大人になっても泣くことはいいことなのか?【僕なりの涙活】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

僕は大の35歳の大人ですが、非常に涙もろくて、人が泣いているところを見ますと、鼻水を垂らしながら泣いてしまいます笑。(もらい泣きってやつです)

特に僕が好きなのはワンピースの名場面集でして、それだけでも泣ける場面なのに、アニメにリアクションしている外国人の方々を見ますと、

もう無理!やばいわ!

と言いながら、ティッシュをべらぼうに使って泣き散らします笑。

果たして、大人になっても泣くことは恥ずかしいことなのでしょうか。

今日は僕がオススメする「涙活」について話していきます。

大人になっても泣いたっていい。ただしポジティブなもので。

大人になっても泣けるアツさを持つ

誤解を恐れずに言いますと、

大人になっても人前で泣ける人って、なんかいい

と思っています。(ざっくり)

それは僕が泣いてしまうタイプだから、正当化したくて…

というわけではなくて笑、それだけ熱いものを持っている思えるからです。

逆に「泣けない人」を否定しているわけでもありません。

後述しますが涙にも “いろんな形” がありますから、「泣ける人のほうが偉い!」とかそういうことでもありません。

ただ、感情に素直に従うことのできる人とは、

  • 感受性が豊か
  • 人の気持ちに寄り添える

というメリットがあります。

特に大人になりますと、「泣くこと」それ自体が減ってしまう人のほうが、(一般的には)多いでしょうからね。

泣けるというのは、ある意味「アツいもの」を持っているということでもあります。

大人になってもアツい気持ちを持っていれば、どこかで泣くことがあるのではないでしょうか。

僕が先生業に携わっていた時は、生徒の成長やら何やらで、よく泣かされることがありました笑。

別に人前で泣かなくても、しれっとどこかで「男泣き」をすることはあります。

僕はそれでも構わないと思っています。

そのように、何か感情が動かされるようなことがあること。

それが人生の中で大事だと思うからです。

普段から泣くことのない人は、ぜひ自分の「涙腺トリガー」を引いてみてください笑。

デトックスにもなるという研究も出ているそうですので、オススメですよ。

大人になって泣くことは、別に恥ずかしいことではない。何かアツい気持ちや感情移入できることがあるからだ。

泣くことのメリット・デメリット

さて、ではとにかく泣けばいいのかと言われますと、そうでもないのが本当のところです笑。

大人になっても悔しいことはありますし、うまくいかない時は泣いてもいいとは思っています。

ただ、それが「ただただ悲観的な涙」である場合、注意が必要になってきます。

ずっと変われないまま、ただ打ちひしがれているだけだからです。

泣くことでスッキリするのだから、いいじゃないか!

という意見もありそうですが、確かに僕もそれには賛成ですね。

しかし、ずっと前を向けないようであれば、それは泣いているかどうか以前の問題であり、

じゃあいつまで泣くの?

ということになってしまいます。

僕が小さかった頃は、よくいじめられて泣いていたものでした。

ある意味、

泣いている自分は傷つけられたのだ!

と、言わんばかりの主張でした。

自分が “被害者のふり” をして泣いていた頃は、とても無意味な涙だったのだなと、我ながら思い出されます。

泣くことはデトックスにはなりますが、根っこに悲観的な感情があっては「シンプルに悲しいだけ」ですからね。

個人的に思う「いい涙」とは、

  • 感動できるもの
  • 前向きになれるもの

であり、泣いていようがいまいが、後ろ向きのものは好転することはありません。

せいじは一貫してネガティブを排除したいらしいな!じゃあどうしろっていうんだ!

僕の意見は「涙を流すな」ではないのです。

そうではなく、「その後どうするか」なんですよね。

もちろん、ツラいことを経験してきた人もいるでしょう。

だからと言って、それを自慢する必要もありませんし、みんなツラい経験の1つや2つはしてきているものです。

そこで涙したって構いませんし、悔しくて悲しいことも人生にはつきものです。

それでも僕が「ネガティブの涙」に共感しないのは、その涙が意味のないものだから。

先述した通り、

それで何かが変わるのならば、僕は泣き続けると思う

そんなものなのです。

感動の涙とは、個人的には「スッキリするもの」であるべきだと思っています。

泣くにしても、ずっと負の感情そのままでいないこと。

これが大事ですよね。

泣くことはデトックスできるメリットもある。一方で、ネガティブに支配されていては意味がない。背景にある気持ちが大事なのだ。

切り替える強さ

僕も家で動画を見て、感動しては涙を流すものですが、「デトックス」と言われている通り、涙を流すからこそ切り替えることができます。

泣くと疲れますし、なんだか頭も痛くなりますが、スッキリするのは間違いありません。

スッキリした後、じゃあどうしたいのか。

これが大事でしたね。

「涙活」もいいものですが、泣いてばかりもいられません。

それこそ、毎日泣いてたって仕方ないですよね。

僕はたまにそうした「感動系」の動画をずっと見てしまう時期がありますが、それは心のどこかで、

何か悪いものを取り除きたい

という気持ちが、本能的にあるのだと思います。

だからこそ、「涙」とは切り替えに使えるものだと思っています。

これは泣くことに限った話ではありませんが、何かの折に感情が高まった時、最も重要なのは「その後」なんですよね。

僕が大学生の時は、ダンスサークルに所属していましたが、先輩の引退と同時に思いっきり泣きました。

学校の先生をやっていた時も、生徒との別れに涙したものでした。

でもその瞬間を超えて、すぐに次のステージへと向かうからこそ、人は成長していきます。

その後に動けなければ、その涙にはなんの価値もありません

勝利も敗北も知り

逃げ回って涙を流して

男は一人前になる

これはワンピースのシャンクスというキャラクターが、主人公のルフィを想うセリフです。

厳しい言葉かもしれませんが、

  • 涙を流したって
  • 落ち込んだとしたって

ずっとネガティブであれば、その人には誰も近寄ろうとしませんからね。

その人はずっと「その場」に立ち尽くしたまま、動くことはありません。

僕はいろんな経験をしてきましたが、なんだかんだで今の僕があるのは(あるいは今のみなさんがいるのも)、

それぞれが、それぞれの苦難を乗り越えてきたからだ

と信じています。

突き放すような言葉がけかもしれませんが、泣いていたって仕方ないのです。

切り替えるポイントだと思って、すぐに次へと動き出しましょう。

とか言いながら、僕ももしかしたらメンタルを病む日が来るかもしれません笑。

その時はこのブログを思い出して、

せいじ、立ち止まってんじゃねーぞ

と、自分に言い聞かせたいですね。

誰だって時には涙を流したっていい。ただその直後にどう動けるかが、その人の未来を形作っていくのだ。

おわりに

みなさんは、最近、泣いているでしょうか。

無理をして泣いても仕方ないですし、

ちくしょう!なんでうまくいかねぇんだ!

と泣いてもまた、ネガティブになるだけです。

あぁ感動した。よし、頑張ろう

と思えるような、そんな涙を流していきたいですね。

それではまた!

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