こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、生徒さんと話をしていますと、
というような話を聞きました。
この手の話はたくさん聞いていまして、SNSや友人関係でもよくあることですよね。
僕は昔、「豆腐メンタル」だったのにも関わらず、いつの日からか、
と思えるようになりました。
今日は「人からどう見られているか」を気にしないということを書いていきます。
他人の人生を思うなんて暇
僕が最近思うのは、
といった考え方は、暇人のやることだということです。
僕はそういう人を「偽善者」と呼ぶようにしています笑。
もちろん、相手のことをしっかりと考え、適切な言葉を使ってコミュニケーションすることは大切なことです。
しかし、そこにいくら思いを巡らせたからといって、その人が気持ちを変えることはありません。
逆の立場になったらわかることです。
友人から何か言われたとしましょう。
それに不快感を覚えたあなたは、
と思うはずです。
もし相手が何か言ってきたとしても(思ってきたとしても)、もう「あなた」がそう感じてしまったのですから、変わることはなかなかありませんよね。
また、こうした “わかりやすいもの” に限らず、みなさんも平気で友人を取捨選択しているということを忘れてはいけません。
知らないうちに「この人とは関わらない」と決めているはずです。
だから「相手のことを思うこと」は結構ムダでして、実はなんの意味もありません。
ただもしあなたが、
- 悪意を持って言っている
- 普段から人を批判している
- いつもネガティブ発言ばかりしている
と、こんな人であれば、相手を傷つけたり不快にさせている可能性は大いにありますけどね笑。
こうした極端な例はさておき、「傷つけたかな?」と思ったところで、そうかもしれないし、そうでないかもしれないということ。
もうそれはその当人にしかわかりません。
みなさんも同じでしょう。
それなら、そんなところに時間を割く理由がありません。
嫌われたらそれまでのこと。
それから相手の意見を変えることは、ほぼほぼ不可能なのです。
八方美人は損をする
そうやって人を気遣っているフリをして、人にいい顔をしようとし続けていますと、いつか「しっぺ返し」を喰らうことになります。
と。
また、どんなに優しく丁寧に接したとしても、
と思われることなんてざらにあります。
優しくしているのに、です。
結局は、相手の感じ方次第なのです。
それなのに、
と考えることを毎回していたら、疲れますし「意味のないこと」に時間を使っていることになります。
だから個人的には、
と思っています。
- 自分にも
- 相手にも
得なことはありませんし、疲れるどころか印象も悪いです。
「表面上での優しさ」とはすぐに見抜かれるものですし、そうしたことをしていなければ続かない関係とは、得てして長続きしないものです。
そう考えてから僕は、「ただただ誰にでも優しくすること」もやめるようにしました。
生徒に対してもそうですし、社会的に「気を使わなければならないような相手」にも、です。
そんなことをしていても自分が消耗するだけですし、ストレスも溜まります。
しかも「好かれる/嫌われる」は相手次第ですから、挙げ句の果てにはその優しい行為が身を結ばないことだってあります。
確かに「好かれやすい人」はいます。
しかし、それが本当の意味での関係を築くことに繋がるとは限らないのです。
そういう生き方をしていますと、損をするだけでなく信用も失います。
いつまで経っても「本当の自分」が出てこないからです。
一緒にいてもつまらなくなるでしょうし、
と思われるようになります。
- どんなにいい対応
- どんなに優しい対応
をしても、それは最終的には受け取る側が決めること。
だったら、それに固執することなく自分の人生を生きることですね。
他人の人生は他人が生きる
自分の人生は、自分しか生きられない。
逆もまた然りで、他人の人生は他人の方々が勝手に生きる人生です。
もちろん、
- 人を傷つけてもいいとか
- 人のために生きなくていいとか
そういう暴論を主張しているわけではありません笑。
ただ事実として、
ということを、理解しなければなりません。
みなさんもよく考えてみてください。
「他人のことを思っている暇」があるかどうかということを。
自分の仕事をしている時も、例えば友人10人の顔を毎分思い浮かべながら、働きますか。
そんなこと、あり得ないのです。
そうだとしたら、
って、そう思いませんかね笑。
だから、
- 人から好かれたとか
- 人から嫌われたとか
を考えることは、いつまで経っても「ナンセンス」なのです。
決して否定しているわけではなくて、
ということです。
基本的には人から好かれたほうがいいとは思いますが、「それありき」で人と関わる必要なんてありません。
他の人は「彼/彼女の人生」を生きるのに必死だからです。
改めて聞きます。
- 隣近所の人の今日のスケジュールを考えていますか
- 隣国の状況について常に考えていますか(思いを馳せることは大事なことですが)
そうですね。
もう答えは出ています。
他人のことなんて、みんな考えていません笑。
だったら、
と思ってください。
みんな自分の人生で精一杯です。
他人に思いを馳せられるような人とは、「優しい」のではなくて「暇」なだけなのです。
他の人には他の人の人生があり、みなさんの人生はみなさんしか生きることができません。
その事実をしっかりとわかっている人は、人生を大切に生きるようになります。
また誠実に生きることができますから、むしろ人から好かれるようになります。
いつでも自分を見失わないこと。
そして自分をしっかりと見つめてあげることです。
おわりに
他人からどう思われているかを考えることは、それだけ時間があるということです。
僕の場合、気にしていないというよりも、
というほうが正しいです笑。
それくらい、精一杯生きたらいいのです。
もう僕の頭の中に、他人が入ってくる余地はありません。
ただ、
- 一緒に話す時
- 一緒に過ごす時
はその時間を大切にしていますけどね。
それではまた!
コメント