30代失敗男が教える、イヤなことへの対処法【忘れる力を身につけよう】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

最近はイヤなことが続き、精神的に少し崩れかけ始めていました。

  • 人間関係
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  • お金

と、様々なことについて考えました。

人間には、不安や悩みがつきものですよね。

僕にも、イヤなことやうまくいかないことはたくさんありますし、本当に数えきれないほどの失敗や後悔をしてきました。

それでも、少し経つとまた頑張ることができるのは、忘れることができるようになったからです。

今日は「忘れること」で得られるメリットや、その具体的な手法について書いていきます。

結局、時間がすべてを解決してくれる

時間が解決する」という言葉はよく使われますよね。

僕も悩み苦しんでいる時というのは、その「イヤなこと」ばかりを、考えてしまうことがよくあります。

これを「マインドレスネス」といいます。「マインドフルネス」の逆ですね。

「自分の不安や悩みについて、そのことばかりずっと考えてしまっている時間

を指すことが多いです。

これは精神的によろしくありません。

特に「あぁ、やっちまったなぁ…」と思った時は、考えたって仕方のないことのはずなのに、そのことについてずっと考えてしまいますよね。

それは、その課題が「今解決しないから/できないから」こそ考えてしまうのです。

次の「解決のためのアクション」をするまでに、

  • 間(ま)を埋めよう
  • 次につなごう
  • どうしよう

と、あれやこれやと意識的に思ってしまうからです。

「忘れよう、忘れよう…」と思えば思うほど、その不安や悩みは頭の中をグルグルと駆け巡ってしまいます。

人間、イヤなことほど考えてしまう生き物であり、

「さぁ、いいからいいから!このことは忘れて、次に行こう!」

とポジティブになることができる人は、相当レアなほうだと思います笑。

僕もそこまで、切り替えが速い人間ではありません。

そこでイヤなことを「意識的に思ってしまう」自分を、受け入れるようにしてみました。

  • 考えたって無駄だけど、考えてしまうものはどうしようもない。
  • ならいっそのこと、たくさん考えてしまえばいい

グルグルと同じところを何周もするように、マインドレスになってもいいのですが、

  • ある一定の時間が経ったり、
  • 何かに没頭し始めたり、
  • 文字に起こしてみたり

すると、意外にも忘れてしまっていることが多いです。

確かにイヤなことがあった後や後悔をした直後は、数日間そのことばかりを考えてしまうことでしょう。

しかし「それを1週間、続けてみてくれ」と言われたら、みなさんは従うものでしょうか。

たぶん、したくてもできないはずなのです。

コトが起こった直後は、そのことについて考えたくもなりますが、さすがに何日も何日も考えることはあり得ないからです。

みんな、そこまで暇ではありませんからね笑。

いつのまにか、その不安や悩みが大したことのないものになっているものなのです。

最初から「時間が解決する」と思えていれば、無理してイヤなことを忘れようとする必要はないのです。

何かイヤなことがあったら、その直後はそのことについて考えてしまうものだ。しかし時間が経てば、いつのまにか忘れているだろう。

気をそらせば忘れてしまっている

以前も書きましたが、何かに「没頭する」という手法も使えます。

僕の場合は、自分なりの「逃げ場」がかなり多いです笑。

ランキングにしてみますと、

  1. 運動
  2. 会話
  3. 仕事
  4. 動画を見る

が上位ですね。

運動

何かイヤなコトがあった時は、体を動かすに限ります。

友人たちとスポーツをすれば、圧倒的に楽しい時間が過ぎてゆくこと間違いなしです。

僕はランニングをすることもありますが、逆に走っている間にたくさん考え過ぎて「もういいや」と、どうでもなることが多いです笑。

すかっとしますし、勝ちにこだわったり、技に集中したりしている時は、マインドフルになることができます。

  • 筋トレでも、
  • ウォーキングでも、
  • ダッシュでもいい。

まず試してほしい手法ですね。

会話

「人と話すこと」もいい方法です。

人と話しながら他のことを考えることは、非常に難しいことだからです。

もちろんその際は、

  • 愚痴をこぼしてもいいですし、
  • 全く関係のない話をしてもいい。

人と話しているだけで、目には見えませんが胸の中の毒素みたいなものが出て行きます。

僕はこの手法が大好きで、モヤモヤしている時ほど、友人にそのことについて話してしまいます。

  1. あまり悪口にならないように、
