こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
海外を旅し始めた当初は、とにかく「一人」である意識が強かったものでした。
それがあれよあれよという間に、なぜか各地で「人と会うこと」になっていました笑。
そしてもちろん、「もともと知り合いじゃなかった人」とも知り合うことで、結果的にまた「世界のどこか」で出会うことができました。
世界を旅していますと、多くの人や文化を知ることができます。
でもその前提に、「一人であること」を大切にしている自分がいることに気がつきました。
今日は僕が旅の途中で感じた「一人ではない」という感覚について書いていきます。
まずは自分の時間
僕が特に旅の途中で感じたのは、
という事実でした。
旅の中では、必ず「自分の時間」が必要になってきます。
いわゆるプライベートの時間ですよね。
誰だって「自分だけの時間」は必要でして、その中でリラックスしたりゆったりしたりと、
- 考えたり
- 落ち着いたり
- 気持ちの整理をしたり
実は自分の時間は、とても大切な時間でもあります。
そんな時間を大切にしていますと、
と言われてしまいそうです笑。
しかし逆説的ではあるのですが、一人の時間を大切にできる人ほど、多くの仲間を作ることができると思っています。
それはなぜか。
自分の時間を大切にできる人は、他人の時間も大切にすることができるからです。
それぞれがそれぞれの道を一所懸命歩んでいる。
そこにリスペクトがあるからこそ、出会った時に「どうだった?」「元気してた?」と言い合い、互いの無事を確認することができます。
この旅でも、僕は一人の時間を大切にしながら旅を進めてきました。
毎日必ず動画やブログを更新するからこそ、周りの人たちが応援してくれます。
別に、ただ旅をしている人を否定しているわけではありません。
それぞれの時間を大切にしていれば、それでいいからです。
僕は「一人でいたい」と強く主張しているつもりはないのですが、出会う人たちは、
- 僕の時間を尊重し
- やっていることに対して素直に尊敬
をしてくれます。
それは何より、僕が僕の時間を大切にしているからこそでした。
一人だけど一人じゃない
よくスポーツで言われることは、「チーム戦」「総合力」などです。
僕がやっているダンスバトルでも、「チーム力」が問われることは間違いありませんが、最終的には「個人の力」がモノを言います。
はい笑。
いろいろと言いたいことがあるかと思います笑。
でもですね、これだけは変わらない事実なのです。
結局は個人の力が集まったものが、「チーム」なのです。
個人が頑張っていなければ、チームメイトたちだって、
となってしまうわけですからね。
この旅は、特に誰かと一緒に旅をしているわけではありませんでした。
たまに道中一緒になった人もいましたが、基本的には「僕個人の力」が問われてきます。
と思う毎日です笑。
僕は頼るのが苦手でこれからの課題でもあるのですが、一方で助けてくれようとしてくれる人も現れたのには驚きでした。
先述したように、僕が一人で頑張っているからこそ、多くの人がかけ寄ってきて助けてくれるのだと感じました。
一方でこう考えることもできます。
「一人で頑張っているという前提があるからこそ、『頼ってほしい』と思われる」
という考え方です。
僕はこの旅で、
と感じることが多くなってきました。
でもやはりその根底には「一人でやり抜く」という気持ちがあり、それがあったからこそ、今こうしていろんな人に助けてもらっているのだと信じています。
と思われているのかもしれません笑。
僕が何かのチームに入るとしても、その前提には「僕自身が強いこと」が大切だと思っているため、なんでもかんでも一人でやろうと思うのです。
でも「そんなやつ笑」がいれば、周りのチームメイトだって助けようと思ってくれるはずです。
僕も元教師として「頑張る姿」に幾度となく心を打たれてきたからこそ、
「自分が誰よりも頑張ること」
を大切にしています。
一人で頑張るのだけれど、頑張るほど一人じゃなくなってくる。
面白い感覚ですが、僕がこの旅で一番感じていることかもしれませんね。
ONとOFFを使い分けること
- 一人の時間を大切にし
- その中で努力を重ねること
周りから見ればただの個人プレイに見えますが、僕はこれが「極論」だと思っています。
チームだって「頑張る人たち」が集まるからこそ、一丸となった時に強くなります。
僕は自分の時間を終えた後は、できる限り柔軟に動くようにしています。
- 再び一人で放浪したり
- 誰かと会って話したり
動き方は、その時その時で様々です。
この「OFF」の時間もまた大切なのです。
「OFF」とは仕事がない時というよりは、「自分の集中している時間」と比較した時間ですね。
- ゆったりしているような
- なんでもしていいような
そんな時間を指しています。(伝われ笑)
この時間にもまた、いろんな刺激があったり人との出会いがあったり、深い話になったり…
と、何かしら化学反応が起こるものです。
ONとOFFを明確に分ける必要はありませんが、僕は結構「わかりやすく分けているほう」ですね。
- 集中する時間(プライベート)
- 人と交流する時間(フレキシブル)
と使い分けることで、この旅もうまく機能しています。
ずっと一人でいることもまた違いますし、かと言ってずっと誰かと一緒にいるわけにもいきません。
自分なりのバランスを見つけながら、うまくやっていくことが大切ですね。
どちらも一所懸命やっていますと、本当に人生が輝いてきます。
それは旅に限ったことではありません。
僕は日本にいた時も、そうやってバランスを取っていました。
人によってバランスの取り方も様々ですし、自分の心地よさは自分にしかわかりません。
ただ両者を大切にしていれば、
- 自分自身も成長し
- 人からも助けられるようになる
という好循環に入ることができます。
旅を始めた時から、少しずつルーティンを確立させてきたことも僕にとっては良いことでした。
そうやって、ONとOFFを絶妙に保つようにすること。
これはどこに行っても大切なことなのですね。
おわりに
一人で歩いてきたつもりでしたが、その途中で多くの人たちに支えられてここまできました。
もう少しだけ旅は続きますが、仮にこの旅が終わったとしても、自分の時間を大切にして前に進み続けることは変わらずに大切なことです。
その中で人と交流して、社会資本(=人との繋がり)もまた増やしていくこと。
バランスを保つことで、いろんな人に助けられながら(助けながら)生きてゆけることでしょう。
それではまた!
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