30代の毛深い男性が手足の脱毛まで始めてみる【体毛よ、さらば】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、7回に渡る死闘の結果、無事にヒゲ(顔全体)脱毛を終えました。

毛質もだいぶ変わり、ヒゲが全く生えなくなってきたというわけではありませんが、

「1週間に1度剃れば十分な量」

となり、かつ生えてきても目立たず、ジョリジョリ感がありません。

さてそんな「脱毛ライフ」をエンジョイし始めたのも束の間、

手足の毛も要らないのではないか?

という仮説が立ちました。

「新しい経験」という意味も込めて「せっかくだしやってみよう」ということになりました。

今日は初めて行った「手足の脱毛」の経験談をお話ししていこうと思います。

脱毛はコスパがいい。QOLも爆上がりする。

手と足の脱毛を決断

まず前提として、僕の手足の毛はかなり濃く、非常に厄介です。

2015年:友人と福島にて

少しわかりづらいかもしれませんが、手足からスネ毛までかなり毛深いほうです。

指の第2関節にもひょこひょこっと生えており、なかなか鬱陶しいものです。

ここ数年は夏場限定で剃るようにしてみましたが、その毛質はしぶとく、なかなか剃るのも大変でした。

  • 範囲も広く、
  • ジョリジョリ感も残ります。

ヒゲほどではないにしても、もし伸び放題を許してしまったら最後、雑草もびっくりするくらいの生命力で生え続けてきます笑。

そこで、

手足の毛もなくなったら、さらなる幸福感に包まれるのではないか?

と感じた僕は、即行動に移してみることにしました。

同じくお世話になったばかりの「メンズリゼ」に赴き、5カ所の脱毛を選択。

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  1. 肘から下
  2. 手先
  3. 股間から膝
  4. 膝下
  5. 足先

5部位でなんと、に、200,000円

やばい、明日から生きていけない…

一括で払うとしたら、今まで1、2位を争う金額です。

ヒゲ(顔全体)脱毛は7回で150,000円ほどでしたので、

これだけ広い範囲で、かつ5回でこの金額…

そう思いますと、ヒゲ脱毛にどれだけお金がかかったのかがわかります。

しかしこれは、僕にとっては非常に大切な投資です。死活問題ですらあります。

今やっておくだけで、今後数十年は幸福度が上がるわけですからね。

やろうと思った時」が動き出しのタイミングです。

1年間行動し続けてきた男にとって、何の迷いもない決断となりました。

お金は、使わなければ腐っていってしまいます。

今がお金を使う、その時なのです。

脱毛も価格で判断せずに、価値で判断しよう。長い目でみれば、きっとコスパのよい投資になるからだ。

脱毛に行く前にすべきこと・実際の痛さ

ここで早速、いつも失敗してばかりの、僕の失敗談を見てみましょう笑。

ヒゲであれば、いつも通り「T字のカミソリ」で剃り、脱毛の施術を受ければよかったのですが、僕は腕や足の毛の処理を頻繁に行なっていなかったためか、

どのくらいまで剃っていったらよいのだろうか?

と不安に駆られました。

そこで電動のシェーバーの、しかも剃りの浅いほうを使って向かいましたところ、大変なことになりました。

簡易的なパンツいっちょで、施術台に横たわるダビデ像のような男の目の前に、

お願いしまーす

と男性スタッフ2名が入ってきました。

なるほど「脱毛部位の多さと広さ」を考えれば、妥当な人数です。

すると「剃毛の甘さ」に気づいたスタッフが、即ヘルプを要求しました。

なんと女性も加わり、施術台に横たわっていたダビデ像は、いつのまにか実験台に乗せられたゴリラと化し、股間付近から手の先まであれよあれよという間に、3人のスタッフによって剃毛されるにいたりました。

まるで「人体実験」をされているようでしたが笑、恥ずかしさよりも申し訳なさのほうが勝り、

次回こそは…『徹底した剃毛』を心がけます…

と己に誓い、最後にただただスタッフさんに平謝りしました。

女性スタッフが去った後も、手際よくかつ優しく接してくれた2人のお兄さんは、いい意味で「事務的に」、全ての脱毛を滞りなくやってのけてくださいました。

手馴れているという意味では、たぶん僕みたいに剃毛が徹底できていない男性はたくさんいるのかなぁとも感じました。(本当にごめんなさい)

