こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
今はジブラルタル海峡の上でブログを書いています笑。
さて、旅を始めてからというもの、いろんな「旅人」と出会う機会に恵まれました。
ホステルで直接話す人もいれば、バスターミナルや空港で見かけるだけの人もいます。
それでも、たとえば若い女の子が僕よりも大きなバックパックを背負って、
とスマホをいじりながら旅をしているのを見て、
と感心しております。
今日は「一緒の価値観の人たちに出会うこと」について書いていきます。
旅を始めなければ出会えなかった人
旅を始めてからは、ホステルで本当にいろんな国籍の人たちと出会うこととなりました。
日本人とはヨーロッパに入ってから多く出会うようになりましたが(それまでは紹介などでお会いしましたので)、
- 韓国や中国
- インドからヨーロッパ
他にも各国出身の人たちまで、本当に多くの人との出会いに恵まれました。
ふと各所のターミナルで「見かけるだけ」の人たちにも親近感が湧いたのは、
と思えるようになったからでした。
僕自身が仕事を辞めて飛び出したように、事情は様々あったとしても、何かしら「世界を見てみたい」と思って、自国を飛び出している人たちであることに間違いはなかったからです。
全てが全て、価値観が一緒だとは思いませんが、それなりにお互いに通ずるものはあると思えたのでした。
しかし一方で、この感覚は旅を始めなければわからないものでした。
ずっと日本にいたら、このような人たちと話すこともなかったでしょうし、僕より若い子たちがバックパックを背負って旅をしている光景すら、見ることもできなかったでしょう。
逆に言えば、自分の気持ちに従って「何か新しいこと」を始めたからこそ、出会えた人たちだとも言えます。
まさに「同じ(あるいは似た)価値観」を持った者同士なのです。
旅を始めなければ、その人たちの存在にすら気づかなかった自分を情けなく思ったものですが、それと同時に、世界はずっと広くて多様な価値観に溢れていることに、感動することができました。
「旅」とは物理的なものだけではない
僕の人生それ自体が「旅」であるように、自分の価値観を大切にして人生を生きていれば、自ずと「近い価値観を持った人たち」が近くにいることになります。
僕はこれまで、多くの旅ををしてきましたが、その中で出会った仲間はかけがえのない仲間たちとなりました。
- 英語
- 教育
- ダンス
- サウナ
- 筋トレ
- ランニング
- お金の勉強
どの界隈にいたとしても、
- 自分が好きで
- 誇りを持って
取り組んでいるものであれば、自然と「相手をリスペクト」することができます。
逆に言えば、その界隈で一所懸命やっていれば、自分のことをリスペクトしてくれるということでもあります。
自分の価値観に沿って「旅」をしていますと、その旅の途中で必ず同じような道を歩んでいる人たちと出会います。
まさに今僕がしている「物理的な」旅は、人生の旅と同じかそれ以上に、リアルに仲間を感じることのできる体験となりました。
どちらがいいとか悪いとかではなくて、どんな状況であっても本当に面白いくらいお互いが似ていて、一所懸命やっている(あるいは好きな)分野でともに行動するメンバーは、誰もが熱い気持ちを持っていました。
一緒にいるだけで感動することができますし、「同士」として一体感を感じることができました。
何度もお伝えしているように、これは自分でその分野に飛び込まなければ、体験することのできないものでした。
どんなに最初は怖くても、その分野における「同士」は必ずいます。
最初旅を始める前なんて、
と、本当にそんな風に思って旅を始めたものでした笑。
世界に出てみれば、いるわいるわ多くのバックパッカーが。
若い日本人にもたくさん出会いましたので、いかに自分の視野が狭かったのかを痛感させらましたね笑。
しかし、そんな新たな「旅」を始めたことで出会えた一緒の価値観の人たち。
彼らとの出会いは、また形を変えたりそのまま残ったりしながら、僕の経験となってゆくのです。
だから「旅」を始めよう
人との出会いとは奇遇なものでして、
「なんとなく始まるもの」から「自分で選択することで生まれるもの」まで様々あります。
今回の旅はまさに後者であり、僕が旅に出たからこそ出会えた人がいました。
抽象的にも、「旅を始めること」を強くお勧めします。
何か新しいことや、新しい世界に飛び込んでみるということですね。
僕らはどうしても、新しいことに恐怖や不安を覚えてしまう生き物です。
僕も幾度となく、躊躇したことがありましたが、
と疑問に思った時は、即行動に移していました。
自分が納得しないのであれば、それは「自分の生きたい人生」ではありません。
失敗してもいいですし、時に恐怖に恐れおののいたっていい。
それでも、新しい体験に飛び込むことで、必ず「それ以上のもの」が待っているということもまた、間違いのない事実なのです。
だから僕は、「旅」を始めることにしました。
- ダンスサークルへの参加
- 英語合宿への参加
- コミュニティへの参加
今までも様々なことに飛び込んできたものですが、「自分の好きなこと」はいつまでも続けることができますし、その界隈の仲間たちはいつまでも貪欲で、熱量が高くて大好きです。
この旅では、一緒に行動しているような仲間はいません。
ただ、その道の途中で出会う人々は同じような「志」を持ち、目を輝かせていつも前を向いて歩いています。
2023年度に35歳になる自分。
人生がいつ終わるかわからないですけれど、こうして始めた旅の数々はかけがえのないものとなりました。
その、
- 選択に
- 決断に
後悔したことはありません。
誰しもがこの世に生まれて、人生を初めて経験するもの。
これからも、自分で自分の人生を作っていくことが、僕の描くことのできる最大限の人生なのだと思っています。
おわりに
「旅」を始めてみれば、いろんな価値観の人と出会うことができます。
ただしそれと同時に、似たような価値観を持っている人たちと出会えることもまた事実です。
仲間とは、決して「全く同じ価値観を持った人」ではありません。
それぞれがそれぞれの信念を持っているからこそ、出会う時に起きる火花とはすごいものなのですね。
今までも、そしてこれからも、旅を続けていこうと思います。
それではまた!
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