こんにちは。せいじです。(@sei_suzuki)
先日、さまざまなコミュニティの方々とお会いする機会がありました。
内容は、
- 投資
- SEO
- ブログ
- アフィリエイト
など、ウェブに特化したことからビジネスの話まで、新鮮な情報ばかりとなりました。
僕はずっと学校の先生をやってきましたので、いまいち「稼ぐこと」についてよくわかっておらず、苦手意識がありました。
また自分の性格からしても、マーケティングや営業など「分析すること」がとても苦手です。
しかしみなさんとても優しく教えてくださり、ありがたいことに多くの情報を得ることができました。
僕自身がみなさんに対して何かできたかと言えば、実際のところ特別何もできていませんでした…
ただ、来年の展望などを語っていますと、
- タイミングですね〜
- 今しかできませんから。
- 世界を旅してきて下さい!
- それはいい!楽しみです♫
とみなさん肯定して応援してくださりました。
今日はそんな優しい方々とお話しできた経験から、「情報を開示することのメリット」について書いていきます。
持っている情報を出してしまおう。お互いのために良いことだから。
情報を差し出すメリット
以前も「情報を開示するメリット」について記事を書きました。
とても「オープン」な性格となった現在の僕ですが、以前はそうでもありませんでした。
- いかに独り占めし
- 自分のものにできるか
ということばかりを考えていました。
少しずつ変わったのは、周りにいる「情報を共有してくれた人々」のおかげでした。
不思議に思っていた僕ですが、周りの方々は、
「情報を共有することが、自分にとってもメリットしかない」
と思い、情報を発信していたのでした。
そんな思考がなかった僕は、その理由を必死に考えたものでした。
何度も書いてきたことですが、以下の考え方さえあれば、情報を共有するメリットにすぐに気付くことができます。
- 世界は次第に良くなっているという事実
- みんなで豊かになるほうが速くて効率がいいということ
そもそも「世界が沈んでいく」ようであれば、みんなで協力していくことはツラいかもしれません。
しかし、どんどん文明が進化して生活が楽になってきたように、世界は豊かになってきています。
その前提に立てば、情報提供をすることで自分のいる社会全体のためになり、自分自身もその恩恵にあずかることができるというわけです。
以前読んだ「Factfulness」は名著中の名著で、「世界が豊かな方に向かっていること」が書かれていますので、ぜひご一読ください。
また、「ひとりでなんとかしよう」と思って過ごしていますと、なかなか作業も進まずに視野も狭まってしまいます。
結果的に自分もその情報に助けられていることを考えますと、ガンガン情報は出していったほうがいいですし、「お互いに情報を交換できる場所」にいることはオススメです。
そしてまずは自分から。
無理して有益な情報を探して提供しようとする必要はありませんが、「まず与えようとする気持ち」を持っていることが大切です。
開示することで信頼を得る
「自らオープンにすること」は、誰しもができることではありません。
僕自身もそうではなかったように、そこに自分なりの解釈があるからこそできるものです。
僕はオープンにしたことで、かなりのメリットがありました。
特に「信頼してもらえること」は、人とコミュニケーションをとる上でとても役に立ちます。
「自分の人となり」を知ってもらうことは、懐(ふところ)に入り込むというよりもむしろ、
という態度に近いと思っています。
すると相手が来るのを待っているだけでよく、あとはその人に判断をゆだねます。
ほどよい距離感を保っておきますと、相手に強制しているわけでもありませんし、自分は「来るものは拒まず」という体勢でいられます。
この態度のおかげで、人と深い仲になることができた経験が増えましたね。
気をつけるべきは、その「態度」を利用してやろうと思う人くらいです。
あまりいないと思いたいところですが、世界は優しい人ばかりではありませんし、無意識にうちにTAKEしてしまう人もいます。
それでも「有益な情報を差し出す」ということは、自分にとってほぼデメリットがありません。
むしろその情報が本当に「有益」であれば、
と、信頼を貯めることができます。
おかげさまで現在の生活は豊かになり、社会資本(=人との繋がり)もどんどん増えてきました。
ただ人との関係を増やすだけでなく、お互い「信頼できる関係」を築いていくこと。
これが何よりも大切ですね。
人間は集団を作って生きてきましたから、仲間の情報は生きる上で必須です。
そのため、「情報の開示」は遺伝子的にもとても有効な手段だと言うことができるのです。
情報の開示が苦手な人へ
それでも、過去の経験や根っからの性格から、
と思うことも、当然のことながらあることでしょう。
結論から言えば、それがダメだと否定するつもりはありません。
特にそれで被害を受けるわけでもありませんし、メリットがなくかつ成長スピードが遅いとしても、安心や安全を確保することはできます。
もし「開示していきたい」と思うのであれば、まずはマインドから変える必要があります。
- 世界はゼロサムゲームではないということ
- 自分も情報をもらって生きてるということ
- 情報を与えている人ほど社会貢献し豊かになるということ
などです。
これらの事実に納得できれば、有益な情報を開示するメリットに気づくことができます。
という人は、まず自分が「どうやって生きてきたのか」を知る必要があると思っています。
何かあればインターネットで調べ、深い学びを得たければ本を読み、人に聞いて生きてきたはずです。
つまり、世の中はもうすでに情報で溢れているのです。
もちろん、closed(クローズド)なコミュニティの中での情報もあり、情報の全部が全部、世の中に出回っているとは言い切れませんが、僕のような一般人の情報なんてたかがしれてます笑。
また、僕という人間が出す情報であるということも大切で、「自分の人となり」を事前にわかってもらえていれば、出していく情報の信頼性も増してきます。
情報提供が苦手な人は、そのままでも一向に構いませんが、自分がいかに「情報社会」の恩恵にあずかってきたかを考えれば、自ずと答えは出てきます。
それでも「自己開示しろ」とまでは言いませんが、「受け取る」という動作が飽和するくらい「情報をもらう側」にい続ければ、溢れた分を自然と「与えよう」と思うはずです。
僕はそうして、
と思うようになったのです。
最初からみんな開示性が高いわけではありませんし、
と思うものです。
少しずつでいいですので、自分の持っている情報を「必要としている人」へ渡してあげましょう。
それがいずれ、
- 感謝のカタチや
- さらに有益な情報として
自分自身に巡り巡って、戻ってくるはずですから。
おわりに
自分の情報が大いに人の役に立つかどうかは別にしても、「情報提供」ができるようになったことは、僕にとって大きなことでした。
そのおかげで多くの人と繋がることができましたし、
- 英語
- 筋トレ
- 食生活
- 人生論
など、微力ながらもお役に立てる日々を送ることができています。
元はと言えば「教える」という業種にいますから、どんどん自分が学んだことを伝えていくことは得意です。
マインドが変わったことで、さらに教育現場で学んだことを生かせるようになりましたね。
これからも受け取るだけでなく、誰かの役に立てるような情報提供を心がけていきたいと思っています。
それではまた!
コメント