こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日、錦糸町にある黄金湯に行き、その後大学時代の友人先輩らとサウナ錦糸町の屋上にあるサウナガーデンに行ってきました。
サウナガーデンのほうは貸切で17時〜20時まで。
BBQつきのプランで、小屋型のサウナでセルフロウリュ(自分でサウナストーンに水をかけること)ができるプランでした。
1ヶ月前くらいに事前予約しておいたのです。
一人当たり5,000円程度でしたが、結果から言って大変満足するプランでした。
12月ということもあって水風呂はもはや氷水でしたが笑、ワイワイと楽しむことができました。
今日はそんな「体験」に使う「お金と時間の意味」を考えていきたいと思います。
経験や体験の時間を大切にする
気の置けない仲間たちと時間を過ごすこと。
コロナ禍で相当なストレスがかかっていた頃に比べれば、ある程度はこうしたゆとりのある友人たちとの時間が戻ってきたのかなとは思います。
僕は10代〜20代の頃は「もの」で欲しいものはたくさんありましたし、服もまぁまぁのペースで買っていたほうだと思います。
今となってはご存知の通り、ミニマリストを目指しつつ、節約と「モノのない生活」を維持するように努めておりますので、「はて?どこにお金を使おうか?」と浪費について考えるようになったのでしたよね。
「ひとり」でいろんなところへと飛び回ることにはだいぶ慣れまして(というより元からとても好きだったのですが)、「もうこんな生活がずっと続くのだろうか?」と思っていたほどでした。
しかし嬉しいことに、
- 飲み行こう!
- お茶しよう!
- 久しぶりに会おう!
と誘われる機会が、以前のように戻ってきました。
「誘われているうちが華だなぁ」とも感じておりますけどね笑。
友人たちと過ごす「時」は、当然と言えば当然なのですが、
- お金
- 時間
の2つを消費することになります。
基本的にここに物質的なものは介在せず、「その時間と空間を楽しむこと」に僕らは注力しますよね。
場合によっては、
- お金を使わなかったり
- プレゼントをあげたり
- 買い物をしたり
とお金が不要な時や、物質的な一面が介在するような可能性もありますが、基本軸としては上記の2つの要素「お金と時間」が中心となります。
お金の勉強をすればするほど、自分自身の価値観を考えれば考えるほど、僕はここに人生の大切なものが詰まっているのだなと思うようになってきました。
モノはあくまで生活を豊かにしてくれるものであり、人生を生きていく中で直接的に「幸せだな」「生きているな」と思わせるものではありません。
例えば、
- 車を買って
- 高級ブランドを買って
- 家を買って
「あぁ、俺生きているなぁ…」と思うことはありませんよね笑。
生活が豊かになることで「幸せ」にはなりますし、「買ってよかった!」と思うことはあるかと思います。
しかし人生の本質的な「生の喜び」を感じるわけではないため、
- 1人でどこかに出かけて世界を見て回ったり
- 人と笑い合って楽しい時間を過ごしたり
- 一緒にスポーツをして汗を流したり
- 家族と大切な時間を過ごしたり
- ペットと遊んだり
といったようなことをするためのツール(手段)として、モノがあるのだと思っておくべきでしょう。
僕にとってこのような大切なことに割く時間は、人生で優先順位の高いものとして位置付けています。
生きている喜びを得るためにも、モノはあくまで手段として必要ならば購入し、基本的にはこうした経験や体験などにお金や時間をかけるようにしています。
「楽しみ方」について真剣になってみる
以前、コロナが少し落ち着いていた時期に、友人たちとご飯に行って幸せになったことを記事にしました。
僕の場合は「二刀流」でして笑。
- 「ひとり」であれば、それなりに楽しんだりマインドフルネスをしたりしてインプットする時間を過ごす。
- 人とであれば、好きな「おしゃべり」や情報交換などのアウトプットの時間を楽しむようにする。
というものです。
どちらがよいというものではなくて、大切なのはバランスですよね。
コロナ禍ではどうしても「1」のほうに振っていましたが、今は少しずつ「2」のほうの時間も増やしております。
みんなと食べるご飯は美味しいですし、みんなと入るサウナも気持ちがいいものです。何より「楽しい時間」になりますからね。
一方でコロナという災厄が来る前は、なりふり構わず「2」のほうにだけ全振りしていたようなものでした笑。
