30代教員が5日働いて2日休む形について考える【最大限に利用しろ】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

以前にも働き方についての記事を書きました。

こうして自分の「働き方」についてしっかりと考えてみますと、そのメリットやデメリットが浮かび上がってくるようになりました。

今の教師としての働き方はとても好きですし、平日5日働いた後に「約束された2日間の休日」が待っていると考えますと、ルーティン化が好きな僕としてはこんなに嬉しいことはありません笑。

しかも祝日もあるし有給休暇まである。至れり尽くせりですね。

最大限に活かせば、「めちゃめちゃ充実したお仕事ライフ」をエンジョイできるのです。

今後、僕は働き方を変えていくとは思いますが、「今ある働き方」についても改めて考えていきたいと思います。

必ず訪れる休日を最大限に使おう

会社員や公務員で大変なことといえば、とにかく平日5日間必死になって働くということです。

  • 満員電車に揺られ、
  • 決まった時間に出退勤し、
  • 決まった給料(昇給あり)をいただき、
  • 華金に飲みに行く。

といったものをイメージしがちですが、意外にもあながち間違ってはいません。

よく出てきます「以前の僕」は、まさにこのパターンそのままでしたからね笑。

  • 月曜日は若干憂鬱になり、
  • 5日間部活動と授業準備に明け暮れ、
  • そのストレスを発散するがごとく、
  • 若い同僚たちと週末に飲みに行き、
  • 土日は部活に行くか、泥のようにダラダラする。

これが良いとか悪いとか決めつけるつもりはないですが、僕の今の生活と相対的に比べますと「悪い生活習慣だったな」と思っています。(部活があったことはしんどかったですね)

現在は休日を最大限に活用することに重きを置いており、そのリラックスした気持ちのおかげで、平日もハッピーライフを過ごすことができています。

会社員や公務員は、「社会の歯車である」という悪いイメージが定着していますが、実はあまりそうでもないのかなと思っています。

要は本人の考え方や感じ方が全てだと感じているからです。

  • ルーティン化されている。
  • やるべきことがわかっており、ストレスが少ない。
  • 給料が決まっている。(あるいは努力によって昇給する)
  • 休日・祝日が決まっている。
  • ある程度は安定している。(未来のことはわからないが)
  • 人生設計がしやすい。

こうした「ポジティブな感覚」を持っている人が、その仕事に対して不満がなくて、かつある程度仕事を楽しめていますと、この働き方が非常に有効であることがわかります。

  1. 5日間働けば、
  2. 約束された2日間の休日が来る。

これもまた「気持ちの良い働き方」の1つであり、被雇用者に悪いレッテルを貼る必要はない理由でもあります。

月曜日を迎えても「あぁ…まだ月曜か」と思うのではなく、「この週末に何をしよう?(ワクワク)」という気持ちを持っておくほうが楽しいのではないでしょうか。

会社員や公務員=社畜」と短絡的に捉えるのではなく、自分なりにどう過ごしたら(働いたら)最大限楽しめるかを突き詰めていくと、仕事も楽しくなってくるはずです。

必ず約束されている土日(平日)の休日があることを、ポジティブに捉えてみよう。

働いていない時間にも給料はもらえている

先日、お金の勉強をしていましたところ、

「自分は一所懸命働いているのに、あそこの席に座って全然働いていないおじさんと、給料が同じだなんておかしいよ!」

という意見に対する回答を出している動画を見ました。

このブログでは登場回数多数の「以前の僕」も笑、その考え方がとても強かったことを覚えています。

その動画では「逆も然りであることを知っておく必要がある」という意見があげられていました。

  • 新人時代の研修期間
  • 自分が働けなくなって穴を開けてしまった時
  • ぼーっとしている非生産的な時間

そんな時でさえ、そこそこの給料がもらえているということを認識しておくべきだ、と。

一所懸命働いている人ほど、他の人と比べてしまう気持ちもわかります。

教員という職に就いて数年が経ち、バリバリに学校を回していた(と勘違いしていた)若かりし時ほど、

「なんで職員室で寝ている先生のほうが、こんなに情熱を持って一所懸命仕事に取り組んでいる自分よりも給料が高いんだ?」

と嘆いていたものでした笑。

今思えば、とても「おこがましい考え方」だったなと思っています。

自分が一所懸命働いていること自体は、自分の成長にとって大切なことであり、必ず無駄にはなりません。

しかし、それと「組織のために働くこと」はまた別のことなのです。

「組織のコマになる」ことは、何もネガティブなことばかりではありません。

  • 替えが効くからからこそ自由に働くことができたり、
  • 失敗を恐れずにチャレンジする環境が提供されていたり、
  • ゆったりと仕事に取り組むことができたり。

