こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日、知り合いのb-boy(ブレイクダンスをする人)から、何年か振りに急にLINEメッセージが届きました。
「すずきさん、ちょっと電話してもいい?」
ちょっと不思議に思ったものの、持ち前のフットワークの軽さで二つ返事をしますと、10分後に本当に電話がかかってきました笑。
「実は今日の夕方6時から練習なんだけど、どう?」
「もちろん行きます!」と、すぐに予定を調整して支度をしました。
どうやら、SNSで発信していたところを目にして、お誘いしてくださったそうです。
今日はそんな「自分の体や時間を空けておくこと」のメリットを紹介していきます。
SNSに定期的に投稿するメリット
大前提として、僕の「フッ軽さ」を生み出したのは、他でもない「離婚」です。
今は独り身ですし特に失うものはないですので、僕と同世代の「結婚してお子さんがいる方々」には、なかなかオススメできません。
参考までに。
僕は「自分の時間」を大切にするようになりましたが、一方で人との時間も貴重だと思っています。
一度しかない人生で、人と過ごせる時間は限られているからです。
自分の予定や時間など、どうとでもなる。
こうした発想は、大学時代に培われたものでした。
いつも申し上げている通り、「なんでもかんでも自分の時間を捧げろ」という極論は度が過ぎています。
適度なバランス感覚で、人と会う時間を捻出することが大切です。
SNSで発信していますと、実は多くの人に見られていることがわかります。
これは僕自身も「発信をすること」で気づいたことなのですが、
- 興味深い発言
- 共感できる投稿
- この人と話してみたいと思う内容
であれば、周りの友人たちは自然と寄ってきてくれます。
また、僕の発信のように内容が乏しくても笑、
- 毎日投稿していたり、
- 定期的に更新したり
していますと、「周りから気づかれやすい」というメリットもあります。
まるで、「自分が今どこで何をしているのか」をさらけ出しているようですが笑、僕は特に気にしていません。
逆に発信がありませんと、なかなかコンタクトは取りづらいものですよね。
「発信をしていない人」を否定しているつもりはありませんし、一方で発信し続けているからと言って、必ずお誘いの話が舞い込んでくるということでもありません。
自分がどうありたいかと考えた時に、僕は発信することが好きなほうと思っただけであり、人それぞれの心地よさを大切にすべきです。
また、発信することでたまに変な人も寄ってきますが笑、基本的にはみなさんが僕のことを「誘いやすい人」と認識してくださります。
そこから生まれるやりとりが、僕にとってはたまらなく楽しいのです。
「自分は空いていますアピール」をすれば誘われる
僕は「とても多忙な人」だと思われていますが、実際は「暇人の究極形態」と言ってもいいほど、勝手に自分で動き回っているだけです笑。
特に離婚をしてからというもの箍(たが)が外れ、みなさんが誘ってくださるようになり、人生が豊かになっています。いつもありがとうございます。
「丸一日空ける」となりますと、どうしても土日祝日が主となってしまいますが、春夏冬の長期休みでは平日も空けることが可能ですので、平日休みの方とも都合をつけて出かけることができます。
仮にすぐに予定が確定できなかったとしても、お誘いしてくださった方と調整を重ねて、なんとかして会うように心がけています。
僕のほうが融通が効きますしね。
周りの方々から誘ってもらうためは、普段の僕の人間性を知ってもらい、かつ「自分はいつでもいけます」というアピールをしておかなければなりません。
- すずきはフッ軽
- いつもどこかにいる
- なんか楽しそう
と思わせなければならないのですね。(3番目のハードルの高さ笑)
こうして毎日地道にアピールしていますと、「すずきならワンチャン来るんじゃないのか?」と思わせることができます。
そのおかげで、
- 群馬の後輩と出会えたり、
- 教え子と再会したり、
