こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
「継続の鬼」としてやらせてもらっている僕ですが笑、特に最近では「積み上げること」の大切さについて感じています。
- 投資
- ブログ
- 体づくり
- 文法講座
- 英語の勉強
など、どれも続けているからこそ力が発揮できるものだと思っています。
しかし一方で、「自分の人生に限りがあること」を考えるようになってからは、24時間を生き急ぐことが多くなりました。
僕は一体どのように考えて1日を過ごしているのか。
今日は、
- 急ぐこと
- 積み上げること
について書いていきたいと思います。
急ぐことは正しいことなのか?
こうして僕が、24時間をキツキツに生きている生活を見てみますと、
と思われるかもしれません。
でも実のところ、
のほうが強いですし、「急いでいること」とは少し違うように感じています。
「急ぐ」と言っても、
- 近道をしたり
- 早く有名になろうとしたり
- 数年で莫大な富を築こうとしたり
することは、短期的な欲求が混ざっているからです。
当然のことながら、毎日のルーティン作業はすぐに成果がでるものではありません。
実際の「投資」も長期的な目線を持ちながら、毎月一定額を積み立てていきますよね。
人間関係もまた、すぐに良い関係になっていくものではありませんよね。
短期的な成功や名声のために、僕は毎日を必死に生きているわけではないのです。
少し精神論的な言い方になるかもしれませんが、「気の持ちよう」は大切なことだと思います。
僕はこのように思ってしまうことこそが、「急いでいる」ことだと感じています。
毎日を必死に生きていることは、この考え方とイコールの関係にはならないでしょう。
でも実は、僕が最初にお金の勉強を始めた時は、このような即時的な欲求があったことも否めません。
ただ、FIRE(経済的自立と早期退職)を目指していく中で、自然と考えが変わっていったようでした。
模索して行く中で、その答えにたどり着いたのです。
1つ1つ丁寧にこなすことが最短経路
結局、人生においては何事も「急がば回れ」が真理だと思っています。
この言葉の意味は、「危険ではなく安全な道を選べ」という意味ではありますが、僕は決して「リスクを取るな」という意味ではないと思っています。
- 「危険な道」とは、ギャンブルや運などに頼る道のことを表し、
- 「安全な道」とは、コツコツと積み上げて目的に向かっていくこと。
このように捉えています。
つまり「回れ」が意味するところは、
というものではなく、
「適正なリスクを取った上で、自分がどう積み上げていくか」
を表しています。
誰しもがわかっていることだとは思いますが笑、最強なのは「継続」なのです。
継続することは、
- 経験
- 自信
にも繋がってきます。
それは長いものだと2〜3年、10年のスパンがかかるものもあるかもしれません。
僕ら会社員や公務員も仕事を覚えるのに何年もかかったように、お金や権威性、知名度に繋げていくためには、何事においても「数年単位」で続けなければならない。
これはよく言われていることです。
僕は本当の意味で急いでいるからこそ、少しずつでも「自分にとって大切なこと」を積み上げて行くことに決めたのでした。
この1年で思いっきり戦い抜けば、きっと来年はもっと楽になる。
その勢いで来年仕事をやめれば、もっともっと他のことに手が回るようになる。
そうやって少しずつ、未来の自分にとって楽になるように、今を精一杯頑張り抜いていくこと。
これによって到達したい夢や目標に、逆に早く近づいていけるのだなと感じています。
急がず回ったことで得られる結果とは?
と豪語しておきながら、それで果たして僕が、
- 稼げたり
- 富や名声を獲得したり
したのかといえば、特に何も変わっていないと思っています。
そう言われても仕方のないことでしょう。
しかし、焦って何かを成そうとせずに地道に続けてきたことで、何かをつかめている感覚はしっかりとあります。
抽象的ですが「即換金」できなくても、
- 英語力
- 健康寿命
- 体という資本
- ライティングスキル
- そして何より継続する力
と言った生きていく上で大切なことが、毎日の積み上げによって身についてきます。
世の中に答えがないように、「お金が全て」ではありません。
そんなことを言い始めてしまったら、バイトやギャンブルですぐにお金を得ることこそが「正しいこと」になってしまいかねません。
もちろん、
と思う人からすれば、僕のやっていることは「本当に遠回り」なのかもしれません。
ただ同じように「稼ぐ」という点においても、こうした「積み重ね」が大切だとは思っています。
今勉強していることや経験していることは、すべて僕の人生においての「点」でしかありませんが、その1つ1つの点を大切にしっかりと「濃く」残していくように全力を尽くしています。
目の前のことに一所懸命取り組んでいくことで、最終的には1本の太い線になると信じているからです。
そう思えていない人ほど、
「お金にはならないけど、自分の価値をあげること」
には目もくれず、逆に「すぐにお金になること」に飛びついてしまうのです。
大切なものはいつの時代も、目に見えずなかなか手に入らないものです。
本当に急ぎたいからこそ、回り道でも一歩ずつ歩いていく。
これが僕の出した答えです。
おわりに
急がば回れ。
大切なことは、いつになってもどこに行っても、シンプルです。
- 即時的な欲求
- 即時的な金銭
- 即時的な名声
は、どれも長く続くことはありません。
じわじわと力をつけていくことのほうが土台がしっかりとしますので、一見即時的に見える「急上昇」が終わっても、その上に建てたものが崩れることはありません。
投資は数字として目に見えてわかりやすいため、みなさんとっつきやすいかと思います。
しかし自分の能力や経験も、実は長い年月をかけて培われていくことを忘れてはいけません。
どれだけ回り道であっても、
と信じて突き進むことです。
今は焦らず、落ち着いて。
自分のできることを、1日の中で精一杯やりきっていきましょう。
それではまた!
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