現在の働き方や職場に文句ばかりを言うだけでは、自ら仕事をつまらなくしてしまうことになりかねません。

その職場を選んだのは「自分」であり、その働き方を選んだのも「自分」です。(僕が学んだ「原因自分論」が大活躍です)

「なぜ安定した給料がもらえているのか?」に着目すると、今の自分のポジションに謙虚になることができるのです。

安定した給与所得は、何もバリバリ頑張っている自分ひとりのおかげでもらえているわけではない。組織の一員であることを今一度再確認しよう。

自分にはどんな働き方が合うのか?

僕も若くトガっていた時代を通ってきたことで、安寧の境地にたどり着くことができました笑。

今はその職場環境に感謝しながら、自分の魅力が最大限に引き出せるように働くように心がけています。

せっかく自分が選んだ仕事なのですから、その恩恵がもらえるのであれば「骨の髄までしゃぶる」のがいいのです笑。

ただもちろん、「TAKE」ばかりを主張してはいけません。

組織の一員として当然ながら、組織の利益のために全力を尽くすことも大切です。

今の職場環境を理解した上で、

  • 「自分はもっと自由度の高い働き方のほうがいいかな」
  • 「休みはあまりなくてもいいから、成果と報酬が直結する仕事のほうがいいかな」
  • 「多くの人間と働くと摩擦が生まれるから、少人数で働こうかな」

と考え、転職をしたり、一度退職したり、起業したりするのもアリですよね。

それと同時に、今の働き方の「メリット」も忘れないでいること。

特に僕の場合、あと1年は確実に働きますので、

  1. 5日間働いたら2日は休むことができる。(祝日も休み)
  2. 授業のない空き時間は、割と自由になることもある。
  3. 休もうと思えば休んで、同僚に仕事を任せることができる。
  4. 給料が安定している。
  5. 同僚と教育や将来について話すことは楽しい。
  6. 被雇用者として守られている部分もある。

など、現時点でも十分に満足度の高い仕事ができていることがわかりました。

この「恩恵」を感じているかどうかで、話はだいぶ変わってくるのではないでしょうか。

これらの利点を加味した上で、「じゃあ自分はどうしたいのか?」を考えることが大切だと思うのです。

多種多様な働き方が存在する現在に、「その働き方はおかしい」と決めつけるのではなく、多角的な視点を持って「自分にあった働き方」を見つけていけるといいですよね。

ただし、ブラック企業や自分がダメになってしまうような職場からは、いち早く撤退しましょう。

まずはご自身の「命」が一番大切なのですから。

現在は様々な働き方がある。自分はどう生きたいのかを改めて考えていくと、それぞれの働き方のメリット・デメリットが見えてくる。

まとめ

今日は「会社員や公務員の働き方」のうち、特にそのメリットを中心にして考えてみました。

  1. 約束された休日がある。
  2. 自分の能力が足りなくても給料がもらえる。
  3. 守られている立場であることを忘れない。

だから「〇〇の働き方が一番だ」と決めつける必要もありません。

その人にはその人なりの「自分に合った働き方」があり、人によって幸せの感じ方やりがいは異なります。

「会社員=ダメな働き方→じゃあ起業しよう!」と短絡的な考え方になることもありますが、一方で「被雇用者って実は最強じゃね?」という考え方もあります笑。

どう思うかはみなさん次第ですが、そうやって広い視野を持つことは大切なことです。

世間の意見に流されることなく、「自分はどう思うのか。どう働きたいのか」を第一にして考え、働いていきたいですね。

僕も教員という職業を、最後まで精一杯やりきりたいと思います。

それではまた!

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