こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
旅も後半戦ということで、ホステルではなく「格安のホテル」を取り始めた僕はふと、
と思いました。
旅の序盤、ホステルを回っていた時でも、特別「眠れなかったこと」はほとんどなかったと思います。
これは実は、僕にとっての「課題(あるいは夢)」でもありました。
世界の至る所を「自分の居場所」にすること。
今日は「海外での生活に安心していること」について書いていきます。
よく眠れている日々
海外遠征をする前から、日本の各地を飛び回っていた僕ですが、その時あたりからも、
と感じていました。
海外に飛び立ち始めてからは、
- 移動
- 時差
- 不安
といった要素に悩まされたものですが、いざホステルで寝泊まりしますと、なぜか安心感を覚えてグッスリと寝てしまうのです笑。
それは「疲れているから」でもありましたが、個人的にもそこまで「危険度」を感じているわけではないからだと思います。
特にバックパッカーとして旅をしていますと、襲われる理由があまりないからです。
お金のある「旅行者」ではなく、あくまで「旅人」だからでしょう。
別に旅行している人をディスっているわけではありません笑。
ただ服装も軽装ですし、身なりもいいわけではありません。
そうしたことから「安心感」を覚えたために、ホステルでもそこまで気にせずに眠れるようになっていました。(ほぼ最初から)
もともと日本でも夜更かしはしていませんでしたし、旅の途中ということもあってか、遅くても深夜12時くらいには寝るようにしています。
それからというもの、気持ちのいい朝を迎えることのできている毎日です。
だんだんと「移動しながらホステルに泊まること」が、自分の中でのスタンダードになってきていることもあるのかもしれませんね。
どうしても宿泊費はかかりますが、それで「安心・安全」を買っているのだと思えば、安いものなのかもしれませんね。
安心さを覚える人々
先述した通り、旅人として街を歩いていますと(夜遅くに危ない地域を歩かない限りは)、地元の普段の生活に溶け込んで一日を過ごすことができます。
また、海外に来て「人々の優しさ」に気づくことができたことも、僕の旅の支えとなりました。
海外に行く前は、いろんな「ネガティブな話」を聞くことがあります。
それもそのはずで、人間とは誰もがネガティブな1つ2つの大きな事件を取り上げては、注意喚起したくなるからです。
いえ、それが悪いということではありませんし、僕だって普段から気をつけていなければなりませんからね。
ただ、やはり現地の人々はとても優しいので、交流すると楽しく、夜はホステルに戻ってゆっくりできているのだと思います。
とツッコミが飛んできそうですが、できることは常にやっていますし、それでも何かの事件に巻き込まれてしまったら、もうそれまでのことです笑。
僕も韓国で、すでに世界一周を終えた日本人(タメ)と出会いましたが、彼もそんなそぶりは見せていませんでした。
純粋に旅を楽しみ、世界を周遊していましたね。
何より、現在「世界旅」をしている僕が肌で感じていることなのですから、とやかく言われる筋合いはありません。(怒ってる?)
それくらい、
と思っているのです。
だからこそ普段の生活ができていて、ホステルでゆっくりさせてもらうことができています。
「グッスリ眠ることができる=安心感を覚えている」
だと思います。
旅を続けてきて、
- どこに危険を感じるか
- どこに安心感を感じるか
が少しずつですが、直感的にわかるようになってきました。
その距離感がわかるようになれば、毎日が楽しく、安心して眠れるのだと思います。
しっかり寝られれば、次の日も力強く朝を迎え、一日を満喫することができます。
実は日本でも、これができない人すらいるのです。
それだけありがたい環境にいるということを感謝し、また次の日のためにしっかりと休みたいと思います。
どこでも生きていける自信
日本を回りまくっていた時からも、
と思ったことがありました。
と笑。
しかしそれは、日本という守られた「自国」にいたからであり、
- 言語
- 文化
など、奥底まで理解していたからこその「イキリ」でした笑。
そう思っていた僕は、のっけからアイデンティティが崩壊し笑、ツラくて寂しい日々を送りました涙。
それでも、命さえあればどうとでもなると思っていたのか、旅を続けたいというプライドがあったからなのかは判然としませんが笑、グッスリと寝ながら旅を続けることができました。
こうなりますと、いよいよ本当に「どこでもやっていける」と思うようになります。
強いて言うなら、先ほどあげた、
- 言語
- 文化
を乗り越えれば、さらに「どうとでもなるレベル」は上がるということです。(意味不)
- グッスリと眠り
- 気持ち良い朝を迎える
こんな旅を、僕は想像もしていませんでした。
もちろん、深夜バスを何度も経験し、遅くにホステルに着いたこともありました。
そんな多くの経験から、
という気持ちが、徐々についていったのかもしれませんね。
と。
どこでも「自分のホーム」、つまり「安心して寝ることのできる場所」があれば、僕はどこでも生きていけるのだとわかりました。
これは日本にいた時の「どこでも生きていける」という自信とは、また違った「大きな自信」となりました。
言語や文化は違えど、安心できる優しい人々がいるということ。
世界各地に「ホーム」を作ること。
そして本当の意味で現地の人たちとまた交流ができるように、言語や文化まで学んでいくことが、今後の僕の課題なのかもしれませんね。
おわりに
こうしてまた、「新しい朝」を迎えることができる奇跡に、毎日のように感動しています。
旅を続けていくことは大変で、体力も精神力も削られていきます。
それでも、「安心して寝ること」ができているということは、1つのスキルなのかもしれませんね。
世界各地で泊まった場所は、僕の心の中にしっかりと色濃く残っています。
出会った人々もまた、優しい人たちばかりでした。
またゆっくりと寝ることのできる場所に感謝し、旅を続けていきましょう。
それではまた!
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