こんばんは。
この前横浜大世界というトリックアートが楽しめる施設で「ぼっち謎解き」をしてきました。
昔から頭を使うのが好きなすずきにとっては謎解きはちょっとばかりハマっているものです。実際友人たちと脱出ゲームに数回行った経験もあります。
「こんな状況だし何か新しいことでも始めてみるか。1人でできることないかなぁ」と思い、同僚に何かおすすめはないかと聞いたところ「すずきさん謎解きとか好きですか?」と言われましたので詳細を聞いた次の日には行動に移していました笑。
1人でも楽しめる謎解きということで、どんなものだったか綴るとともに、話を広げていろいろやってみた感想などもお伝えしていきます。
謎解きの仕組み
タカラッシュという会社が運営する、大人のための謎解きblack labelというカテゴリ。
一番近いところだと横浜や川崎でやっていたものですから、早速行ってみました。
トリックアートの建物ということは、30代のおっさんが1人で謎解きをしに建物でうろうろしていたら怪しまれるだろうと思い抵抗はあったのですが、やってみたいという気持ちのほうが秒で勝(まさ)り、決行することにしました。
受付のお姉さんに「謎解きのやつくださーい」と恥ずかしげもなく聞いてみると、キットと呼ばれるものを渡されました。
実際はクリアファイルと冊子で、入場料1,300円とキット代1,500円ということで結構割高なんだなと思いつつも、その精巧さにびっくりしました。
朝イチで行ったのでもちろん誰もいなく、ゆっくりと建物内を回りつつ謎解きもしながら、1枚もトリックアートの写真を撮ることなくやりきりました。むしろ見てすらいない笑。
普段すずきがやっているような頭を使うパズルというよりは、どちらかというとそのキット(冊子)に書いてあることを中心にストーリーを追っていく形でした。
内容がとても面白く最初は10分以上かけて解いた謎もあったのですが、仕組みになれてくるとだんだんと解けるようになって面白かったです。
終(しま)いには横浜大世界を抜けて近くのサンマルクカフェで格闘しながら問題を解いてとても楽しむことができましたし、エクストラステージも500円で追加して購入して家で夢中になって解きました。
前半戦は現地の施設内で楽しみながら解き、後半戦はお昼の後にでも解いてくれという形だったので、その施設が横浜中華街にあるものですから「うまい商売だなぁ」と感心してしまいました笑。(がっつり中華をいただきました)
普通に半日〜1日費やせるレベルでしたので「サイトに書いてあった推定所要時間2〜3時間って嘘やんw」と思いましたね。
他のものだと街中を駆け回ったり、電車のワンデイパスをもらって各駅で降りて謎を解くものだったりと、そこまで閉鎖的ではないので周りを気にせず取り組めるものもあるそうです。
結論、お金を払った価値は十分にありました。ただ謎解きのテイストが僕にとっては新しかったので、また別のやつもやってみたいなと感じました。
1人でやってみた感想
僕は集団行動とかもともと苦手なので「誰か誘わないと恥ずかしくて行けない!」ということはあまりありませんでした。
もちろん不安は「0」ではなく、前日にベッドの中で行くかどうか葛藤もしましたね…(大げさな)
受付のお姉さんに「この人1人で来たのかな?」と蔑(さげす)まれるんだろうなとか、フォトジェニックなトリックアートをインスタにアップしにきた(横文字多いな)女子高生たちにバカにされるだろうとか、そういったことを妄想するのが大きなリスクだったくらいですかね。(そんなことは絶対にない笑)
「謎解き」って大人でも流行ってはいますが、やはり子どもじみたものとして捉えられているような(勝手な)イメージがあるので、1人で行くってなかなか勇気がいりますよね笑。
でもやってみたらとても楽しくて。
実はちょっと前に江ノ電のスタンプラリーとかに憧れてたんですよ。ワンデイパスで乗り放題みたいなチケット。詳細は不明ですが。
ただあれは本当に子ども向けのようだったので(もちろん大人がやっても構いませんよ!)、なんか違うなぁと思っていたのです。
そこで「ものは試しだ。チャレンジしてみよう」と思ってまずお手頃な謎解き、それも近場の横浜を選んだわけです。
1人だと自分のペースでできますので、悩んでいるときはずっと悩んでいいし調子がいいときはサクサク進められます。
ストレスフリーで進められたのがとても良かったですね。
