こんばんは。
今はカル・ニューポートさん(池田真紀子訳)のデジタル・ミニマリスト−スマホに依存しない生き方を読んでいます。
その中で「孤独」についての言及がありました。
最近はマインドフルネス推しのすずきですが、コロナからの離婚からのブログ更新で一人「孤独な時間」を存分にエンジョイしております。
そんなすずきが感じる「一人の時間のメリット」とはなんなのか。
改めてお伝えしていこうと思います。
ひとりになって感じたこと
物理的にも精神的にも”ひとり”であることが多くなったすずき。
以前のいわゆる一人暮らししてたときの「ひとり」と今とでは、比べ物にならないくらい充実している日々を送らせていただいております。
スマホの通知には敏感で、休日はお昼近くまで寝て、ダラダラとSNSやテレビを垂れ流し、これからのことなんか何も考えずに投資もしていなかったあの日々。
ちょうど1年前、金持ち父さん貧乏父さんという書籍に出会い、友人に助けられながら多くの本と動画で学び始めました。
ただただ現代人っぽく生活を最適化をしていくのではなく「自分にとって意味のある」、かっこよく言えば「生産的な時間の使い方」にシフトしつつあります。
ひとりになると、多くのことを考えるようになったからかもしれません。
もちろん様々な嫌なことや過去のこと、人間関係や将来の不安などに思いを巡らせてしまうマインドレスネスとは違います。
もっと自分の幸せについて考えるようになったこと。
これが大きな変化です。
僕のブログのテーマでもありますね。
その中には人生設計からお金の貯め方/使い方/増やし方、人との関わり方や時間の使い方など。
様々な面からアプローチをすることで「今の自分に足りていないところ」「自信をもってよいところ」「性格のパターン」などを列挙することができました。
今はパートナーを必要としていませんし、以前の自分以上に自分と向き合い、今を生きていると感じることができています。
これがもし「パートナーがいたら」「家族がいたら」、そっちにゾッコンで自分のことなんか後回しにしてしまうと思います笑。
聞こえは献身的で優秀、誠実で実直なすずきですが(?)、それは自分のことを大事にできていないことも意味していると思っています。
まずは自分が幸せだと感じられなければ、パートナーや周りの友人たちを幸せになんてできません。
今ひとりだからこそできる最大限の模索と努力と経験をする。
これが今のすずきに課せられた使命、責務、いや天命なのだと感じて生きております。(完)
ひとりであることのメリット
“ひとり”だといいこともたくさんあります。
これは結果論的なことですので「ひとりのほうがいい」ということではありません。
ただ、今のすずきはどちらかというと「ひとりであるほうがいい」ということですね。
- 自由度が高すぎる
- いろんな勉強や経験ができる
- 自分磨きに時間を費やせる
ま、考えなくても出てきますよね。
一つずつ見ていきましょう。
自由度が高すぎる
自由度高すぎ高杉くんです。
とにかくひとりだとフッ軽です。フットワークが軽いという若者言葉らしいです。
すずきは「ひとり」という侵すことのできない領域を手中におさめたのち、放浪すること風のごとしといった現状です。
好きな自然を求めて、サウナを求めて、美術館を求めて、神社仏閣を求めて、カフェを求めて。
もう誰にも僕を止めることはできません。アンストッパブルです。
神奈川が生んだスーパー多動野郎ですから、世界のどこまででも行こうと思っています。お金の許す限り。
誰にも縛られることなく、自分の24時間という一日を使うことができています。(休日に限りますが)
昔はこの時間ですら無駄に、無下に、無様に使い倒していました。
今はできる限り「一度しかできない経験を」と思い、いろんなところに足を運んでは五感で体験することを心がけています。
いろんな勉強や経験ができる
「2人で」「みんなで」という体験もまたかけがえのないものですから、否定してはいけません。
すずきも大学時代はみんなでワイワイしたものですしね。(社会人でもしました)
ただ、ひとりになってじっと考えたり集中して勉強したりできるのも、またかけがえのない時間です。
どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらも今の僕にとっては必要なのだと感じております。
ひとりだとフッ軽になるため、普段できない経験や友人との食事など、無理やり詰め込んだスケジュールなども可能です笑。
1日で美術館を3つ回ることができる人がいたら、ぜひ教えてください。一緒に回りましょう!
また簿記や英語の勉強、お金や経済、考え方や生き方についてじっくり考えることも、ひとりでないとなかなかできないことですよね。
こうして趣味としてのブログに費やす時間も、もしかしたらパートナーから超絶ディスられているかもしれませんし、自炊や投資の勉強の時間も奪われていたかもしれません。
もともとひとりでフラフラするのが得意というか、好きというか天性の才能というか。
今のすずきは足かせを外されたただのゴリ。
いろんなことに手を出して様々なことを吸収できる、自分への「水やり期間」だと思いながら、おうち時間ならぬひとり時間を満喫しています。
自分磨きに時間を費やせる
ある程度重複しますが、すずきは自分磨きも大好きです。
歯磨きも最近好きになりつつあります。え?
筋トレやランニング、ダンスに読書、知識のインプットやアウトプット。
本当に毎日がevery day、毎日がspecialです。
でも「自分を磨く」というのは、実は「誰かのために」という意味もあると思っています。
あれ?すずき、もしかしてパートナーをお探し?
「絶賛彼女募集中!」と言いたいところですが、何かそれよりももっと大事なものを求めている気がします。
うーん、抽象的で説明ができません。
承認欲求も特にないですし、なんなのでしょうか。
強いて言うならば、自分の人生が終わるときに後悔しないように生き始めた気がします。
もちろん今まで精一杯生きてきたつもりですが、以前はどこか事なかれ主義だったふしがありました。
もっとストイックに、ドラマティックに、エキセントリックに!(?)
自分と向き合うことで自分に足りないもの補い、自分の長所を伸ばすようになりました。
そんな時間を費やせるのもひとりだからこそ、ですね。
ひとりさまさま、ひとりサマンサタバサです。ちょっと何言ってるかわからない。
おわりに
「すずきは友達もいなくて寂しい人生だな」と言われそうですが、大きなお世話です笑。
なんども言いますが今はとても楽しいですし、毎日いろんな発見があります。
みなさんも自分自身に向けていろんなアプローチを試してみることで、意外と自分のことを知らないという事実に気づくことでしょう。
すずきすらまだまだ自分が未知です。得体が知れません。
それは往々にして他人が気づかせてくれることもあるとは思いますが、やはり最終的に発見するのは「自分」だと思っています。
そのためにできることは「日々の勉強」だと信じております。
僕は僕自身をいろんな側面から見られるようになれたのは、客観性に富んだ本や勉強のおかげでした。
まだまだ足りないくらいですけどね。
この一年でいろんなことに手を出しているのは、すべて自分の理想の人生像を見つけるためです。
本当の意味で”ひとり”になることで出会える新たな自分。
僕の中でこの期間は、「人生の転換期」だと思わざるを得ません。
メリットがあるからといって無理して”ひとり”になることはありません。
自分なりの方法でひとりの時間を確保してみたり、たまの休みにひとりの時間を作ってもいい。
なんなら雑踏や仕事の中でもひとりになることは可能です。その定義も曖昧ですからね。
ひとりを経験することで、他者との時間がまた濃厚になってくる。たまらない感覚です。
ワクチン接種の普及で以前の状態に戻りつつある世界。
まだまだ長い戦いが続きますが、きっとまた人と出会うときに「ひとりでいた時間」が僕を強く大きくしてくれたことを実感することでしょう。
それではまた!
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