こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
- オンライン英会話
- 友人たちとの再会
をくり返す毎日なのですが、いろんな人といろんなことについて話しています。
特に英会話に興味のある人は、海外経験が豊富な方も多く、彼らと世界について話をしていますと、とても楽しく感じます。
もちろん、日本にいる友人たちと話すのも楽しいですし、
と思っています。
今日は「人と交流してアウトプットすること」について書いていきます。
人と話すことで得られるもの
僕は毎日のようにオンラインでお仕事をするようになりましたが、僕自身、特別「働いている」という感覚はありません。
英語はできますので、得意な文法を教えたり、勉強法や知識を伝達したりすることは、特に準備も要りませんので(何年か分の経験はありますが)、楽に授業をすることができます。
人と話していますと、
- 話す技術
- 自分の英語力の向上
など、知らないうちにレベルが上がっているものもありました。
海外にいる間は、基本的に英語でしかしゃべっていませんでしたので、
と思っていたところ、
- 人に教えつつ
- 英語もしゃべれる
というお仕事が、思いがけなく降ってきたことになります。
日本に帰ってから、自分の経験や技術を得ることばかり考えていたものですが、実は生徒さんや友人たちに「アウトプット」することで、得られているものもあったのです。
自分が「出す」ということは、自然と自分の力になることがあります。
学校にいた頃も、保護者さんと話す機会はバカにできず、
という技術を、知らぬうちに身につけていました。
おかげさまでオンラインやコミュニティで話すことも億劫ではありませんし、話すことでさらにまたいろんなものを得られています。
ここ数年で「雑談」については、その価値を見出していたものでしたが、いよいよ改めて、
と感じるようになりましたね。
実はいろんなものを受け取っている
自分の技術の向上もありますが、人と話すときに「優劣」はないため、僕自身も英語を教える代わりにいろんなものを受け取っています。
- 仕事のヒント
- 最近の流行り
- 世界情勢について
など、
- いろんな世代
- いろんな国にいる人
と話すことで、僕自身が知らなかったことも知るようになりました。
例えば、オンラインでお子さんたちと話していますと、
と子ども向けの番組を教えてもらったり、
と言われれば、自分の知らなかった土地についてGoogleマップで調べたりもします。
一方で、僕にはとことん興味のないこともありまして、
- 車
- 野球
についてはてんでダメです笑。
またテレビを見なくなってからは、
- ムダなゴシップ
- 余計な芸能人の情報
が入らなくなってきました。
僕は自分に興味のないものは、とことん見なくなったのです。
一方で、こうして人と話すときに得られた情報は、とても大切にするようにしています。
先日も、Adoの「唱」という曲が、いわゆる「ゾンビダンス」だったということを知り、そのおかげで他のお子さんとスムーズにやり取りができるようになりました。
マジョリティに無理やり流されるのは嫌いですし、世の中には知らなくてもいい情報も死ぬほど溢れています。
ただ、そうして話題を出された時に、
と言い切ってしまいますと、「これ知ってる?」と聞いた側はなんだか否定された気になりますし、会話も続きません。
オンラインの授業中であれば、すぐに新規のタブで検索することができるため、僕は話題に上がったものに関しては調べるようになりました。
「普段やらない」あるいは「知らない」ような、
- ゲーム
- アニメ
- 芸能関係
- 政治関係
- 行ったことのない土地の情報
など、僕には新鮮で、
と思うようになりました。
それが全てお金に繋がるかと言われれば微妙なところですが、お金に繋がることが全て正義というわけではありませんし、回り回って僕の財産にもなります。
と思われたり、ちょっと調べただけのはずの情報が、会話の中で思わぬ形で活きてきたりもします。
- 会話をすること
- 雑談をすること
は、以前から意識して確保していたものですが、今でもこうして僕の知識の源となってくれています。
ニュースを見るようなムダな時間は使いませんし、「その人が好きであること/興味のあること」について聞いていくことは楽しいものです。
雑談をするだけで、いろんな情報を得ることができるのです。
黙っていないでアウトプットすること
そして何より、「人と話すこと」は決して聞いているだけにとどまりません。
僕は何十回と、
と多くの人から聞かれていますし、その都度内容を変えることなく、
と、よどみなくスラスラと口をついて出るようになりました。
もし僕が今、何もしていなかったら、こうしてアウトプットする時間は確保できなかったことでしょう。
雑談することで良いことは、ただただ聞くだけではなく、「自分なりの意見」も相手に伝えなければいけないということです。
それが合っているか間違っているかという問題ではなくて、
- 磨いてきた技術
- 自分のしてきた経験
をアウトプットすることが大切だということ。
雑談になりますと、話さなければ文字通り「お話しに」なりません笑。
僕はアウトプットしてきたことで、
- 何が好きで
- どこに感動して
- 何を大切に思っているのか
を洗練して伝えられるようになりました。
英語もリスニングやリーディングだけでは想いを伝えられないように、しっかりとアウトプットすることが必要です。
同じように、自分の思考も「アウトプット」することによって、整理されることがほとんどです。
「なんでもサッと答えられるようになる」
ためには、決して実地経験を積み重ねていくだけでなく、その経験を消化し、相手に伝える時間が求められています。
自分の「想い/経験」を語ることは、実は自身がしてきた「インプット」を強化する行為でもあるのですね。
だから雑談といった「人との会話」はとても大切なこと。
いろんな人と交流していく中で、自分の「芯」が確立されてゆくのです。
おわりに
海外を周遊していた間も、
- オンラインで
- 現地のホステルで
本当に多くの人たちと話をしてきました。
会話を続ければ続けるほど、僕のインプットしてきたものはどんどん強化されることとなりました。
人と話すことは「最強のアウトプット」だと思っています。
それくらい、僕は人と話すことで人生が洗練されてきました。
人の会話こそが、僕にとっての最高の資産なのかもしれません。
また今日も、新たに多くの生徒さんや友人と話そうと思います。
それではまた!
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