こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、友人と会いました。
話しているとやはり楽しく、
- 自分の考え方を整理しつつ
- 新しい価値観に触れること
ができるため、
と再確認させられました。
一方で、
と、自分の引き出しのなさに愕然としてしまいました。
ただ、そんなに落ち込む必要もありません。
今日は、僕が「次に人と会うまでにできること」について書いていきます。
自分の引き出しを増やす
僕はこの9年間、「教員として感じてきたこと」はたくさん発信してきたかもしれませんが、それ以外のことであれば、
- 新しい場所へ行ったこと
- 新しいブログを始めたこと(基礎から始める英文法)
くらいしかできませんでした。
発信内容は少しルーティン化しており、「自分のマインド面」が多かったです。
- 海外の情報発信
- 新しい事業のチャレンジ
などをしないと、個人的にはもう「新鮮味」がなくなってしまいました笑。
一方で、このまま教員を続けていたら「いつものルーティン」は確保できていたでしょうし、変わることのない日常を切り取っては、何かしら発信していたと思います。
僕が友人と話していて思ったのは、
「僕自身が何も成長できていない時間」
にいることでした。
出国前の準備期間とはいえ、
と思う日々。
と思ってしまいました。
人と会った時に、
と聞かれたいですよね。
「旅」に限らず、起業や新しい職の話など、自分の出せる「引き出し」が欲しかったのです。
なるほど。
と感じました。
ただ、以前に比べれば「グチや文句」を言うことはなくなりました。
そこは「大きな成長」なのかもしれません。
- 新しいことに挑戦したい
- 何か新しい話のネタを増やしたい
そう思えているので、それで十分なのかなと。
「人と話す時 = ネタがなければいけない」
と言うわけではありませんしね。
ただ僕のスタンスとして、何か新しいことに挑戦している自分のほうが、キラキラと輝いていると感じたのです。
前に向かっていればそれでよし
そんな風に思ってしまった自分に対して、
と考え直す自分もいました。
今は出国の準備段階にいて、自分なりにできることをやっていると感じたからです。
- 予防接種
- ビザの確認
- フライトの確認
- パスポートの更新
- 動画機材購入の検討
- バックパックの購入
- 世界一周経験者の動画視聴
と、いろいろとやってみました。
この準備をした時間だけでも、相当な知識と経験が身につきました。
それだけ「新しいことに挑戦している現時点」に負けず劣らず、準備期間も大切な経験になっていることに気がつきました。
例えば、「先生」であった9年間は「現役の先生の声」を届けられる時間でしたが、
- 教員採用試験を受ける前の準備期間
- 教員を辞めてから改めて感じること
などもまた、とても貴重な経験ですよね。
「新しいことに挑戦する」と言うことは、何も「キャッチーなこと」をしている時間だけではありません。
その前後の余白の部分も含めて、「自分の成長」につながっていればいいのです。
こう言いますと、
と言ってくる人がいます。
僕は先生でしたので、
「不登校になって学校に来なくなった生徒」
を何人も見てきました。
その生徒たちの時間は、果たしてムダなのでしょうか。
否。
それは彼らにとって「必要な時間」だと思っています。
「余白」の部分は、助走をつける準備期間の場合もあるのです。
今の僕は、
- たまたま次にやりたいことがあり、
- それに向かうエネルギーを持っている。
ただそれだけのことなのです。
「動いていなければ、前に進んでいることにならない」
そうではありません。
準備期間や考える時間。
これらの時間もまた、前に進むための時間だと考えれば、間接的に「前に進んでいる」ことになります。
僕はコロナ禍で、自分の人生を大きくやり直す決断をしました。
あの時に各地を歩いた時間は、当時の僕にとって必要な時間でした。
そんな時間を「意味がない」と結論を出すには早すぎます。
いつその「点」が「線」になるかはわからない。
- 前に進むこと
- 前に進む準備段階にいること
これを意識することが大切なのです。
何かを与えられるような人になりたい
準備期間もまた、大切な時間だと思っています。
しかし、やはり僕は「何かを提供できる人でありたい」と強く思うようになりました。
自分の教員人生や、今まで考えてきた人生論。
今後の展望や将来の夢も、確かに語ることはできます。
ただやはり、今の自分には全然力が足りない。
特別なことをしてきたわけではなく、普通の学校教員をこなしてきただけでしたからね。
そう思うようになりました。
僕の中で「何かを与える」とは、
- 形というよりも
- GIVEというよりも
「生き様そのもの」なのかなと思っています。
その生き方を伝えていくことで、誰かの何かの役に立てればいい。
だからこそ、この「準備期間」がモヤモヤとしてしまうのでしょうね笑。
それを言い始めますと実は、去年の2022年はものすごくモヤモヤしていました。
「あと1年で教員を辞める」というカウントダウンの中で、縛りの多い公務員という立場の中で、自分にできることを必死に探していたからでした。
今は、これから新しい世界をみなさんに見せられると思うだけで、とてもワクワクしています。
と。
お金になるかどうかとかそういう話は後にして、見守ってくださっているみなさんが楽しめるようなことをしていきたい。
ここが僕の出発点であり、教員時代も、
「何か生徒たちが楽しめること」
をずっと探していました。
教育現場で実行するのには手間がかかるものばかりでしたが、やってよかったことも多かったですね。
- 準備期間
- 力を溜める時期
は、それはそれで大切な時間です。
その中で自分のできることを考え、あとは実行に移すこと。
「とき」が来た時に、誰かに何かを与えられるようになれれば、それほど嬉しいことはありませんよね。
おわりに
準備期間である今は、いろいろと落ち着かないものです。
ただ、気持ちだけでも何かに向かっている自分がいるのであれば、
- 迷っていようが
- 少し休憩していようが
大丈夫です。
それも将来のための伏線ですから。
そして実際に自分が何か新しいことを始めた瞬間、誰かに何かを与えられるようにしていきたいなと思っています。
それではまた!
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