もちろん数人でワイワイするのも楽しいだろうと思いますが(実際過去にやったものは楽しかったです)、「1人でもやった」という経験がポイントです。
友人グループのタイミングを待っていたらいつまで経っても挑戦できませんし、それはまた違った思い出となってしまいます。
個人的には今後も1人で挑戦したほうがガチで楽しめるんだろうなとは思いました笑。
まぁ今回のものはあくまで経験としての挑戦でしたので、今後また状況が落ち着いたら同僚や友人と共に参加してみるのもいいかなと思っています。
何事にも飛び込んでみる
こういう状況下だと1人でフラフラしてても変に思われませんし(けどちょっと気にしてるんですこう見えて)、なんなら「おひとり様推奨」といった時期ですよね。
友人と計画を立てて楽しむ体験や旅もいいのですが、やはり僕が一番記憶に残っているのは1人で旅した時や体験をしている時でした。
その都度その都度、自分で調べて時間を計算してルートを決めて、体験して楽しんで帰ってくる。
とても簡単なことなんですけど、やっぱり誰にも頼らずに全部自分主導でやると本当にいろいろ身につきます。
少し前に関東のいろんな地域を回ったときは、電車の乗り換え方や何線に乗ればあそこまで行くよなとか覚えてしまいましたしね笑。
でも確かに1人だと恥ずかしいし寂しい。おまけに可哀想でみじめですよね…ってやかましわ!
これはですね、今しかできないものだと割り切ると別になんとも思わなくなるんですよ。
ちっぽけな感情で「なんか1人で行く勇気も出ないし、今日は家でじっとしていよう…」ってなんか残念じゃないですか?少なくともすずきにとっては。
自分のためにしか使えないせっかくの休日をなんだと思っているのだろう、と。
休日への冒涜ですわ!(別に体を休めてもいいんですよ、すずきくん)
ですから最近のすずきは「いいな…これ行ってみたいな/やってみたいな!」と思ったものがあれば、すぐ予約をしてみたり行動に移してみたりすることを厭(いと)わなくなってきました。
これもたぶん美術館めぐりとサウナが効いてるんだと思います。
カフェめぐりにだいぶ抵抗がなくなってきたのもそうかもしれませんね…ほぼテイクアウトっていうのもありますけど。
数年前、友人に紹介された「男子ぼっちディズ◯ーランド」っていう記事を見たときは衝撃でしたが、なんてことはない。すずきもだいぶ追従してきているようです。
あそこまで肝っ玉大きくはありませんが笑。そもそもディ○ニーランドには行かないというのもありますけどね。
このご時世1人こそ推奨される形ですので、そう言った意味でも今がイチバン経験を積めるときなのかなぁとも思っています。
おわりに
こうして新しい体験を1つ重ねるごとに、僕は「また新しいことに挑戦できたぞ!」と自分を褒めたくなるというか、体験のストックが貯まっていくのがなんか嬉しいんですよね。伝わりますかね?
始める前は無駄に緊張したりワクワクしたりしますが、かのルフィも「ドキドキするならそれは冒険だ」と言っていますから、冒険なのです。異論は認めません。
よくブログで書いていることでもありますが、新しい体験を1年のうちにたくさんすればするほど、体験談の引き出しがどんどん増えるんですよね。
「1人で謎解きに行ったよ」という話をすれば、受付のお姉さんに不憫に思われたんだろうとか、カップルから白い目で見られて大量の汗をかきましたなど、面白おかしくあることないこと脚色を加えながら話をすることもできます。
ちなみに先ほどの「ぼっち○ィズニー」ですが年パスを有しているガチ勢は平気でソロ活動をするそうです。すげぇ。
しかしそれは僕のサウナと一緒で、慣れて何十回と行っているとそれなりに覇気も出てしまいますから(?)今回の「ぼっち謎解き」はまた別物であり初体験です。
これも慣れてハマってしまえば、何食わぬ顔でキットを受け取ってスッと始めるのでしょうね笑。慣れってこわいですホント。
まぁとにかく良い経験になったのは間違いありません♬
とても楽しめましたし、また他のことでも挑戦して見たいなとも思いましたからね。
今後も時間がある時や休日の時間の使い方を、多くの実験を繰り返してレポートしていこうと思います。人体実験です笑。
なんならぼっちデ○ズニー的な企画もしてみるかもしれません。乞うご期待。
それではまた!
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