そこに道を作った人がいることを忘れない【僕ができている旅とは?】

雑談

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

旅を何気なく続けていますと、ふといろんな美しい景色に見惚れてしまいます。

モロッコで見た山々(掘削場かな?)は美しく、

一体どうやったらこんなところに道を作れるんだ?

という場所でしかありませんでした。

当然のことですが、そこには先人たちが切り拓いた道があり、僕らはその上を走らさせてもらっているに過ぎません。

今日は「道の上を歩いている僕ら」と「今後の開拓」について書いていきます。

僕らが旅をできるのは、事前に頑張って道を作ってくれた人がいたからだ。そこに感謝しながら今日も歩いていこう。

ふと気づく道のありがたさ

モロッコだけでなく、こうして今いるヨーロッパでも、

この道がなければ、僕はこの都市に来ることはできなかった

と思うことがよくあります。

いわゆる「絶景」を見ようと思いますと、秘境の地に行くまで、

  • 徒歩
  • バス
  • 電車
  • 飛行機

の手段が必要になってきます。

もちろん、そこにお金を支払うことで、ありがたいことにその場に行かせてもらうことができます。

とはいえ、「最初に開拓すること」は並大抵のことではなかったと思います。

そこは人間の面白いところでして、

誰かがやらなければ、勝手に他の誰かが始める

ということが、必ず起きます。

必ず」です。

ですから、感謝することは当然のことではありますが、どうせ誰かしらが「第一発見者」となるように、その後に人はどんどん続いていきます。

そこまでありがたく思わなくても…

と思う人もいることでしょう。

ただ僕は、

  • そこにどれだけの時間が割かれ
  • そこにどれだけの人の力が加わったのか

を想像した時に、

す、すごすぎる…

と思ってしまうのです。

どんなプロセスがあろうとも、誰かがそこを「開拓しよう」と思ったからこそできた道。

その事実を忘れずにいることで、「単なる観光地」までに至るプロセスにすら感動することができます。

それは道だけでなく、

  • 空路
  • 海路

もそうですね。

「運んでくれる誰か」がいるからこそ、僕らはそこに「感謝として」お金を支払う。

「旅」とは決して一人の力で進めるものではありません。

僕は、多くの人の力を借りながら前に進んでいることを、忘れてはいけないのです。

今目の前にある「道」は必ず誰かが昔に作ったはずの道だ。その上を歩いているだけに過ぎないことに、気づいておこう。

誰かが始めているサービスがある

僕がお金の勉強を始めてからも、様々な事業がすでに世の中に存在していたことに気づかされました。

旅の途中の「道」それ自体だけでなく、

  • 途中のお店
  • 物資を運んでくれる人

など、自分の想像をはるかに超えた規模で、この世界は進んでいました。

すでに誰かがやっているものに、僕たちは乗っかっているだけだ

その意識がありますと、新しいことをやることがいかに多くの人のためになるのかがわかります。

道を拓く」とは簡単なことではないかもしれませんが、その分、後に続く人たちへ大きな影響を与えることがわかります。

目の前に横たわる「道」は目に見えますし、具体的なのでわかりやすいものですが、それ以外の「目に見えていない部分」にも開拓者がいることを忘れてはいけませんよね。

僕は去年、そんな「開拓者」になりたいがために、すでにあるサービス上(zoomやコミュニティなど)ではありましたが、英文法の授業を始めました。

最初はパッとせず、多くの人が集まるということはありませんでしたが、だんだんとその「ニーズ」がわかってくるようになりますと、人も集まってきて毎週毎週楽しくて仕方なくなってしまいました笑。

別に僕が始めたことを、偉ぶるわけではありません。

むしろ僕にとっては初めてのことでした。

何かを拓いていくとは、こんなにも楽しいものなんだな

と。

今まで、サービスを「使う側」にいましたが、この旅を通して「道を切り拓いていく側」の過酷さや素晴らしさも実感できるようになりました。

それはもう、想像を絶するほど大変なことばかりだと思います。

しかし「そちら側」に行かない限り、僕自身の成長が止まるだけでなく、先生として後世に伝えなければならないことが伝わらないまま、人生が終わってしまいます。

「チャレンジ」といえばカッコいいですが、

もっと根本的に「人のため」になるような、そんなサービスをしていきたい

カッコつけるために、何かを始めるわけではありません。

本当に他の人を思うからこそ、僕は始めなければならないのです。

この旅もまた先人たちが成し遂げた「世界一周、一人旅」があったわけでして、誰かがやってくれたからこそ情報もあり、今僕もこうして旅をすることができています。

それと同時に、僕の旅もまた動画や文字に残すことで、誰かしらの役に立っているのかもしれませんよね。

  • 今あるサービスを使いながらも
  • 自分にできることを考えて何かを始めていく

何も「サービスを使うな」と言っているわけではありません。

  • バスも旅客機も
  • ネットもスマホも

利用した上で、また自分なりにできることを始めていけばいい。

それでいいのです。

今あるサービスもまた、先人たちが創り上げてきたものだ。それらをうまく利用しながらも、また自分なりの道を拓いていこう。

だからこそ先人になっていこう

今後、僕にできることは、

  • 旅を続けていくこと
  • 新しい事業の開拓をすること

など、

  • 今の自分
  • これからの自分

にフォーカスを当てて、やはり「道を開拓していくこと」なのだと思っています。

今までずっと「受け取ってきた人生」でしたし、その「有り難さ」に気づくこともありませんでした。

いつまでも、誰かに支えられて生きてきた自分。

それは僕だけではなく、多くの人がそうなのだと思います。

まずはその点に気づき、その上で「自分に何ができるのか」を考えること。

僕が去年あたりから強く意識し始めたことは、そうした「先陣を切って前に進んでいくこと」の大切さでした。

「誰かに甘えること」はとても簡単なことです。

決してそれを否定することもありませんし、僕だっていまだに受けているサービスばかりがあることを承知しています。

ただ、自分自身も何かしらを始めて「提供する側」に回ること。

それが今の、今後の僕にとって大切なことなのだと思いました。

それによって、相互作用が起こり、気持ちのいい社会へと発展していくと思うからです。

僕はまだまだ始めたばかりでして、YouTubeのチャンネルのほうも本当に役に立っているのかどうか怪しいものです笑。

それでも、

  1. 何かを始めたり
  2. 何かを発信したり

するように努めてみること。

そうやって先陣を切って、結果的に「先人」となってゆくこと。

始めるものはなんだっていい。

まずは「サービスを提供する側」に回ることなのです。

何かを始めていく側になっていこう。特に僕は今まで受け取ってきたばかりだったから。もっと与えていく人生にするのだ。

おわりに

道1つを見てみても、そこにどれだけの人員が割かれているのかが見て取れます。

ただ、道以外のものでも、誰かが切り拓いてくれたものはいくらでもあります。

いつまでもそこに甘んじることなく、少しでもいいので犠牲を払って何かを始めてみましょう。

僕は微力ながらも、色々と始めようと思い始めてみました。

みなさんはどうしますか?

それではまた!

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