実は本当に何も考えていないのは大人のほう【日本はどうなっていく?】

読書

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、こんな動画をチラッと見ました。

この方はかなりバズっている方で、石井雄己さんと言います。

僕も切り抜き動画を見ていて、

この人大丈夫か?笑

と、その「しゃべり方」だけを見て判断していました。

もちろん、内容は見ていませんでしたので、しっかりと他の動画も見てみることに。

するとコメント欄が「いい意味で」荒れていまして、

この人天才
こんなまともな若者いない
令和の虎の人たちが話にならなさすぎ

と、彼を擁護するような意見のほうがたくさん見られました。

僕も彼の話し方は別にして、

あれ?結構、今の僕の思想に近いぞ?

と思いました。

今日は「今後の日本と若者」について書いていきます。

実は何も考えていないのは大人のほうだったりする。お金を稼ぐことは素晴らしいことだけど、それ以上に考えなければいけないこともあるのだ。

若者の叫び

まず目を見張るべき箇所とは、石井さんの圧倒的な知識量です。

2025年に財務省解体デモが日本で広がり、国民の多くの不満が爆発し始めた年となりました。

僕はそこから勉強し始めましたが(ネット情報ばかりでまだまだですが)、やはり「知識がある」ということはそれだけで「土俵に立てる」ということなのだと感じました。

残念ながら「虎」の方々は政治や世界情勢への知識や関心が非常に乏しく、彼の「論」についていけていないようでした。

また、彼は日本のことを本気で考えており、それを巧みに言語化しているところには尊敬の念しか生まれませんでしたね。

僕も30代とはいえ、本当に何も考えずに生きてきました。

財務省解体デモ(2025年)がなかったら、僕は今でも政治や選挙のことを適当に捉えていたことでしょう。

一国民として「それがいかにマズいか」ということに、全く持って気付いていませんでした。

あー、政治のこと?興味ねーわ

という感じでしたね。

難しいし、自分には関係ないのだと。

でも知れば知るほど、逆に今の日本国民がいかに何も考えていないかがわかります。

彼は若いながらも、体を張って国民に伝えたのだと思います。

賛否はあるとはいえ、言っていることまともであり、彼からすれば、

このチャンネルでプロレスをして、バズれば勝ち

だったのでしょう。

結果、彼の圧倒的勝利で、世間に政治への関心を抱かせたのでした。

若い人でも政治に興味を持っていて、僕よりも知識に富んだ人がいる。そういう人たちの声を大事にしていこう。

知ろうとしないと日本は終わる

日本のことについて全く知ろうともしなかった僕ですが、ここ数ヶ月でたくさんの記事を書いてきました。

まだまだ僕の知識は浅はかなものでして、

  • 天皇
  • 古事記
  • 消費税
  • 選択的夫婦別姓
  • 國體(こくたい)
  • 移民受け入れ問題

など、猛勉強中であります。

一方で、まだまだ「以前の僕」のような状態の人もいまして、これを「平和ボケ」と言うそうです。(僕はほんとこれでした汗)

日本を日本じゃなくしようとしている勢力がある

こんな陰謀論じみたことも、昔の僕だったら興味がなかったと思います。

でも彼のように日本を愛し、日本のこれからのあり方を語る人がいることは、とても貴重なことです。

大人こそ、今の日本に関心を向けるべきだと感じましたね。

無関心でいることはできても、無関係でいることはできない

いろんな動画のコメントで散見される言葉です。

確かに僕らが政治に対して「無関心」を貫くことは自由でしょう。

しかし、いずれ日本が日本でなくなった時に、その被害を被るのは他でもない、僕らの家族や子孫たちなのです。

そのために、僕らは立ち上がらなければいけないんですよね。

どうやらヨーロッパでも、移民受け入れの政策が失敗し「反グローバリズム」という潮流も出始めたようです。

それだけ、自国のアイデンティティを守ろうとしている人たちが、世界中にいるということですね。

これはどこかに帰属している限り、必ず芽生える意識だと思うのです。

  • 家族でも
  • 学校でも
  • 会社でも
  • 国家でも

だから自分の所属している組織に対して、しっかりと目を向けること。

みなさんだって、会社の待遇が悪ければ文句を言ったり、辞めたりしますよね。

だから日本を会社と考えれば、日本から離れていく人たちが多いのもわかります。

それが続いたら、最後は「殻」かつ「空(から)」になってしまい、国家は衰退してしまうでしょう。

みなさんはそんな日本と、どう向き合っていますか。

大人ほど、政治や国家のあり方について勉強しなければならない。特に僕のように平和ボケして生きてきた人間は、もっと勉強しないといけないのだ。

お金を稼ぐことと日本について考えること

令和の虎という番組は、その炎上の仕方から見てもなかなか人気のある番組です。

僕とあまり年齢の変わらない「若手社長」たちが「虎役」として出ていて、その経歴たるや素晴らしいものばかりなのですが、少し残念な部分もありました。

それは、

たくさん稼いで税金を払っているんだから、俺らは偉いんだぞ

という発想でした。

確かに、日本に蔓延(はびこ)る、

嫌儲(けんもう) = お金を稼ぐことを嫌がること」

は、悪しき文化とも言えます。

しかしだからと言って、

俺は稼いでいるんだ。だから何を言っても構わないし、どうでもいい

という態度はよろしくありません。

そういう人にならないように、稼ぐ際には注意をしなければなりませんね。

石井さんも言っていましたが、

  • 人のためにならないお金の稼ぎ方もあれば
  • 人のためになるのにお金が稼げないこともある

という事実があるということ。

僕はもう、あまりお金に困ってはいませんので(稼いでいるわけではない笑)、そこまで稼ぐ欲はありません。

使うとしても、余剰資金は教育事業などの「未来の子どもたちのための投資」に回したいですね。

この「政治や国家について考えること」もまた、目先の利益のことを考えることとは、また違った「長期的な投資」に繋がっているのだなと感じました。

僕がこのブログを書き続けて思ったことは、

何事も本当に大事なものとは、一貫して似たような性質を持っている

ということ。

  • お金を稼ぐことも
  • 言語学習をすることも
  • 人から信頼を得ることも
  • 政治や国家について学ぶことも

一朝一夕では身につくものではなくて、どれも長期的かつ積み上げてゆくものだということです。

何かの本質を知ろうとする時には、必ず「邪魔」が入ってきます。

誤情報もありますので、長い時間をかけていろんな情報にあたる必要があります。

そうやってテレビやマスメディアは、日本人を洗脳してきましたしね。

即時的に手に入るものとは、実はあまり本質的に価値がありません。

だからこそ、

  • 伝統
  • 文化
  • 言語

などの力は強いのです。

お金を稼ぐことも大事ですし、投資が当たり前の時代になってきたことも素晴らしいことです。

それと同時に、一人一人が問題意識を持ち、長い時間をかけていろんなものを見て学ぶ必要がありそうですね。

お金を稼ぐことに固執するあまり、大事なことを忘れてはいけない。本質的なものほど、長期的な時間をかけて培ってゆくものなのだ。

おわりに

政治について学ぶことを、僕は意図的に避けていました。

それは何より、

そういう風に仕向けられてきた

とも言えます。

人のせいにするわけではありませんが、一部そうだということもできるでしょう。

でも今は、日本の危機です。

若者が声をあげているのですから、僕ら大人はもっと関心を持たなければなりませんね。

それではまた!

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