常に自分の周りの環境に目を向けてみること【自分の仕事以外にも】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

最近、生徒さんと話をしていますと、

やはり行き過ぎた資本主義も危ないのではないか?

といった、グローバリズム関連の話になりました。

世界を席巻する巨大資本家が国境をなくすことで、自分たちの都合のいいように物流や人身売買をするという、極めて不公平な世の中です。

僕も税金や投資について勉強はしましたが、

果たして僕自身のお金の考え方とは、道理として合っているのだろうか?

と感じたことがありました。

今日は「稼ぐこと/お金」から少し派生して、「他の仕事」にも目を向けていきます。

大切なのはお金だけじゃない。自分が生活できていることを考えたら、いかに周りに支えられているかがわかる。

稼ぐことはいいこと?

以前からお金の話はしていますが、2025〜2026年にかけて、

果たして稼ぐことだけで、日本を豊かにできるのだろうか?

と考えてしまいました。

日本は以前から、

  • 貯金・現金至上主義
  • 「嫌儲」と言って、稼ぐことは悪(あく)

としてきました。

投資を始めた僕としては、

投機ではなく「投資」をすることで、長期的に幸福になる

ということがわかり、こうした日本の昔からある悪習慣(=嫌儲)を断つことができました。

一方で、自分だけ幸せになっていても仕方ないなとも思い始めました。

  • なんのために稼ぎ
  • 誰のために働くのか

ということが、明確になっていなかったからです。

安定財源の「公務員」という職を手放した僕は、

公務について子どもたちのために働くこともまた、素晴らしいことだった

こうは思いつつも、何かこう「真っ直ぐに誰かのために!」という感覚はありませんでした。

後述しますが、別に仕事に優劣があるわけではありませんし、プライドを持って教員の仕事はしていました。

それでも、

こんなに余裕もあってお金ももらって…でも何かが足りない

と思っていたのです。

お金を稼ぐこと自体は、決して悪いことではありません。

ただ、そこ “だけ” に目を向けていたら、大事なものを見失ってしまうのですね。

お金を稼ぐことが悪だとする「嫌儲」から抜け出た僕は、再び「なぜ稼いでいるのか」を考えるようになった。

いろんな人が従事する仕事

仕事とは、本当に多岐にわたります。

バイトという選択肢もありますから、いろんな仕事で世界とは回っているわけですね。

ふと自転車を漕いで街を見渡すだけでも、

これは一体誰が作ったんだ?!

と思うような壁や道路、建物や機械が目に入ります。

いつも僕が思っていることですが、

世界とは、僕一人だけで生きられる場所なのではないのだ

ということです。

僕はたまたま英語の講師をやっていますが、別に「だからどうだ」ということはありません。

  • 芸能人だろうが
  • 会社の社長だろうが
  • 有名なYouTuberだろうが

食べ物がなければ生きていけませんし、それを運んでくれる人がいなければ荷物は届きません。

インフラがなければ移動はできませんし、サービスを提供してくれる人がいなければ、自分のマネジメントや自己投資はできません。

いろんなプラットフォームがあるわけでして、例えばYouTuberなんてYouTubeがなければ仕事がなくなります。(もちろん、また別のプラットフォームに移ればいいだけですから、あくまで一例です)

これは極端な話かもしれませんが、つまり何を言いたいのかと言えば「自分で稼いだお金」とは、

  1. 確かにその人の努力や奉仕の結果ではあるけれども
  2. だからと言って、100%自分の力だけでその結果に至ったわけではない

ということ。

日本というプラットフォームで日本語を学び、日本の教育を受けたからこそ、今僕らはこうして「日本で」生きています。

だから「その人」(僕もそうですね)を形作るものとは、「その人」個人の努力 “だけだ” と言い切るのは難しいのだということ。

その人の努力を否定しているのではなくて、

自分の力だけでここまできたと思うのなら、それは勘違いだぜ?

と言いたいのです。

お金を稼ぐことは悪いことではありませんが、学歴や役職なんかと同じように、どこかで「自分は優秀なんだ」と勘違いを呼び込む可能性があるものです。

それでも、周りに無数の仕事があることを理解し、

僕/私がやっている仕事もまた、一つの仕事に過ぎない

と思えるかどうかが、大事なことですね。

世の中には無数の職業がある。それを理解すれば、一人の力で生きてきたなんてことは言えなくなる。

必ずリスペクトをする

僕が最近になってよく意識しているのは、

公務員や一次産業、土方のおっちゃんたちや道路工事をしている人、物流関係でトラックを運転している人もすごい

ということです。

特に自分にも公務員9年の経験がありますから、

教員も尊敬されるべき職業であってほしい

とは思っています。

自分が教師だったから言うのではありません。

それだけ、日本のインフラや食を支えている企業、その事業に従事している方々に、僕らはリスペクトを払わなければならないということ。

仕事に優劣はないんじゃないのかよ?

と言う人がいますが、日本ではそうした仕事が「」に見られている傾向があります。

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優劣はないんだからこそ、見直されるべきなのでは?

ということですね。

その上で、お互いの仕事に敬意を払いながら

自分は今、周りの人たちのおかげで生きることができているのだ

と考えることです。

家一つとってみても、

誰がこの配管を作ったんだ?

とか、

左官の職人さんがこの壁を塗ったんだろうな

とか、思いを巡らせてしまうわけです。

かといって、自分の英語講師という立場を卑下する必要も、もちろんありません。

それぞれができることをやり、

  • 派遣だろうが
  • バイトだろうが
  • 正社員だろうが

お互いをいい意味で意識すること。

僕は日本に溢れるモノや建築に対して、最近になってより深いリスペクトを持つようになりました。(ミニマリストですけどね笑)

全ての仕事に意味があって、誰かの役に立っている。

ふと周りを見渡してみれば、いかに自分の仕事にも意味があり、周りからも助けられているのかがわかるはず。

余裕がない状態ですと、なかなか周りが見えないものですからね。

  • 街を歩いている時
  • 自分の仕事をしている時
  • カフェで作業をしている時

などなど、いろんな場所で周りを意識してみるといいのかもしれませんね。

自分の仕事にもプライドを持ちつつ、周りの仕事も意識していこう。それだけで他人にリスペクトができるようになるだけでなく、自分の仕事も意識することができる。

おわりに

ここまで周りの仕事を意識したことは、人生の中ではありませんでした。

教員をしていた時は働くのに精一杯でしたし、

俺は稼いでいるしお金もある!

みたく、どこか履き違えていました。

本来は、そこにもっと敬意やプライドがあっていいはず。

若い時には気づけなかったことも、この年になってくるとだいぶわかってくるものです。

みなさんもあまり暇がないかと思いますが、ぜひ周りを意識してみましょう。

それではまた!

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