何か考えすぎることがあったらリセットしてみよう【自分を客観視する】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、アメリカに来てからいろいろと考えすぎていました。

このままじゃパンクしてしまう

本当は兄の家に籠もって作業をしたかったのですが、

一旦外に出よう

と思って散歩をすることに。

その後は筋トレをするなどして、一度頭をスッキリさせることができました。

人間、行き詰まるとどうしてもいろんなことを考えてしまうものです。

今日は「気分転換すること」について書いていきます。

何か作業をしていると必ず行き詰まることがある。そんな時は一度リセットすることだ。そうすれば自分の悩みがちっぽけに思えてくるのだ。

積極的に悩んでいくことの大切さ

旅をしてきて考えていたことは、

  • お金
  • これからのこと

でした。

「人生の土台はお金」だと言われているくらい、この資本主義社会ではお金がモノをいいます。

この旅を始めた当初は、

できる限り稼ぐことは考えないで、旅に集中しよう

と思っていました。

一方でキャッシュがなくなってきたことから、証券口座から多少なりとも株を売却することになりました。

それ自体はどうとでもなるのですが、人間追い詰められると本気を出すようで笑、

何とかして稼げないものだろうか?

と考えるようになりました。

来年のこと、つまり日本に帰ってからのこともありますしね。

これは「良い悩み」ですが、こうして浪費の旅と決めていた僕ですら、悩み考えてしまうくらいです。

もちろん、振り切って再び「何もしないで旅をすること」もアリですし、前半の旅はそんな感じでした。

だから今は、「あえて自分の将来について考えている」ということになります。

これはとても大切なことです。

日本にいて教師をやっていた時は、「職に就いている」という事実を後ろ盾に、何も考えていなかったからです。

それが「安定」の良さでもありますが、思考停止になる「悪さ」でもあります。

当時の僕は職場に文句ばかりを垂れて、それでも「もらえる給料」があったからこそ、自分の状況を何も変えようとしませんでした。

いわゆる「現状維持バイアス」というものです。

でもこの旅をしてみたことで、

あーお金どしよう?予約どうしよう?!

と「慌てふためく時間」を持つことができました笑。

これらの時間はいい思い出ですね。(まだ旅は終わってない)

僕にとっては、このように「自分について考えるタイミング」が生まれてよかったなと思っています。

人は悩むものだ。しかし将来に向けて積極的に悩めるようになったのは、不安定な旅に出たからこそだった。

気分転換のすゝめ

さて、自分の将来について悩むことはとてもいいことですが、一方で先の見えない「暗闇」に足を突っ込んでいくようなものですから、僕といえど、

うーん…何だかモヤっとする…

と感じてしまったわけです。

もちろん、一歩ずつ進んではいるのですが、何事も「始めたて」の時はぎこちなくてしんどいものです。

教員を始めた当初も、

  • 実家から出ていきなりルームシェア
  • お金がなさすぎて朝ご飯がプロテイン
  • ストレスと疲れで帰ってきてソファで寝る→激痩せする

と、今思い返してもしんどかったものでした笑。

みなさんも、

  • 初めて投資をしてみたり
  • 本業をしながら副業を始めたり
  • 転職して職場環境がガラリと変わったり

と何かを始めた時には、「積極的に悩むこと」があるかと思います。

ストレスもかかりますよね。

そんな時こそ、普段会っている友人や家族に相談してみたり、気分転換に体を動かすことが大切です。

大切なことは、「一度その場から離れる」ことだと思っています。

先日、悩んで作業していた僕は、

もっともっと作業を続けていたい

と思いつつも、同時にストレスを覚えていました。

そこで、

ダメだ。外に出よう

と決断し、散歩することにしました。

アメリカの開放的な街を歩いていますと、悩んでいた自分がちっぽけに感じました。

空はこんなに広いし、世界は何事もないかのように進んでいくんだな

これは友人たちと話していても起こったことでした。

なんだ。みんなも悩みながら進んでいるんじゃないか

と、お互いを鼓舞しながら頑張ることができたからです。

何かに集中している時は、時間も忘れて没頭することができます。

一方で、何も見えなくなって視野が狭くなり、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまうこともあります。

今回の僕はまさにそうでした。

でも一度外の世界に出てみれば、あるいは友人たちと話してみれば、

よし、また頑張るか!

と思えますよね。

世界は広くて美しい。

思い悩んだら外の世界に目を向けて、今の自分がどうあるのかを客観視するのもいいかもしれませんね。

人生について悩むことは誰しもが経験するし、その間というのは本当にしんどい。そんな時こそ外の世界を見てみよう。世界は美しく流れている。自分の悩みをリセットしてくれるのだ。

ポジティブになることができる

作業したり考えたりと、その場にとどまっていると視野が狭くなるものです。

一方で、「一度リセットしよう」と思ってその場から離れますと、

  • 何とかなるだろう
  • 最悪の場合日本に帰ろう
  • もっと頑張ったらどうなるだろう(ワクワク)

と、「全く別の視点」を持つことができます。

この現象は「物理的に」その場から離れることで起こります。

もっと大袈裟にいえば、「一度別の世界に行く」ような感じですね。

「自分のもといた世界」から離れ、全く別の客観的な視点を持つだけで、

あれ?なんでこんなに悩んでいたんだろう?

と、悩みもがいていた自分を(いい意味で)笑うことができます。

僕は去年の2022年頃から、

最悪、何かあったら草でも食って生きていく

という考え方を持っていました笑。

しかし悩んでいる時は、その考え方がどうしてもできなくなるものなのです。

だからこそ一度、思い切ってその場から離れるのです。

すると、

ま、これがうまくいかなかったら、その時はその時だな

と考えられるようになります。

面白いくらいにポジティブになることができるのです笑。

先述した通り、ポジティブになれる時というのは、自分の悩みを客観視するようになった時に起こることが多いです。

だからこそ物理的に「離れる」のです。

悩んでいる時は「負のスパイラル」に入ってしまいますからね。

一度離れることで、

  1. 悩んでいる狭い世界から脱し、
  2. 自分の世界を客観視することでポジティブになる。

実は良いことばかりなのです。

だから「気分転換」はバカにできません。

先日もちょっと出歩いただけで、いろんなことについて考えることができました。

うん。結局は頑張るしかないよな!

と、「また次の行動」へと繋ぐことができたのです。

帰ってから、またガーッと作業できるようになりますしね。

気分転換とは少し違うかもしれませんが、「睡眠」もまた大切なことです。

一度、自分のいる「小さな世界」をリセットすること。

そうやって気持ちを安定させる術(すべ)は、いくつか持っておくといいのかもしれませんね。

自分の小さな世界から飛び出すために、気分転換をしてみよう。驚くほど世界が広く見え、ポジティブになることができる。

おわりに

生きていれば、誰だって悩み苦しむものです。

人生にはしんどい時がありますし、仕事を始めたての頃は本当にしんどかったことを覚えています。

投資を始めた時も、何がなんだかわかりませんでしたが、少しずつ日数をかけて覚えていったこと、積み上げていったものがありました。

しんどい時には周りが見えなくなるものです。

そんな時こそ気分転換ですね。

自戒の念も込めて。

僕も思い悩んだら、ちょっと外に出て行こうと思います。

それではまた!

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