辛い時や困った時には音楽を聴いてみること【体を動かしてくれるから】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

いよいよ心地よかったオーストラリアから、この旅で最難関のインドにやってきました笑。

オーストラリアからはだいぶ遠く、フライト中になんだか寂しくなってしまいました。

僕がこの旅でいつも胸がギュッとしてしまう瞬間とは、

  • 一人でぼーっと歩いたり
  • 一人でずっと何もしていない時

が多いです。

人と話していたり、何か作業に追われていたりする時は、気を紛らわしたり旅に集中できたりするので大丈夫なのですが。

今日はそんなツラい時に僕を救ってくれた「音楽」について書いていきます。

しんどい時は音楽を聴いて踊ってみよう。するとたちまちいろんなことを思い出し、楽しくなる。何より世界を小さく感じるのだ。

寂しくなった時の特効薬

もちろん、zoomやLINE、TwitterなどのSNSで友人たちと交流している時間も楽しいですし、それが一番の癒しの時間です。

ただ、飛行機に乗っている間など「Wi-fi環境の悪い場所」にいますと、どうしてもそうした交流ができなくなります。

ある意味「SNS中毒」と言ってもいいのかもしれませんが笑、みんなの行動が見られなくなりますと、どこか急にフッと寂しくなるものです。

そんな時、何もせずにじっとしていますと、だんだんと寂しくなりいてもたってもいられなくなりました笑。

この感覚は、実は日本にいた時にも抱いていたものでした。

この感情は「どこにいるか」はあまり関係なくて、

一体自分は何をしているのだろうか?

と考え過ぎてしまった時に、抱いてしまう感情でした。

そこでふと、音楽を聴くことにしてみました。

ベタな邦楽を聴いているだけで、日本の景色や生活していた時間を思い出すことができました。

それだけで元気が出たと言いますか、やはり僕は日本のことが恋しいのです笑。

30年以上も住んでいた国ですからね。

これは「必ず抱く感情」だと思っています。

そんな時に、自分の慣れ親しんでいる「音楽」によって、いろんなことを思い出すことができました。

  • 教員時代の光景
  • 友人たちとの時間
  • 家族と過ごしていた場所

など、いろんなことを思い浮かべます。

何かツラくなったら、音楽を聴いてみること。

これが僕にとって、元気をくれる「特効薬」となっていたのでした。

寂しい時、ツラい時には音楽を聴いてみよう。それが自分にとって大切な思い出を蘇らせてくれる。

音楽は世界共通

どの国に行っても、とても頼もしかったのは「音楽が共通の文化となる」ということでした。

音楽が鳴っていれば、僕の体は勝手に揺れ始めます笑。

ツラい時には、決まってAirPods Proで音楽を聴いては元気になっていましたし笑、音のなるほうへ行ってみれば、自然とダンサーたちと一緒になって踊っていました。

言語や文化が違うとはいえ、やはり世界の誰しもが「音楽が好き」ということは変わらない事実なのです。

この「世界共通の言語(=音楽)」さえあれば、いろんなところで人と繋がることができます。

するとやはり「どこにいるか」は関係なくなり、いかに目の前の人たちと交流して楽しく時間を過ごすことができるのかが大切になってくるということがわかりました。

あまりにも日本に思いを馳せていますと、どうしても意識がそっちに行ってしまい、ネガティブなことしか考えることができません。

日本だったら
こんな旅さえしていなければ

そんな風に思ってしまう瞬間ほど、ツラく感じる時はありませんよね。

今までもいろんな国でいろんな景色を見ては、ツラい体験もしてきました。

でも思い返せば、

まぁそんなこともあったな

と、軽く流すことができます笑。

「喉元過ぎれば熱さも忘れる」といったように、1つ1つはあくまで「経験」として残っていくだけなのです。

そうやって「経験」は過去になっていくだけですから、いかに今を必死に生きることができるのかが大切になってきます。

なんだかしんどいな…

そう思うのは、日本にいても同じことでしょう。

日本と海外の違いといえば、

  • 人に対してなのか
  • 環境に対してなのか

くらいの、ちょっとした違いでしかありません。

だからそんな時は、音楽を聴いてみること。

僕にとっては、それが一番いい解決策なのだと感じました。

音楽は人も環境も超えて、僕の「懐かしい記憶」や「楽しかった記憶」をひっぱり上げてくれます。

今を楽しみたいはずなのに「ツラいツラい…」と思っていては、どこに行こうが旅は面白くなっていきませんからね。

これから多くのことを学んでいかなければなりませんが、まずは困ったらとりあえず音楽を聴いて楽しむことから始めて、そこから立て直そうと思っています。

音楽を聴くこと、共有することで世界と一瞬で繋がることができる。ツラくなったらとにかく音楽だ。

世界を近くに感じること

音楽を聴いて郷愁感を味わいますと、

そんなに日本が恋しいのか?

と思われるかもしれませんが、これは仕方のないことです。

ただ、日本で過ごしてきた情景を思い浮かべますと、

あぁ、なんだか世界って狭いものなんだな

と感じることができるようになります。

2ヶ月前は居心地のよかった(でもどこか寂しかった)日本にいましたし、数時間前までにはオーストラリアにいました。

YouTubeを遡(さかのぼ)れば、僕は東南アジアの各国にいましたし、

なんだかんだで、現代の世界では各国の距離って近いものなんだ

と思っています。

特に音楽を聴きながら、

今頃日本ではみんな何しているかな?

と考えますと、頭の中ですぐ近くに日本(というよりも好きな人たち)を思い浮かべることができます。

これは「とても面白いこと」なのです。

またそれと同時に、各地で出会った人たちとも音楽で自由に繋がることができました。

この繰り返しをしていくことで、日本だけでなくいろんな場面を思い出すことができるようになりました。

彼らもまた、同じように旅をしているだろうし、同じように悩んだり困ったりしているのだ

こうして思いを寄せることができるのは、音楽があるからこそなのかもしれません。

音楽を聴いてすぐに体力が回復するなんて、こんな都合のいいことはありませんし笑、それと同時に多くの人と繋がるきっかけとなってゆく。

だから僕は、旅の途中でも音楽を聴いて自分を高めているのだと思います。

旅だろうが日本での生活だろうが、いつでも楽しいことばかりではありません。

でもだからこそ、人間の本能に訴えてくれる「音楽」に助けてもらいながら、僕らも音楽を奏でたり踊ったりしながら歩んでいく。

それで万事解決なのかもしれませんね。

音楽は世界を繋ぐ大切な役割がある。音楽に助けられながらでもいいから、毎日を生きていこう。

おわりに

人間誰しも、ツラい時や悲しい時があると思います。

そんな時、

  • 人と出会ったり
  • 一人で出かけてみたり

と、いろんな解決策があることでしょう。

僕も様々なアプローチをしながら、この旅を乗り越えてきました。

そのうちの1つとして、実は「音楽」が欠かせなかったのでした。

またツラいことがあっても、音楽を聴いて人と繋がりながら、歩を進めていこうと思います。

それではまた!

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