです。
ブログやダンス、筋トレなどの行動を続けていますと、その点について褒められることは多いです。
ただ、正直なところ「好き」で続けているだけですので、変に気負う必要もないと思っています。
周りにはもっとできる人もいますし、もっと怠けている人もいます笑。
だからと言って「この人はこうだ」とラベリングをせずに、かつ自分のことを上だの下だのと決めつけずに、フラットに人と向き合っていきたいと思っています。
おわりに
目立つことが苦手と言っても、僕なりの理由があります。
恥ずかしさもありますが、僕が「人を褒める立場」にいることも関係しているのかもしれません。
誰かが頑張っているのを見て、自分も応援して頑張る。
自分なりに頑張り続けていれば、相手のことを認めて持ち上げることができます。
僕自身はポジティブな性格ですし、余裕もあります。
誰かのために少しでも役に立つことが、今の僕に必要なことだと思うのです。
謙虚に、対等に。
これからもありのままの自分で、人と付き合っていきたいと思います。
それではまた!
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