こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日から読んでいます「プロセスエコノミー」ですが、同僚からオススメされていただけあってかなり面白いです。
本書には、
「プロセスを仲間たちと共有する時代に突入している」
と書かれています。
かの「BTS」が世界で有名になったのは、事務所がルールをあまり取り決めなかったからであり、
「多くのファンが、自由に曲を使って動画をアップしたから」
だったそうです。
と思いましたね。
もはや、
「アウトプット」=「成果物」
を評価してもらう時代は終わりました。
今は、友人や仲間たちと「プロセスを楽しむ時代」。
僕もそう思っています。
今日は「プロセスを共有すること」について書いていきます。
ブログを書いていく意味
「プロセスエコノミー」を読む前から、僕はブログをずっと続けていました。
たまたまではありますが、結果的に僕の書いているブログが、
「自分の人生のプロセス」
となっていたことに気づきました。
ただ、「日記調の文」だとどうしても読んでくれる人は少なくなります。
それもあってか、僕にも悩みに悩んだ時期がありました。
しかしいくつかの幸運に恵まれ、僕はブログを続けていくことを決意するにいたりました。
というよりも、今となっては自分の思考のアウトプットの場となっており、みなさんにも(わずかながら)有益な情報が共有できるので、win-winなんじゃないかなぁなんて思っています笑。
こうして自分の思考を書き続けていますと、読んでくださる人と「プロセスの共有」をすることができます。
「僕」という人間の思考がどのように変わり、何を感じてきたのか。
僕自身も自分の思考の変遷を追うことができますので、書いていて楽しいですし、読者の方々からの反応もまた何ものにも代え難い貴重な財産です。
そのためには僕自身が「プロセス」、つまり「ストーリー」を語っていかなければなりませんよね。
たくさんインプットし、「僕」というフィルターを通して見た「世界」を伝えていかなければなりません。
「自分の感じたこと」をありのままに書くことで、多くの人に「僕という人間」のあり方が伝わり、プロセスを一緒に楽しめることができる。
そう思って、続けていこうと思います。
挑戦する姿や道のりを伝えていこう
以前の僕は、「アウトプット」=「結果」ばかりを伝えることに必死でした。
しかも失敗したら、隠して誰にも言わず、何もなかったかのように振舞っていました。
と思っていたわけですね。
それ自体を否定するつもりはありませんが、結果的に「挑戦する姿」を見せておくほうが、自分の幸福度や満足度も高かったと感じています。
その中でいくら失敗してもいいですし、いくら間違ったっていい。
僕は「教師」として平凡な毎日を送っていますが笑、
- できる限り旅をして
- 知らない人と出会ったり
- 初めての土地を歩いたり
するようにして、刺激を求めています。
そのほうがブログも面白くなりますし、初めてだからこそトラブルに巻き込まれてストーリーが面白くなるからです。
そうした旅や出会いのストーリーを紡(つむ)いでいくことで、僕という人間を知ってもらう以上に、みなさんと情報を共有したり人生を楽しんだりしたい。
これについて考えているだけで、とてもワクワクするのです。
例えば来年の2023年に、世界を回って旅行するとなったら、
- カメラを持って行って
- いたる所で動画を撮影し
- 編集してアップロードすれば
これほど楽しいことはありません。(まだ構想段階ですが)
ブログと同じように「意味があるかどうか」はさておいて、単純にプロセスを共有していくことが楽しいのです。
見てくれたり読んでくれたりする人がまた増えることで、僕もよりいっそう、
と思うようになるはずですしね。
こうして「プロセスを伝えること」は、僕自身の体験からしてもエキサイティングなことであり、見たり読んだりしている側も面白いものです。
今のように考え方が変わったのは「発信し続けてきたからこそ」だと思っています。
その過程の中で、出会いや気づきがあったからです。
その快感を味わってしまいますと、もうやめられないんですよね笑。
ストーリーの語り方は「あなた」目線で
ひとえに「ストーリーを語る」と言っても、先ほど述べたように「日記調」ではなかなか共感することができません。
そこで、僕がブログを書いていてずっと大切にしていることがあります。
それは「読者目線」です。
結局は自分が読者になったときに、
- グチや文句
- ただの自慢話
- 有益でもない情報
などが並べられていたら、読む気は失せてしまいます。
それどころか、
と思われてしまいますよね。
「何かを伝えていく」ときに大切なのは、相手が読んだときに、
- 楽しい
- 感動する
- 考えさせられる
などと言った「共感」や「感情」に訴える文を目指すということです。
僕自身も、Twitterやブログ、そして本から「パッション」や「エネルギー」をもらったことが幾度となくありました。
それは動画でも文字でも指導でも、どんな媒体であってもとても大切なことです。
自分ごとのように相手と接することが大事、ということですね。
これは「大富豪アニキの教え」にも書いてあったことでした。
僕がここ最近で人生を楽観視するようになったのは、「人のために生きること」が一番の幸せであり、win-winの関係になれる最高の手法だと理解したからです。
だったら、その過程を伝えながら人の役に立っていき、自分自身も楽しんでいきたい。
「ストーリーを語る」とは、何も「自伝を書くこと」ではありません。
- 誰かのためになること
- 自分の成し遂げたいこと
- みんなと成し遂げたいこと
を伝えるからこそ、人は魅かれるのです。
それなら「発信して伝え続けていくこと」は、僕の人生にとって大いに意味があることとなります。
いつでも、目の前にいる人に向けて自分のストーリーを伝え続けていくこと。
僕はそれを続けていくことが、この上なく楽しく、自分にとっても幸せなのです。
「続けていくこと」とは、現状維持ではありません。
- 新しいことに挑戦し、失敗し、挫折すること。
- そこから立ち上がり、復活し、また挑戦すること。
この繰り返しで、成長していくことなのです。
僕はずっと、その「過程」を伝え続けていきたいのです。
おわりに
「プロセスを共有していくこと」
このような考え方は、従来はありませんでした。
本書にも書かれている通り、SNSの発達によって誰もが発信できる時代となったからです。
僕はインターネットが出現し始めた当初から、発信することが楽しくて仕方ありませんでした。
それは「いいね」よりも「人とのやりとり」が楽しかったからです。
いろんな形で「人との交流」ができる時代です。
だから僕も、日本を、世界を回って、人と出会う過程を伝え続けていきたいと思っています。
それではまた!
コメント