- 後輩と散歩したり、
- 練習会にお誘いいただけたり
と、結果的に幸せな時間を享受することができました。
僕の知人も「自分が空いている」と公言したことで、様々な仕事が舞い込んでくるようになったと言っています。
僕の場合はお金に直結するものではありませんが、いつの時代も生きていく上で大切なのは人と人との繋がりです。
僕にとってそれは大いに価値のあるものですし、幸せになれればそれで十分です。
その分、僕もみなさんを楽しませるエンターテイナーとして、全力で頑張らせていただき笑、共有している時間を思う存分楽しみたいと思っています。
自らも周りを巻き込むことで起こる相互作用
僕自身も、何か「小さなイベント」を企画すること自体が好きです。
例えば、
- 教員ジョギング部
- 茶話会
- ダンス合同練習会
- 高校3年生の引退公演
- 文化祭企画
- 英語勉強会
など、「これをやったら面白いだろうな!」ということは、積極的に行ないたい派です。
自分からも人を誘ったり巻き込んだりするからこそ、生まれる相互作用があります。
「僕はいつでも空いています!(誰か誘ってくれないかな…)」
という受け身の姿勢では、なかなか人は寄ってきませんよね。
- 「今度これやるけど、どう?」
- 「会いたいな!いつ空いてる?」
- 「せっかくコンタクトをとったし、今度会おうか?」
と、「小さなフック」を自ら活用することも、新鮮な出会いを生み出すチャンスとなります。
自分が動き出すことで、そのエネルギーがめぐりめぐって、結果的に他の人との繋がりを生んでくれます。
僕は、この手の「ワイワイ感」や「ワクワク感」がとても好きです。
よく「何かを企画・提供する人」であるということもまた、1つのGIVEの形です。
だからこそ、周りの人も「この人には並々ならぬエネルギーがある」と感じ取ってくださるのかもしれません。
つまり、「自分の体(時間)が空いていること」をアピールするということは、裏を返せば「何かを提供できる側にいる」という意味でもあります。
ただ「欲しい欲しい」と言っている人を、誰も誘おうと思わないのは当然のことです。
僕には誰かに何か価値のあることを提供する義務もあるのだと、勝手に思っています笑。
「空いている時間を、誰かと共有して幸せになる」
このために、
- ひとりで様々な経験(旅や読書などのインプット)をしたり、
- 他の人との経験を、また他の人と同じように経験したり
しています。
好循環のスタートは、いつも「小さいもの」です。
- 試しにどこかに出かけてみる。
- 2〜3人でイベントをしてみる。
- 共通認識のない、新しい話題を出してみる。
投資には「複利」(運用益を再投資することで得られる利益)という言葉がありますが、リアルな人との繋がりでも「複利」はあると思っています。
小出しでもいいですし、小さな動きでもいいから、「自ら」差し出してみる。
実はこの小さな行動によって、再び周りの人から誘ってもらえたりするのです。
僕はまだまだビッグではありませんが、周りの小さな幸せを求めて、今日も明日も発信をしていきたいと思っています。
おわりに
ここ1年も、いい意味で「暇」という時間はほぼありませんでした。
それは、
- 自らが行動しまくり笑、
- 多くの人と出会えたから
でした。
「行動している自分、すごいぜ」と思ってはおらず、発信したり人と触れ合ったりしている中で、自然と輪が広がっているイメージのほうが強いです。
自分が「本当に良い」と思えるものはどんどん紹介したらいいですし、肌に合わなければまた方向転換すればいいだけです。
そんなに難しく考える必要はなく、自分の本心に従って生きていくことがよいでしょう。
また、時間を空けることが難しい人もいるかと思います。
そんな人は、自分の時間を一瞬でも大切にすることです。
そこに人との繋がりを感じることができれば、きっと小さな幸せが重なって、いずれ大きな幸せとなると信じています。
僕もまだまだ未熟ですから、人から誘われるように、自らも行動して周りを巻き込んでいきたいと思います。
それではまた!
コメント