こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、ダンス部の顧問をしていた時の、
- 一緒に顧問をしていた先生
- 顧問でもありDJもできる英語の同僚
などなど、尊敬している仲間たちと飲みに行きました。
野郎4人で飲んでいたのですが、急に、
とスマホを出してメモを読み始めたので、わけもわからずに話を聞くことになりました。
結局は3人からそれぞれ一言ずつ、「ありがとう」「寂しい」という言葉をいただき、涙してくれる場面までありました。
「集まろうか」とサラッと言って集まっただけに、びっくりしてしまいました。
最近はこんなことばかりです涙。
今日は僕が、「知らない間に力になっていた」ということについて書いていきます。
その場でできる、最大限のことをしておくこと
僕がこうして呼ばれて、
と言っていただるのはありがたいのですが、いつも違和感が残ります。
何度も思うのですが、僕自身が、
「誰かのために何かをした覚え」
が、全くないからです。
すると、彼らの口からは、
- 実は救ってもらっていた
- おかげでいろんな人と繋がれた
という内容が出てきました。
と思ったこともありましたが、やはりピンときませんでした。
むしろ僕のほうが、
と言いたかったくらいです。
それくらい、僕は人に恵まれて生きてきました。
しかしそこでふと思ったことは、
- 教育現場に立った時
- ダンスと向き合っている時
は、僕はいつでも真剣だったということでした。
教育について後輩教師が悩んでいたら、
と誘っていたようです。
また、同僚が生徒とうまくいかなかった時に、僕がうまく立ち回ったことがあったそうでした。
- 教育現場でも
- 作品を作っている時でも
- 人と会話をしている時でも
- 英語やダンスを教える時でも
全て「とにかく真剣」でした。
自分はいつまでも未熟ですし、その時も未熟だったに違いありません。
それでも、その場を精一杯生きていたのだと思います。
思い当たることといえば、その点でしたね。
自分のできる最大限のことをしていると、必ず誰かに何かを与えていることになる。
そんなことが、今回分かったことでした。
自分の知らないところまで波紋は広がる
その時その時を真剣に生きていますと、その熱がどこかに伝わっていることがわかります。
僕が直接関わっていないようなところにまで、影響が及んでいることもあります。
それは僕だけではなく、僕が周りの人たちから感じていることでもあります。
実は僕の周りのみなさんも、
と言います。
僕と一緒ですね笑。
ある意味「そのような人たち」が周りにいてくれることが、素晴らしいことなのかもしれませんね。
繋がりに感謝しています。
こうして一所懸命、真剣に生きていますと、人に与えたことを忘れるくらい、人生に夢中なることができます。
僕だけでなく周りの多くの人が、そうやって僕の知らない間に僕にたくさん与えてきてくれました。
それは何より、周りの人たちが精一杯生きていたからこそだったのだと思います。
そんな姿を見てきたからこそ、僕もその時できる最大限のことをすることができました。
例え本人は恩を着せたつもりはなくても、相手は「ものすごく感謝している」。
そんなことがあるということです。
ここがとても大切なポイントです。
真剣に向き合っていれば、相手は何かを感じ取っているということを忘れてはいけません。
- 英語を教えたり
- 助けてあげたり
- プレゼントしたり
すれば、確かにそれは「わかりやすいGIVE」なのかもしれません。
モノやサービスを与えていますからね。
でも難しいのは、「目に見えていない部分」が伝わっているということです。
- 目に見えないからこそ、自分が与えたのかどうかがわからない
- それが伝わっているかどうかは、受け取った本人が一番感じている
からです。
それでも、必ず何かが伝わっています。
僕自身もたくさん受け取ってきましたし、周りの人に救われてきたことばかりでした。
与えたつもりもないのに、自然と波紋が広がっていることがあります。
その事実を忘れないことで、また日々を精一杯生きていけるのだと思います。
人との繋がりを忘れない
3〜4月にかけて、いろんな人に見送られました。
よく周りの人たちは、
と言います。
僕は「それは違う」と思っています。
と思ったからです。
その裏の、血の滲むような努力…ストイックさ…真剣で真面目な姿勢…が必要か。
そんなこともありません。
単に僕が、人との繋がりを大切にしてきたこと。
ここを大切にしてきたから、今の僕でいられるのだと思ったのです。
僕の好きな漫画「ワンピース」では、エースが弟分のルフィに対して思うことを言うシーンがあります。
あいつにはもう…頼もしい仲間達がいた
何があっても大丈夫さ
ルフィは最初から、
「仲間がいなければ生きていけない自信がある」
と言っています。
しかし自分の強さや、進んできた道のりから、大切な仲間のことを見失ってしまいます。
エースは、一人で戦っていくルフィのことが心配だったのだと思います。
ただ、その周りに素晴らしい仲間がいたことで、安心したのでした。
僕自身も、エースの「安心感」がわかる気がします。
それくらい、人との繋がりがなければ生きてこられなかったと思ったからです。
この点を大切にしてきたことが、知らない間に相手を想うことに繋がっていたのかもしれません。
この気持ちから、自然と人と会う時間を大切にするようになりました。
さらにそこに、「熱さ」や「一所懸命さ」が加われば、
- 人との繋がりは強固なものになり
- 知らないうちにお互いを大切に想う
ようになるのではないかなと。
仲間を頼り過ぎず、それでも繋がりを大切にすること。
バランスが大切ですが、僕がこうして知らない間に人の役に立てたのは、僕自身が人を必要としていたからなのかもしれませんね。
これからも人との繋がりを大切にしていけば、きっと相手のことを大切にできるのだと思っています。
与えるとか受け取るとかは、その後の話なのでしょうね。
おわりに
僕がまさか、知らないところで人の役に立てていたことに、ただただ驚いています。
3月に感じたことでもありましたが、これは「僕からも言いたいこと」でもあります。
と。
いろんな人と繋がる中で、多くを受け取ってきた人生ですからね。
みなさんも「え?なんて?」と言ってきますけど、僕のほうがもらっている自信があります笑。
また誰かの役に立てるように、ただただ一所懸命生きていきたいと思います。
それではまた!
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