今回はヒゲ脱毛と違い「麻酔を塗ってこなかった」のですが、果たして「痛みは?」と言いますと、ヒゲに比べれば蚊に刺される程度の痛さでしたね。

若干強がっていますが笑、実際(個人的には)麻酔は要らず、ちょっと熱かったりチクっと痛かったりする程度でした。

肌の荒れもほぼ残らず、さすが「強靭な表皮を持つ男」と称されているだけの結果となりました。

ヒゲ脱毛の時は、

  1. 行く前に麻酔を塗布すること。
  2. その後ラップをしてマスクを着用すること。
  3. 麻酔を塗ってもめちゃめちゃ痛いこと。

など、施術を受けるまでにちょっと萎えていた自分がいました。

ヒゲ脱毛はリターンが大きいため、その痛みは仕方のないことだと割り切ってはいましたけどね。

ただ、腕や足は顔ほどの痛みを伴わないため、施術に向かう時はとても気持ちが楽です。

各部位の範囲が広いため、剃毛こそ大変ですが、ヒゲに比べれば生えるのが遅いため、前夜にでもお風呂でキレイに剃ってしまうのが吉かなと思います。

とりあえず、何はともあれ「1回目」は終了しました。

夏は日焼けをしてしまうため、もしかしたら2022年末までかかってしまうかもしれませんが、また結果報告ができたらなと思っています。

脱毛前はしっかりと剃毛していこう。手足の脱毛なら、あまり痛みを伴わないのでおすすめだ。

結果以上に得られたものとは?

この1年近く、だいぶいろんなことに投資をし始めました。

  1. 脱毛
  2. マットレス
  3. 旅行や宿泊
  4. お土産
  5. プレゼント

など。

ただやはり「高額な商品」を目の前にしてしまいますと、ヒヨってしまっている自分がいます。

以前であれば、

脱毛は高額だから、抑毛ローションとか毎回剃るとかしてなんとかしよう

と言い訳を考えては、「高額」という一面だけしか見ていませんでした。

しかし一度「ヒゲ脱毛」を経験してみて、

  • その痛み
  • その高額さ
  • その手間
  • 結果的に幸福度が上がったこと

など、あらゆる経験値を得ることができたことが、何よりも嬉しいことでした。

うん、これにはお金を使うべきだ

と、以前よりもすぐに価値を判断して決定することができるようにもなりました。

僕は「一般庶民の男」ですが、こうして新しいことにチャレンジして報告ができるようになりますと、

世の中意外と、やってみれば怖くないものなのだな

と思えるようになりました。

新しいことに飛び込むチャレンジをする。

脱毛することによって、単純な「すっきり感」や「幸福度」を感じる以上に、実は、

  • 強靭な精神
  • 自分の好奇心に素直に従う従順さ

を得られたのです。

以前の僕の「高額なものへの抵抗感」は、意外とうまい言い訳でして、

お金がもったいない…

というケチな金銭感覚もさることながら、

  • 痛みを伴うことへの抵抗
  • 「どうせ男だし」という偏見
  • 1ヶ月に1度通うという面倒さ
  • やらなくても幸福であるという自分への欺き
  • 体毛があるほうがかっこいいはずだという思い込み

などの気持ちを、わからないように上手に隠していたのでした。

それは、

  • 現状打破
  • 変化すること
  • 何かに飛び込んでみること

を、恐れていたことを意味します。

やってみなければ、ものごとの良さや大変さはいつまで経ってもわかりません

人生がダメにならない程度のリスクのもので、興味があるのであれば、まずはやってみる。

このスピリットが鍛えられたことが、大きな大きな収穫だったのです。

脱毛1つとってみても、経験しなければ何も見えてこない。興味のあることややってみたいことは、とにもかくにもチャレンジしてみよう。

おわりに

初めての他の部位の脱毛でも、再び笑えるような失敗をして経験を積んだすずき。

しかしここ最近で僕は、この類の失敗も心地よくなってきました

もちろん、人様に迷惑をかけるような失敗や、取り返しのつかない失敗は避けたいところです。

ただ、どこまで行っても僕らはみな人生1周目の初心者集団

  • 知らないこと
  • ちょっとわからないこと

があって当然なのです。

何ごとも本人が経験しない限り、ずっと「未知の領域」であり続けます。

興味や関心のあることであれば、ぜひ飛び込んで経験を積んでみましょう。

僕もまだまだ未熟な30代です。

これからも多くのことにチャレンジして、何事にも体当たりでぶつかっていけるような存在になりたいですね。

それではまた!

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