こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、約1年ぶりに大阪に来ることとなりました。
旧友たちに会うためです。
ある意味何も変わっていなくて、いつも通り出会うことができました。
と思わされましたね。
年を重ねてきますと、
- 仲が良い
- ただ会っている
というだけの “友人たち” とは関わりを持たなくなってきます。
それぞれに何かしらの進捗があって、その報告をし合いながら、
と別れられる関係が、最高の関係だからです。
今日は「いつまでも会い続ける存在」について書いていきます。
特別に感じさせない
久しぶりに友人たちと会ってみれば、「約1年越しに会った」とは思えないほどの違和感のなさであり、とてもフランクにかつ自然に話すことができました。
確かに「懐かしい」といった感覚もありましたが、それ以上に僕の世界一周の経験談を伝えたい気持ちのほうが強くて笑、あまり「特別」な感じはしませんでした。
でもこれが実は、本当の意味で友人たちと出会い続けていく秘訣なのだと思っています。
当たり前のことですが、
- 何か特別感を持って会う関係
- いつもドキドキしながら会う関係
とは、どうも変な心地がしますし、継続して会うには少し疲れてしまいます。
一方で、
と軽い感じで会える友人たちのほうが、
と継続的に会うことができます。
特に驚いたのは、久しぶりに会ったのにも関わらず、お互いそう感じさせないような関係だったということ。
と感じましたね。
久しぶりに会おうとしますと、時に緊張したりするものですが、そう感じさせない関係を築いていくことこそ、僕にとっては大きな財産です。
特別に感じさせない関係。
こんな関係でいられるような友人やコミュニティを作っていくことが、これからの僕の課題なのかもしれませんね。
自分に誇れるものはあるか?
人と会う時に僕が大切にしていることは、「自分が成長しておくこと」です。
友人たちにも話をした内容なのですが、僕が人と会う時には「自分に恥じない自分」でありたいと思っています。
例えばですが、
- 人と会ってグチをこぼす
- ゴシップばかりを共有する
そんな関係であったら、今すぐ断ち切ったほうがいいと思っています。
仮に自分がそういう傾向であるならば、根本から変わる必要がありますね。
相手がグチや文句をこぼしてくるようであれば、離れましょう。
それよりも、
と問い続けることです。
そうやって「今自分にできること」を考えることのほうが大切であり、そうすればポジティブな関係を生み出すことができるようになります。
すると次に会う時に、
と伝えられるようになります。
僕が思うに、「友人と会う」ということは、そうやって切磋琢磨できる存在と出会い続けることだと思っています。
時に刺激をもらうこともあれば、刺激を与えることもある存在。
現在の自分の進捗状況はどうなのか。
そして今後は一体どのような未来を描いているのか。
自分が成長し続けているからこそ、
と思われるわけですしね。
「自分に誇れるもの」があれば、また次会う時が楽しみになりますよね。
もちろん、ちゃちゃっと会って近況報告をし合うことも悪いことではありません。
でも基本的には、成長し続ける者同士で、
- 出会い
- 頑張り
- 再会し…
を繰り返していくこと。
結局は個々人の頑張りが続くことによって、お互いの「再会」が意味のあるものになってくるのです。
漫画ワンピースでも、麦わらのルフィの一味は、2年という期間をかけて修行を積んだのちに、仲間たちと再会するというものがあります。
そこまではいかなくても、僕自身、世界を一周して帰ってきたため、成長した姿で友人たちと再会することができました。
僕の外見はそこまで変わっていませんが笑、
- 自分が感じてきたこと
- 自分が経験してきたこと
は、ずっと僕の中の財産となり、友人たちと会うためには必要な「成長」でした。
その「誇り」を持っていれば、友人たちと会う時に自信を持って会うことができます。
それも一つの「還元の方法」ですよね。
それができなくても、そう思っておくことは、
- 相手にとっても
- 自分にとっても
とてもためになることなのです。
また頑張っていくこと
「成長できた自分」を見せることができるというのは、とても素晴らしいことです。
ただ一方で、
- 悩み苦しみ
- まだ方向性が定まらない
という状況の人もいるかと思います。
僕だって、いわゆる “大きな成功” を収めたわけではないですし、その成長とは毎回本当に小さなものです。
現在進行形で、成長の真っ最中ですしね笑。
でももし仮に「まだまだの自分」だったとしても、それでいいのです。
そこで友人たちから刺激をもらい、また次に繋げていけばいいのですから。
もちろん、先述した通り、毎回毎回刺激をもらうために友人と会っていたら、
と思うだけで終わってしまうだけで、それはよろしくありません。
その後に動き始めることができるかどうか。
それができなければ、悪い言い方ですが「単なるTAKER」に落ちぶれていってしまいます。
- 出会った時間をどう受け止め
- 次の「自分の時間」をどう生きていくのか
ここが最も重要です。
友人たちとの出会いや再会とは、自分の人生においては本当に一瞬でしかないからです。
やはり基本は、
- 今どこまで頑張れているのか
- これからどこまで頑張ることができるか
ということに尽きます。
誰の人生でもなく「自分の」人生を生きていくことで、間接的に「人と会い続けること」がどんどん繰り返されるようになっていきます。
誤解を恐れずに言えば、結局は「自分の成長」が最終的に大切なことだということ。
人との出会いも必要ですが、その「出会い」を続けるためには「自分の成長」が欠かせません。
失敗したって、間違ったっていい。
自分という人間を成長させようとする姿勢を持ち合わせながら、人と繰り返し出会い、前に進んでいきましょう。
僕はまた次に友人たちと会う時に、
と、目を輝かせながらワクワク話せることを想像しながら、毎日を生きています。
おわりに
- 人と会いたい
- また会うことになった
こうした事実を並べていった時に、僕はもう「ただ会うだけ」ではないお年頃となりました笑。
人生や自分の事業について話し、今後どうしていきたいのかを語れるような、そんな友人たちと出会うことが多くなりました。
そしていつでも忘れてはいけないのは、
- 自分が成長し続け
- 新しく報告できるように挑戦すること
です。
次に人と会うのなら、魅力的な人でいたいですからね。
もっともっとそんな存在でいられるよう、今日もまた頑張っていきます。
みんな出会ってくれてありがとう!
それではまた!
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