こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
教員の仕事の中で、1、2を争う大変な業務は「採点業務」です。
マークシート方式を使って文字通り「秒」で終わらせる手法も経験したことがありますが、基本的には学校によって違ったり、「そもそもそんな予算はない!」と言われたりします。
驚くべきことに、まだまだ赤ペンでの丸付けが主流です。
さて、そんなストレスにさらされるような採点業務に、多動青年であるすずきがじっと黙って採点を続けられるわけがありません。
そんなイライラが募る中、朗報が舞い込んできました。
「すずき先生、アルティメットやりませんか?」
と。
審判役になった同僚教師が、球技大会で行なうアルティメット(フリスビー)のルールを把握したいということで、急遽教員練習会のプレイヤーとして参加してほしいと言われました。
俄然、やる気しか出ません。
今でも飛んで跳ね回る僕の運動の日々と、その意味やメリットをお伝えしていきます。
みんなで何かをやるメリット
先生たちの中でも、体育の先生方で特に若い先生たちは、本当に動ける動ける。
体育が専門教科でなくても、少し前まで大学で身体を動かしていたり、社会人チームに所属していたりする人もいますので、みなさんかなり運動ができるほうなんですよね。
さて、一方の僕はと言いますと今まではコロナ禍もあってか、運動といえば、
- ランニング
- ダンス練習(練習会に行きたい)
などの「ひとり遊び」しかしてきませんでした。
しかしこうしてみんなで運動しますと、とにかくテンションがあがりました。
ちなみにアルティメットとは(ローカルルールもあるかと思いますが)、
- フリスビーを投げて、それをキャッチする。
- キャッチ場所が相手陣地内であれば得点。
というシンプルなものです。
思いっきり投げてもいいですが「滞空時間が長い=相手にも取られやすい」ので、裏のスペースを取りに行くことがカギとなります。
野郎どもで、ガチめにアルティメットを1時間半。
それもなんと少人数制の3on3。
お分かりの通り、体力と筋力の限界でした。(本来は6分ほどで、プレイヤーも7〜8人)
しかしそれでもなお、動き続けるすずきはまるでゴリラのよう。
「限界だな」と思ってからもまだまだ動けましたので、我ながら大したもんだなと思いました笑。
普段から「10㎞を週に2日」と「ダンス自主練+筋トレ」という怠けた運動習慣しかしてきませんでしたが、ある程度動けてよかったです。
「普段から鍛えること」をモットーにしている僕からすれば、その力を発揮できるチャンスでもあります。
人に見られながらいいプレーができれば自信になりますし、人を見ながら体を動かすことで動きを真似たり、学ぶこともできます。
みんなでスポーツをしていますと、
- 自然と会話が生まれる。
- いいプレーにチームワークを感じる。
- 普段見られない側面が見られる。
- お互い褒め合ったりミスをカバーし合ったりする。
など「やっぱりスポーツってみんなとやるべきだな!」と多くのメリットを感じることができるのです。
同僚を誘ってみる➡︎社会人向けのアクティビティに参加する
ひとりでの運動や筋トレも、
- 自分を鍛えている
- 日々精進している
といった感覚になり、僕の大好物である「修行」チックな体験ができますが、人と一緒にスポーツをすることで、多くのメリットがあることは先ほど述べた通りです。
そうです、みなさん。まずは職場の人たちと気軽に何かを始めてみるのはいかがでしょうか。
若い衆だけでなく、今回は元インハイ経験者の体育の先生(50代)も混ざって楽しみながら行なうことができました。
僕自身が経験して思ったことなのですが、やっぱり誰しも誘われると嬉しいものです。
会社によっては定期的に「部活」として行なっているところもあれば、逆に場所がなくて困っているところもあるかと思います。
いずれにせよ、何か企画を始める「幹部」的存在になれば、学べることも多いですし感謝されることもあるでしょう。
いろんな人を誘っては巻き込んで、楽しんじゃえばいいのです。
場所がなければ借りればいいだけですから、
- まずは人を募ってみて、
- 人数が集まったらフットサルコートや体育館を予約してみて、
- なんなら景品までつけちゃったりして、