こうして1人で振り返る時間としての「ブログ執筆」の時間をとることで、「自分時間」と「みんな時間」とのバランスもだいぶ保たれ、インプットもアウトプットも質が高くなったような気がしています。
また「どうやったらみんなとの時間を最高に過ごすことができるだろうか?」と考えるようになりました。
この「過ごし方」については正解などなく、
- ダラダラと公園でピクニック
- 施設を貸し切ってはしゃぐ
- 車を借りてドライブ
- カフェでだべる
など、それぞれのコミュニティに合った手法を見つけていくことが面白いのであり、ネットで探してパッと見つけることができるようなことではありません。
よくある手法ではありますが、今回は事前に予定を合わせて予約したことで当日が楽しみとなり、終わった後も「予約してくれてありがとね!」と言われて嬉しかったものです。
ひとりでもみんなでも、もちろん楽しみ方は無限大です。
そのために、
- 事前にちょっと調べてみたり
- 事前にひとりでいろんな体験をしておいたり
することで、前後の時間も学びがあり楽しむことができます。
どんな形の時間であっても、同じような体験であっても、その瞬間は一度きりです。
全力で楽しむために「遊び」に真剣になって取り組むことができるということは、人生をよりいっそう豊かにしてくれるのだと思っています。
過ごした時間を振り返る意味
最近の僕は、
- 「あ〜楽しかった!」
- 「最高だった!」
- 「またやりたい!」
などとしか言っていないような気がしますが笑、その時間が自分にとってどうだったのかとしっかりと振り返るようにしています。
- ストレスはなかったか?
- またやりたいと思えたか?
- 次に繋がるのか?
- 楽しかったのか?
- 何か学びはあったのか?
- 体験として貴重な時間になり得たのか?
「うわぁ…そんなことを考えながら友達と会いたくないわ…」と感じますよね笑。
以前の僕でしたら、むしろこんなことは考えたことがなかったと思いますし「その時が楽しければいいんじゃないの?」とも思っていました。
そうした考え方も全くもって間違ってはいないと思うのですが、やっぱり「時間は有限」ですから、自分がどう感じたのかを思い返してみることも大切だと思うのです。
これはポジティブな捉え方だと思っています。
今回の場合ですと、
(例)楽しすぎて、その後すぐに貸切型のサウナ施設を調べ上げてグループLINEで共有した。
というほどでした笑。
それくらい自分にとっては価値のある時間だったということなのです。さらに、
- 「こんな体験、またしてみたいな!」
- 「もっと内輪でできる体験ってないのかな?」
- 「宿泊パターンも面白そうだな!」
と、その先の新たな考え方や観点も得ることができたのでした。
もちろん、いつもいつもそんなクリティカルヒットを連発できるわけではありません。
しかし、自分がした経験や体験について「これってどうなんだろう?」と思うようにしておくこと。
それも「これは二度とやりたくないな…」というネガティブな粗探しをするのではなく、「もっとこうしたら、また新しい楽しみ方ができるのではないか?」と考えること。
これによって「創造性」が育まれていくのです。
だからこそ「自分で振り返ること」をなおざりにするのではなく、きちんと向き合うことで人生をよくしていきましょう。
振り返りをするだけでも、だいぶ見方や考え方に厚みが出てきますから。
おわりに
今回のサウナ体験で一番僕の心に刺さった言葉は、「貸切」というワードでした。
コロナ禍で「個」が注目されつつも、「内輪やいつメン」で楽しむ「小さなグループ」にもスポットが当たりました。
1人でも面白いでしょうが、こうして自分と関わっている様々なメンバーで体験を重ねていくことも、幸せの共有という意味では面白いことなのだなと感じました。
まだまだコロナ前の状況まで戻るには、年単位で時間がかかることでしょう。
しかしその場に留まっているだけでなく、「どうしたら楽しめるだろうか?」と知恵を絞って前に進んでいくことが大切なのです。
僕も「新しい体験」をキーワードにして今年一年を走り抜けてきましたが、どうやらまだまだ未開拓の地は続いていきそうですね笑。
今後もどんどん経験値を積んでアップデートしていきますので、みなさんも共に前に進んでいきましょう。
それではまた!
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