君はどういうビジョンを描いているのか?【僕の描く教育の未来】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、エストニアのタリンで出会った日本の女の子(ミシシッピ川をカヌーで下った子)とラトビアのリガで再会しました。

なかなか熱い話になり、

やはり僕は教育者なんだな

ということが改めてわかりました。

生徒たちとの学校生活を思い出すと楽しくて、

日本に帰ってからいろんなことをやらなければならないな

と思いました。

今日は「僕のビジョン」について書いていきます。

僕は日本の教育を変えていきたいと思っている。それが自分の宿命だと感じているからだ。

自分に必要なことを取り揃えていくこと

僕はコンプレックスの塊(かたまり)でした。

まず見た目があまり良くないですし笑、勉強ばかりの人生でいわゆる「優等生」でいることでしか、自分の立場を確立することができませんでした。

やっていた器械体操も中途半端で、

自分には何もできないんだ

と思っていました。

しかし大学生頃から、

何かに一所懸命に地道に取り組むこと

を始めたことで、自分にとって「やりきれなかったもの」がどんどん満たされるようになってきました。

1つは「ダンス」であり、本気で取り組んだのは(今でも続けている)人生で初めてだったかもしれません。

これが僕の「第二の人生の始まり」だったと思っています。

その後は教師として現場でキャリアを積み、教員生活最後のほうでは英語に力を入れることで自信が生まれ、今は世界を旅することで自分の弱点だった「経験」を埋めています。

世界を旅する前は、積極的に国内を旅していましたしね。

離婚とコロナあたりからは、「第三の人生」が始まったような感じでした笑。

少しずつではありますが、

僕自身が魅力的になるためのステップ

を、僕なりに踏んできたのでした。

それは何より、

自分が生徒たちのロールモデルにならなければならない

と思っていたからです。

僕の描いていた「先生」とは、口先ばかりではなく、本当の意味で「尊敬できる人」でした。

彼らの経験談は本当に楽しくて、聴いている僕自身も「何かできるかも?」と思ったくらいです。

特に今は若い教師もたくさんいます。

そんな教師たち自身が、

  • 今を頑張る
  • 何かに挑戦している

という事実が必要なのです。

僕にはそれがなかった。

だからまずはそれらを埋める「旅」を、ここ数年でしてきたのでした。

まずは自分という人間を確立していくことが課題だった。僕はゆっくりと一歩ずつ、歩んできたのだ。

日本の教育と教育者に求めていること

僕は、自分が納得することのできる「教育者」になることが、第一の目標でした。

それが満たされてきたとして(まだまだ挑戦は続きますが)、ではどのような着地点を描いているのか。

やはりそれは、僕の思う「教育」ができる場所を提供していくことです。

大きな夢として描いてきましたが、世界を旅するようになってからというもの、

思い描いたものは、行動次第で実現することができる

と思うことができるようになりました。

なんでも簡単にうまくいくとは思っていません。

しかし、1つ1つ自分の課題点を克服することができてきますと、

熱意を持って一所懸命やれば、どうにかこうにかして実現させることはできる

と、まるで根拠のない自信が培われてきたのです笑。

でも実は、今までの僕には「これ」がなかったのです。

  • 挑戦して
  • 失敗して

を、ここ数年でたくさん繰り返してきたからこそ、この「自信」がつくようになってきました。

その中で小さな成功体験もあって、それが「根拠」となることもありました。

これからの教育者たちは、「僕のようになれ」と偉そうなことは言えませんが笑、

  1. 実体験を持って
  2. いつまでも挑戦し続けて

生徒たちに背中を見せる必要があるのではないかと思っています。

僕の生徒たちにも優秀な生徒はたくさんいて、「ものすごい地点」まで行っている生徒もいます。

そうやって、まずは僕らが夢を見せること。

僕らが夢を語ること。

それを実現させてきた人を間近に見れば、生徒たちもまた、

僕らもきっとやれるはず

そう思ってくれるのです。

僕はそのような教育環境を、

  • 今の
  • これからの

日本に求めています。

自由に教育をしたいなら、僕が動くしかありません。

それを実現させるためには、僕自身の努力が欠かせませんでした。

しかしそれこそが僕がここ数年やってきたことですし、日本に帰ってからも「とるべき姿勢」であると思っています。

僕の求める教育とは、自分のあり方そのままなのかもしれません。

あとはその環境を作っていくこと。

生徒たちが夢に向かっていける場所を作っていくこと。

これに尽きますね。

まずは自分が夢を実現させていったことで、これからのビジョンもまた明確になっていった。先生も生徒も自己実現ができるような、そんな環境を作っていこう。

生徒たちの未来を担う

僕は「自分にできること」はある程度やってきたのかなと思っています。

今は、

より他の言語も学びたい

ということで、また新たな挑戦をしていますが笑。

だからこそ、

  • 教育者としての経験
  • 自分なりに積んできた経験

を持って、生徒たちに夢を見させることができるような、そんな先生でいたいですし、挑戦のできる環境(学校)を作っていきたいと思っています。

ただただ決まりきったレールの上をいくような、そんな生徒たちにはなってほしくない

この気持ちがあるからこそ、今までの教員生活でも声を大にして、

  • 投資の話をしたり
  • 起業の話をしたり
  • 人生論を説いたり

していたのだと思っています笑。

現代の若者たちには、素晴らしい未来が広がっています。

その可能性を潰さないようにしたい

僕にとっては、「日本の教育」は切っても切り離すことができないのです。

僕のビジョンは、

  1. 日本で
  2. 学生も
  3. 大人たちも
  4. 自己実現ができるような

そんな学校を作ることです。

そのための2年(2022〜2023年)でした。

これからも苦難やうまくいかないことばかりがあることでしょう。

でも日本には、もっと頑張れる生徒がたくさんいます。

生活に困窮していても、なんとか頑張れば…

そう思えるような、自分の人生を自分で切り拓いていけるような、そんな生徒を輩出していきたいのです。

僕のビジョンは止まりません笑。

やりたいことはいっぱいあって、まだまだ尽きることはありません。

「学校」やそういった環境はあくまでそのうちの1つであり、形が変わるかもしれません。

それでもいいから、自分のやりたい教育をやっていくこと

大きな夢を持って、僕は今日も自分を磨いていきます。

僕は生徒たちが自己実現できるような環境を提供できる教育者でありたい。野望は大きくて、妄想はまだまだ止まることなく膨らんでいくのだ。

おわりに

君のビジョンは何?

そう聞かれたタリンでの経験。

すぐに語ることはしませんでしたが、僕には「熱い気持ち」が確かに胸にありました。

あとはその気持ちを絶やすことなく、生徒たちの未来を担えるような、そんな教育者でいられるようにすること。

そして、彼らにも「できる」という自信を持ってもらえるような、そんな場所を提供していくこと。

まだまだ夢は尽きませんね。

それまでガムシャラに生きていきましょう。

それではまた!

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