初めて税金を払うことになった男は何を思う?【体験して強くなる】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

日本に帰ってから一番やりたかったことは、

  • 確定申告
  • 税金の計算

などでした。(変態)

去年は3月まで公務員(教員)として働いていましたので、多く源泉徴収されていた分を還付してもらうために奔走しており笑、本日「飯能市」に引っ越してきたということで、

  • 健康保険証をGET
  • マイナンバーカードの申請
  • 電気と水道を開通し、ガスの開栓は明日

という諸々のことをしました。

でもやはり驚いたのは、

  1. 国民年金
  2. 国民健康保険

でした。

住民税もキツかったけど、また色々と支払うことになるなんて…

今日は僕が経験してきたことを覚書として書いていきます。

さて、新たな旅立ちだ。税金を払おう。

帰国してからのいろいろ

まず、帰国してからの諸々を書いておきます。

海外から帰ってきた際は、2週間以内に「転入届」を出さなければなりません。

僕も神奈川の実家に身を置いていましたので、

さて、届け出るか

と思ったものでしたが、区役所に確認をしたところ、

お引越しが決まっているのならば、そちらで届け出てくださって大丈夫ですよ

と言われました。

これによって、12月末に帰国した僕は3月まで「住所不特定」となり、大変な思いをしました笑。

引越しが決まっており、かつ役所の方と話をつけていましたので、罰金をくらうことはありませんでした。

国がなぜ帰国者に、

さっさと転入届を出せ

と言うのかは、ご存知の通り「納税させたいから」ですね笑。

後述しますが、僕はこれはもっともな考え方だと思っています。

「国にいる」ということは、その街のサービスや公共物を使わせてもらうということだからです。

ということで、3ヶ月ほど住所がない状態でしたが、晴れて「埼玉県民」となることができました。

さて、いよいよ引っ越しの当日、ミニマリストである僕はほとんど荷造りをせずに引っ越しを始め、現地に到着したその足でそのまま市役所に向かいました。

そして知る、諸々の税金…

う、嘘だろ?!

国民年金は2024年から値上がりし、月に約17,000円ほどの支払い。

1年や2年、まとめて納税すれば、数千円〜1万円以上の減額がありますけどね。

さらに国民健康保険として、去年の収入やら何やらから概算されて月数千円ほど。

そこに住民税が6月より課税されますが、住民税は去年の稼ぎから算出されますので、それほどではないと信じたいものです。

  1. 国民年金
  2. 国民健康保険
  3. 所得税(来年度末に確定申告)

さらに実家から離れた僕は、

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 水道光熱費

といった生活費が、改めてかかることになります。

これらはすでに一人暮らしをしていた身としては、身近なものですので問題ありません。

高配当株の配当金があるおかげで、なんとか水道光熱費くらいはまかなえそうで安心しています。

初めて自分の手で納める税金。

何か新しいステージに立ったようで、ワクワクしますね。(変態)

僕もいよいよ自分で税金を納める時がきた。頑張って納めていこう。

個人事業はツラいよ

せいじって簿記もFPも3級を持っていなかったっけ?

と聞かれますがその通り、勉強して合格し、資格を保持しています笑。

しかし「体験の欠如している知識」は、僕からするとほぼ無意味だと思っています。

もちろん、勉強していましたので、ある程度「納付」のイメージはできていました。

ただやはり言いたいのは、

「実際に自分の手で税金を納めていない人」

から、

こんなことも知らないの?

と言われても、何も説得力がないということです。

僕は意図的に「勉強してきたこと」を忘れていたわけではありませんが、知識を入れた当初も、本当にフワッとしかわかっていませんでした。

でもこうして実体験が加わることによって、

公務員の時は共済で、厚生年金も上乗せで支払ってもらっていたのか。なるほど2階建てね

と、肌で感じることができました。

いかに公務員の時に何も考えていなかったのかが身に沁みましたね。

でもこれは、日本の「源泉徴収」という制度がそうさせているのだと、改めて感じます。

税金なんか勝手に天引きされて(先に引かれて)いて、被雇用者のほとんどが考える必要がないからです。

これから個人事業主あるいはフリーランスとしてやっていくからには、避けては通れない内容ですよね。

市役所に行っていろんな書類を書いたり、様々なことを聞きましたが、

ちょっと簿記やFPを勉強していてよかった

と思いました。

それにしても、

これだけの税金を払わなければならないのか

と、改めて納税することの大変さを実感した日となりました。

個人事業主は税金のことを考えなければならない。公務員時代の源泉徴収とは違うのだ。

それでも僕が思うこと

さて、

これなら会社員や公務員に戻ったほうがどれだけ楽か

と思うかと思います。

しかし僕は「変態」ですので、

いかに飯能市に税金を納めることができるかが勝負だな。頑張らなきゃ!

と思いました。

Abema TVでも大空幸星さんが、

税金とはサブスクみたいなものだ

と言っていて、

なるほど確かにそうだ

と思わされました。

僕がこうして神奈川や埼玉で活動できるのは、

  • 素晴らしいインフラ
  • 税金による公的事業

があるからなのだという事実を、知っておかなければなりません。

そのために「税金を払うこと」は必要なことであり、街の中で生きているからには、その恩恵に預かっていることも理解しておかなければなりません。

しかも去年の稼ぎを考慮して計算してくれるのですから、ありがたいものです。(その分、旅の最中の住民税は超絶しんどかったですけど笑)

また先述した通り、個人事業主は「守られている」という感覚がないものですから、大変であることは目に見えている一方で、今までの僕のように「源泉徴収」されていませんので、お金に対してよりシビアに考えることができるようになります。

もともと僕は、

その体験をしたくて公務員を辞めた

とも言えます。

  1. 誰かのために活動し
  2. 自分の力で稼いでみて
  3. 自分で経費計上をして所得税を納める

この「体験」をしてみたかったのです。(個人事業税もあるかも)

公務員時代は、今の僕に比べれば手取りがものすごく高くて、かつボーナス(年間で100万以上)もありました。

資産形成には申し分ない環境でありながらも、どこか「人生の幸福度」については首をかしげてしまうような、そんな生活でした。

今のほうがお金に対して1つ1つ向き合うことができており、金銭面でしんどいながらも他の多くの面で「自由さ」を感じる毎日です。

お金がないという面だけを、なんとかしなきゃ

今僕は、サバンナか砂漠かに放り出されたことになります笑。

でも人間とは面白いもので、身を投じたその環境に適応しようとし始めます。

初めて世界に飛び出た僕も、なんだかんだで8ヶ月間、生き延びました笑。

ここは日本です。

多少の間違いやわからないことがあっても、周りのみなさんが丁寧に教えてくれます。

だから大丈夫。

「世界でやってきたあれこれ」よりも理解しやすいですしね。

あとは経験していくしかありません。

この1年で、僕はどうなっていくのか。

見ものですね。

会社や組織に所属しなくなってから、お金に対して真剣に向き合うことになった。でもこれが僕のやりたかったことなのだ。

おわりに

さて、また新たな一歩を踏み出したせいじ青年。(おじさん?)

今までの自分には無関係だと思っていた、税金を納めるという課題。

でも1つずつやっていくことは、僕にとって楽しくてワクワクすることなのです。

また明日から稼いでいきましょう。

それではまた!

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