自分の信念を貫くことと意見を聞き入れること【素直であるといい理由】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、ダンスの練習会に参加してきました。

週一回の練習をしていますが、やはりそこまで追い込めていなかったこともあり、なかなか思ったように動けませんでした。

くそぅ!

と思いつつも笑、また頑張ろうとも思えました。

僕がもっと若かった頃は、悔しい経験をするたびに、

  1. 自分ができない時はモヤっとイラッとして
  2. 人の意見を聞き入れずに成長しようとしない

ということが頻繁に起こっていました。

今日は「人の意見を素直に聞き入れること」について書いていきます。

頑固になっているとロクなことがない。人の意見を聞き入れつつ、自分で判断していこう。

鵜呑みにすればいいわけではない

人の意見を受け入れるという意味では、

そうか!この人のことを信じるだけでいいんだ!

という考えになりますと、当然のことながら危険に巻き込まれます笑。

人は考えるのを面倒くさがりますので、誰かに託すほうが楽に決まっているからです。

だからこそ、

  • 外注する
  • サービスを利用する

ということがあって、そのおかげで世界が回っているのも事実です。

ただ、世の中には「悪いサービス/ぼったくり」などもあって、適正価格だけではありませんから、

素直 = 鵜呑み

という公式が成り立つわけではありませんよね。

  • 生活習慣も
  • 英語の知識も
  • ダンスの練習方法も

その人に信頼がなければ信じられませんし、各々に「合う/合わない」も当然のことながら生じます。

素直になるということは、決して “悪い意味で” 鵜呑みにするということではありません。

時に全幅の信頼を置いて、

この人に任せてみよう
このサービスは間違いない

と思うことはいいことであり、だからこそ社会が回っています。

大切なことは、その際に「ちゃんと考えること」ですね。

  • そのサービスは本当にいいものなのか
  • その会社やその人を好きになれるのか

など、鵜呑みにするとしても、自分で修正できる範囲がどこまでなのかを知っておくことです。

ほとんど何も考えずに(なんの信念もなく)任せることは、自分の人生を捧げることになりかねません。

悪く言えば「依存」とも言えるでしょう。

自分の軸がしっかりしていない人ほど、

とりあえず何もわからないから頼ってみよう

と、他人からスタートします。

僕が思うに、「まずは自分でやってみること」はとても大事です。

確かに時間はかかりますが、それをせずに「とりあえず任せとけ」は危険ということ。

だって、何もわかっていないわけですからね。

素直になることはいいことですが、軸もないまま人に任せていては、きっと後悔することでしょう。

人の話を聞くこと、任せることは素晴らしいことだ。しかしそれがいきすぎると、自分の人生を託してしまうことになる。

頑固と自分軸の確立との違い

ある程度の頑固さと言いますか、「信念」は必要だと思っています。

ただ、「頑固な人/人の意見を聞き入れない人」は成長しません。

余計なお世話なのかもしれませんが、人間関係の中である程度「言ってくれる人」とは、世の中に何人かいるものです。

以前の僕は、軸を確立していたわけではなく、単純に人の話を聞かない人でしかありませんでした。

これはただの “勘違い” であって、成長することはないでしょう。

なぜなら、客観的な意見を取り入れようとしていないからです。

僕は、

  • 英語でも
  • ダンスでも
  • 元職場でも
  • 他の言語学習でも

ある程度「聴く」ようになってから、だいぶ人生が変わりました。

先ほどの話ともリンクしますが、

  1. 自分でやってみて考えた上で
  2. 他の人の意見と合わないのであれば

他の人の意見を取り入れないという選択も、大いにアリだと思っています。

なぜなら「自分で判断しているから」です。

一方で「頑固であること」とは、「頑(かたく)なに意見を変えないこと」であり、それは軸が定まっているかどうかの問題ではありません。

  • 感情的になっていたり
  • 調べもしていなかったり

と、大抵はそういう “恣意的(主観的)な” 判断や行動が多いからです。

端(はな)から、

そんなの意味ないよ
やるだけムダだよ

と決めつけているタイプの人ですね笑。

自分なりに深く考えて確立した「軸」なのではなくて、その場の空気感や自分の感情に任せて決めているだけのこと。

以前の僕は、そんな人間でした笑。

今は、

ふむふむなるほど。一度持ち帰って調べてみます

という態度を持つようにしています。

どの人と話していても、意見の違いはあれど「そういう考え方もある」と思うようにしているのです。

自分の軸を確立した上であれば、意見の取捨選択は “頑固” にはなりません。

これが大きな違いですかね。

頑固な人は損をする。自分の軸を定める前に、感情やその場の空気で適当に決めているからだ。

ある程度の素直さは大事

やはり大切なのは、

  • ある程度の素直さ
  • 自分なりの軸や信念

だと思っています。

ダンスをやる時も言語学習をする時も、まずは人の話を聞いて、それから自分の中に取り入れるようにしています。

これがないと、自分の成長は「妨げられたまま」だからです。

読書や学習においても、素直さは大事なことですよね。

特に読書においては、直接「他人の意見」を受け入れるようなものですから、

なるほど。そんな考え方もあるのか

と思えない人は、そもそも「読書をして何かを取り入れよう」と思っていないでしょうし、書籍から何かを得ようとも思っていないことでしょう。

残念ながらそういう人とは、”一生” 成長することはないでしょうね。

一方で、

そんな考え方もあるけど、自分はこちらの方がいいと思う

そう思えている人は、他人からの客観的な意見をちゃんと聞いて、それを人生の糧にすることができている人です。

そこに頑固さ、言い換えると「小さなプライド」があり続けますと、どうしても人の意見を受け入れることができず、

今の自分が100%合っている
これから意見を変えることはないだろう

と、頑(かたく)なに意見を押し通し続けてしまいます。

これは僕自身も注意したいことですが、常に情報とはアップデートされるものであり、

あれ?これって違ってたの?

ということも、時代によって起こり得るということなのです。

自分の軸を持っておくことは大事なことですが、時代に合わせて変化していく柔軟性素直さが必要であり、意見を取り入れながらも「意見に飲まれないこと」が肝心ですよね。

  • フラフラしていても仕方ないし
  • 頑固になり過ぎても柔軟性が生まれない

一見すると相反するようなものですが、僕は “似ている” と思っています。

要はどちらも、ちょうどよくないのですね。

人間、どちらかに行きすぎた時にはうまくいかないものです。

間を取れるような、ちょうどいい按配を取れるような、そんな態度を目指していきましょう。

ある程度の柔軟さ、素直さは必要だ。それがない限り、生活や人間関係はよくならないだろう。

おわりに

ダンスに限らず、何かを練習、勉強していますと、

悔しい

と思うことはたくさんあります。

そんな時に人の意見を聞き入れず、

自分は正しい。学ぶことなんて何もない
この人の意見さえ聞いていればいいや。あとは任せよう

と思っている人たちは、どちらにせよ幸せになれませんし成長もできません。

常に人の意見に耳を傾けながらも、自分なりに考えて判断し、行動に移してゆくこと。

僕も常に自分をアップデートしながら、生きていこうと思っています。

それではまた!

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