こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、海外ではなかなかうまくいかないということを書いたばかりでした。
先日のホステルに泊まった時に、実はたらい回しにされたのですが、その時に僕はオーナーとのやりとりで口論になりました。(オンライン上ですが)
しかし最終的に僕が折れますと(相手は高確率で酔っ払っていた笑)、
と、なぜかとても優しくなってくれました笑。
今日は「いつでも引ける人」であることについて書いていきます。
まずはこちらが折れること
お互い感情的になっていますと、どうしても折れたくないのが人の心情です。
僕も昔は頑固中の頑固であり、かつ好戦的という厄介な若者でした笑。
イヤなことは日本でも海外でも起こり得ること。
そんな時こそ、感情を制することが大切でした。
あまりのサービスの悪さに怒ったものですが、だんだんと落ち着いてきましたので、こちらから折れてみれば、
と、なんと受け入れてくれました。
それでも日本と違って、何かサービスをしてくれるようなことはなかったので、
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と思っていたところ、実際に会った時に、
と、なんと彼の車で送ってくれることとなりました。
まさかまさかの展開に驚いたものですが、しっかりと感謝を伝えて、お互いに分かり合うことができたのです。
特に僕は今、海外にいますので日本の常識が通用しません。
ただ、なんでも相手に合わせればいいわけではなく、
- まずは話し合って交渉してみて
- どうしても相手が変えられないなら折れること
このことを学びました。
その上でどうしてもというのならば、最後はこちらが折れるしかないのです。
なんだかんだで結果的にはいろいろとうまくいきましたので笑、
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そう感じた瞬間となりました。
大切なのは、
- 笑顔
- 誠意
- 真摯な態度
など、日本と変わらないのですね。
今後もこうしたシチュエーションが増えていくかと思いますが、頑固にならずに柔軟に対応していこうと思います。
典型的な日本人
サービスが行き届いていなければ、日本人はすぐに問い合わせます。
と。
僕もまさにその状況に陥りました。
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と。
悪くいうつもりはありませんが、日本の基準で考えることはかなり「無謀」と言ってもいいです笑。
あのような「日本のサービス」は、なかなか海外では浸透していないものだからです。
僕が怒ってしまったのは、そういった日本の基準を当てはめたからでした。
そんなことをしても、相手が理解してくれるわけがありません。
日本では、
- お客様が上
- サービスを提供する側が下
という構造がありますよね。
最近のお客さんも丁寧な方々が増えており、僕もそうあろうと努力していたところでした。
ただどうしても、
という感覚が、日本人にはあるはずです。
僕も典型的にそのスタイルでしたから、なんとか交渉したり安くできたりしないかと口論したものでした笑。
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と。
でもそれではダメなのです。
どんなにこちらが正論を振りかざしても、どうしようもないものはどうしようもないのです。
海外では、日本の常識は通用しませんよね。
それでも、その中で彼らは理解してくれることもありますし、精一杯埋め合わせをしようとしてくれました。
僕もとても嬉しくて、
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と不思議に思うくらい、冷静になることができました。
「日本人であることを一旦忘れること」
それができない限り、僕はいつまで経っても海外の基準に合わせることができなくなってしまうのです。
サービスが行き届いていないことは仕方のないこと。
何かあっても、
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と、ある程度は気楽にやっていかないと、どこかでパンクしてしまいますからね。
でも実は、これは日本に帰っても大切なことなのかなと思いました。
あまりお店側に求め過ぎてしまう文化は、どこかで変わらないといけないのかもしれませんね。
もっと柔軟になれ
そう言われて腹が立ちましたね笑。
これはサービスをうまくできなかったオーナーから、オンラインを通して言われたことでした。
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と、カーッとなったのですが、
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と思い直してみました。
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と。
彼も彼の性格を直すつもりはありませんでしたし、一方で僕も他人を変えようとする必要はありません。
僕に必要だったのは、ちょっとした「柔軟性」でした。
日本で言えば、
と、100人いたら100人が僕の味方をすると思います笑。
しかしひとたび視点を変えてみれば、僕自身にも柔軟性がなくて、
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という自分の正義を押し付けていました。
交渉することは大切ですが、相手を言い負かすことが目的となってしまっては、ただの暴力です。
そこで僕が折れたからこそ、彼も気持ちよく「悪かったよ」と言ってくれました。
今回は最終的に柔軟になれましたが、
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と反省したものでした。
世界に出て少しばかり視野が広くなったと勘違いしていた僕でしたが、実は「日本人」という小さな枠から飛び出すことができておらず、結果的に彼を不愉快にしていました。
これから旅を続けていった時にも、こうしたシチュエーションには必ず出くわすはずです。
そんな時にカッとなってしまって、
- 時間
- エネルギー
を失ってしまってはもったいないですし、最終的に僕自身もイヤな気持ちになって終わってしまいます。
そうならないように、普段から海外の人たちとの接し方に柔軟性を持たせること。
視野が広がっていたと思っていた僕自身も、まだまだ未熟なものでしたね。
いろんな人の価値観やバックグラウンドと触れ合うからこそ、感じる摩擦や違和感。
でもそれでいいのです。
それを感じるために世界に出たのですから。
おわりに
なんだかんだで結局はいい体験となった経験。
- 誠実さ
- 真摯さ
- 柔軟性
など、僕にもまだまだ必要とされているものはたくさんありますね。
海外に出ても自分の価値観を押し付けることなく、
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と相手を受け入れながら進んでいきたいと思います。
それではまた!
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