  2. 聞いている相手も不快にならないように

気をつけることはポイントですね。

仕事

意外にも「仕事」の効果は絶大です。

「運動」や「会話」と似ており、ぼーっとしていてはミスしてしまいますので笑、仕事中は仕事に集中したくなるものです。

ちなみの今日の仕事中には、イヤなことを考える暇がありませんでした。

人と会話することも多くありますので、ぼーっとする時間をなくしていける最善の手法の1つだと思っています。

総じて、

何もやることがなく、何かを頭で考え始めてしまう状態

が、一番危険なのです。

他のことに自分の意識をわざと逸らしてみますと、その「別のこと」に集中し始めます。

また、集中後にイヤなことを思い出してしまっても、決して自分を責める必要はありません。

「気を逸らしている時間」を少しでもとることができれば、それだけで精神的に気持ちが軽くなりますから、別にそれでも構わないのです。

あとはそれを繰り返しては、「時間が解決する」のを待つのみです。

動画を見る・漫画を読む

さらに僕は、「動画を見ること/漫画を読むこと」もオススメの手法だと思っています。

人との会話と一緒で、動画を見始めれば、動画に集中してしまうものです。(漫画も一緒ですね)

YouTubeやサブスクなど、エンタメ系のものを見てはその世界に没入してしまうことも悪いことではありません。

とにかく、イヤなことについて考えてしまう時間を、極力減らすこと

自分の気を逸らせることは、一時的な解決法にとどまらず、むしろ僕は精神衛生上良いことだと思っています。

気の逸らし方を考えてみよう

僕がいつも行なっている手法はかなりの王道ですし、イヤなことが忘れられない人へのいい対処法だと思っています。

「考えるな」と言うのは易く、行うは難いもの。

半ば強制的に、自分がイヤなことを考えずに済む時間を確保してしまいましょう。

どうせ考えたって無駄ですので笑、そんな時は一心不乱で何かに取り組んでしまえばよいのです。

そうすれば徐々に、「忘れて」いってしまうものなのだと思っています。

イヤなことを考えてしまう時間 < 何かに集中して没頭している時間

いいからさっさと寝ろ

僕だけなのでしょうか。

イヤなことがあった次の日の朝は、ほとんどの場合「昨日何かあったっけ?」という状態になることができます笑。

人間ひとたび寝ることさえできれば、たいていのことは次の日かその次の日くらいには忘れてしまうものなのです笑。

寝ている間に脳が整理されるからでしょうかね。

最近では多くの人が、「寝ること」の大切さを説いています。

「ショート・スリーパー」と呼ばれるような、短時間睡眠で十分な人はかなり希少であるため、基本的には7〜8時間の睡眠がよいとされています。

よく寝ることで、

  1. イヤなことも忘れ、
  2. 仕事でのパフォーマンスも上がり、
  3. 寝不足でイライラすることもなく、
  4. すっきりと1日を過ごすことができる。

と、いいことだらけです。

むしゃくしゃしたり、イヤなことや不安に思うことがあったら、

  • 温かいお風呂に浸かるか
  • サウナに行くか

してリラックスし、さっさと寝てしまいましょう

次の日の朝「起きた瞬間からイヤな気持ち」でいるような人は、ほとんどいないはずです。

実は、

  1. 時間が解決する。
  2. 気を逸らす。

ことよりも、かなりの特効薬になるのが「睡眠」だと思っています笑。

毎日しっかりと寝てれば、不安や悩み、ストレスに対する耐性が強くなるものです。

もちろん、起きて時間が経てば思い出してしまうものです。

しかし朝早く起きて気持ちがよければ、その程度も小さくなると思います。

単純に免疫力を高めるためにも、良質な睡眠を心がけていきましょう。

不安、悩み、ストレス…これら全てを解決するのは、「睡眠」なのかもしれない。

おわりに

人間にとっての「忘れることができる能力」というのは、生きて行く上で大切な能力だと思っています。

どうしても忘れられないトラウマや、頭にこびりついてしまうイヤなことも、生きていれば誰もが経験することです。

しかし一方で、生きていれば何かまた別のことに取り組んでいかなければならないように、人生はイヤなことばかりではありません。

  • 「より幸せなこと」
  • 「より楽しいこと」

で、イヤなことを上塗りすることも、いいことなのかもしれません。

生きていれば山あり谷ありですから、沈んだ時ほど自分なりの「忘却術」を使ってみましょうね。

ただ、時間が解決することに身を委ね過ぎて、何も行動しないことは話が違ってきます。

しっかりと解決に向かうようにしながらも、その過程で、イヤなことを徐々に忘れられるようにしていきましょう。

さて、さっさと寝ますかね笑。

それではまた!

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