- みんなでスポーツを楽しむ。
- 終わった後にサウナもいいでしょう。
- 飲み会につなげるのもよいかもしれません。
と、ひとつのイベントをとってみても大きな広がりがあります。
現在はだいぶ感染状況も落ち着いてきていますので、またとないチャンスかもしれません。
会社の同僚たちとスポーツ(特にチームスポーツ)を行なうことで、
- チームワークがより強固になる。
- 信頼関係ができあがる。
- 笑い合える空気を感じることができる。
- 職場とは違った素顔が見られる。
と、職場にとっても大きなメリットがあると思います。
もし職場にそういう「運動しよう!」という空気感がなければ、ひとりあるいは友人たちと何かに参加するのもアリです。
この前、「登録人数が集まり次第フットサルの試合をする」というものを紹介してもらいました。
スポーツや運動に関しては雑食のすずきですので、いつかチャレンジしてみたいと思っています。(ちなみにウィンタースポーツは大の苦手です)
新しい環境に飛び込み、出会ったことのない、話したことのない人と会って話すのは新鮮です。
内輪でも、外の環境でも、楽しみ方は無限大ですので、体を動かすことが好きな人はどんどん参加していいと思います。
僕もそうした「誰かとの体験」に申し込んでみようかなと思っています。
いつまでも運動を続ける理由とは?
僕は30代前半ですが、
- 下の世代(生徒たち)からは「先生、まだ全然若いね!」と言われ、
- 上の世代からも「先生30代でしょ?まだまだ若いよ!」
と言われます笑。
運動を定期的に行なっていますと、若々しさを保つことができると思っています。
ただ、僕が言いたいことは「若くありたいがために運動を続けている」ということではありません。
「若さ」にはもう少し「先」のメリットがあります。
若々しいということは、言い換えると「エネルギーに溢れている」ということではないでしょうか。
「体を動かせる、運動を行なっている = 健康であり、何事もすぐに行動に移すことができる」
というアクティブさが表れ、それがつまり「若さ」につながるのではないかなと思います。
若い人たちって体力オバケですし、無限になんでもできるじゃないですか笑。
そういう意味での「若さ」が欲しいなと思っているのです。
若く見られるということも大事ですけれど、「いつまでも若くありたい」いうほうが僕の目標としては適切なのかもしれませんね。
僕にとっては「運動すること」は抑えきれない欲みたいなものなのですが笑、メリットは人それぞれですし「なんとなく健康にいいからやろう」程度で始めはいいと思います。
まずは楽しむことが大切ですからね。
アルティメットでも戦意むき出しで、僕のチームの好プレーが繋がって得点になった時は、
「うぉっしゃぁあああああ!」
と叫んでしまいました。おかげさまで翌日は声がかれていました笑。
こうして「勝ち / 負け」がはっきりしているからこそ、真剣に楽しめるのもスポーツの醍醐味。
ぜひみなさんも何かに挑戦してみてください。
もちろん、「誰かと一緒に」です。
おわりに
何も「運動をしていない人」を否定したいのではなく、僕は純粋にエネルギーに満ち溢れた人間でありたいということと、単純にみんなでやるスポーツは楽しいということを伝えたいのです。
「仕事のチームワーク感」と「スポーツを行なっている中での連携」はまた違った感覚ですし、ミスをしてもお互い「ドンマイドンマイ!」って言い合えますよね。
あの空気感が僕は大好きです。
性別や年齢を問わずにできるスポーツを選べば、普段交わることがないであろう人たちとも交流することができます。
- 健康にもいい。
- 笑い合える。
- コミュニケーションがとれる。
- チームワークが学べる。
- ミスをカバーし合える。
- 新しいきっかけになる。
など、やらない理由をあげるほうが難しいです笑。
「運動は苦手なんだよね…」という方も多いかと思いますので、そういった方もまずは簡単にできるラジオ体操や、ちょっとした体ほぐしの時間を作って参加してみてもいいかもしれません。
運動神経が刺激されて、仕事効率もあがるかもしれませんよ。
それではまた!
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