こんにちは。せいじです。（@seiz_suzuki）
ブログや動画、SNSの投稿を続けていますと、
と自問自答することがよくありました。
それに対する回答として、いくつか記事も書いています。
今でも続けているものはいくつかありますが、挫けそうになるたびに、
という言葉をかけてもらえます。
こうなったら、続けるしかありませんよね。
今日は続けることに苦しくなった時について、改めて書いていきます。
数の問題ではない
どうしても、
- 稼げる人とか
- インフルエンサーとか
こういう「わかりやすいゴール」を求めがちですよね。
当然、多くの人にいいことを伝えることは大事なことですし、素晴らしいことだとも思っています。
ただ、その点だけに躍起になればなるほど、
と、典型的な「数字欲しさ」の欲が出てきます。
これは「稼ぐこと」とも似ていますが、
と、際限なく「上」を目指すゲームとなってしまいます。
僕からしますと、数人でも聞いてくれる人がいれば、
と思っています。
X（旧Twitter）も地道に続けていたからか、先日でフォロワーさんが1,500人を超えていました。
中にはXを開いてすらいない「非アクティブユーザー」さんもいますが、まぁ数字的には間違っていないのでよしとしましょう笑。
ただ、これも数が多ければいいというわけではなくて、
- 共感してくれるのか
- 一緒に頑張れる人たちなのか
- ポジティブなことを言ってくれるのか
などなど、もっと大事にしなければならないことは実はたくさんあります。
続ける理由が「数」であるのならば、炎上商法や面白いバズるものを撮ったりすればいいからです。
しかしそこは、ものごとの本質ではない。
僕はそう思いますので、数にこだわらずに淡々と続けていきますね。
応援してくれている人のために
僕のモットーとして、以前から、
と決めています。
多くのニーズがあることも大事ですが、それを言い始めますと、
という結論になりかねません。
では、
- 10,000人ならいいのか？
- 100,000人ならいいのか？
という話になってきてしまいますからね。
もちろん、現実はそうした「数字」で優劣が決まるわけではありません。
いろんな形があっていいのですから、僕としては数名でもこのブログを読んでくださっていたり、動画を見てくださっていたりさえすれば、もうそれで「続ける理由」になりますね。
もしかしたら家族が応援してくれていたり、友人が応援してくれていたりする人もいるでしょう。
それが結果的に大きくなれば、それはそれでいいのかなと。
僕が世界一周を始めた時に毎日動画を投稿していたのも、別に「おもしろおかしいコンテンツ」を載せたかったからではありません。
と。
そう決めたのでした。
と言う人もいるでしょうし、面白いものを載せていかないと自己満足にもなりかねませんから、その気持ちもわかります。
それでも、僕は “こちらの考え方” のほうに至りました。
そちらの方が、表面上の数字よりもずっとやる気が出るからです。
特に友人や生徒さんから声をかけられたら、
と感じるのです。
この一人一人のやり取りの積み上げの上に、
- 事業
- 信頼
- 人間関係
が構築されてゆくのかなと。
僕は2021年頃からいろいろとスタートさせましたが、本格的にスタートしたのは約１年とちょっと前です。（2024年３月頃）
全部足したとしても４年間。
たったそれだけなのです。
まだまだ足りない。
だからあとは、これを地道にただただ続けてゆくこと。
僕は一人の方から「応援してるよ」「次も楽しみにしてるよ」と声をかけられるだけでも、
と思えます。
特に個人事業主としてやっている身分としては、「このような声」を大事にしていきたいのです。
近くのラーメン屋さんや、個人経営のカフェなどもそうですよね。
昨日今日で作り上げた信頼ではないのです。
続けることしかできない男
僕は誰よりも『凡人』であり、
と自覚しながら生きています笑。
だからこそ、僕が武器にできることは「継続」でしかないと理解しています。
これについてはいくつも記事を書いていきましたが、ただそこには「一人」ではできないことがありました。
それが「人との関係」だったのです。
- 一人で適当に続け
- 一人で金儲けをして
- 一人で人生をエンジョイしてゆく
というのは、あまりにもつまらないものです。
続けるには「周りの人の力」が必要でした。
逆に言えば、周りの人との相互作用があるからこそ、続けることができるとも言えます。
「発信」はいつも自分からかもしれませんが、ひとたび発信すれば、
- 発信する
- 反応する人がいる
- 応援してもらえる
- また頑張ろうと思える
という好循環に入ることができます。
こうして自分自身も、「続けるエネルギー」をもらえるのかなと。
発信はしているわけですから、何かしらを「GIVE」していることは間違いありませんしね。
僕はこの循環に対して、とてもポジティブな印象を持つようになりました。
それぞれご意見もあるでしょうが、僕の中では “この関係性” が一番腹落ちしたと言いますか、
と感じたのです。
続けることしかできない男ではありますが、それは変にストイックだからではありません。
続けているからこそ繋がれることもできますし、何より、
と言ってくれる人がいるのです。
10年以上続けて花開く人だっていますし、プロのアスリートなんて有名にならないまま散ってゆく人たちだっています。
それでも続けている彼らを、笑う人はいるでしょうか。
僕は「凡人中の凡人」だからこそ、変態的に続けていかなければなりません。
誰がなんと言おうと。
そこに見てくれる人、読んでくれる人がいる限り、ね。
人生なんてあっという間に終わってしまいます。
特別な日や、なかなかできない体験をすることも大事。
でも一方で、毎日を淡々と生きられるかどうかも、また大事なこと。
凡人であるがゆえに、一人一人の応援を聞いて、また前に進んでいこうと思うのです。
おわりに
誰かに応援されますと、人間自然と力が湧いてくるものです。
とぐちぐち言わずに、進んでいきましょう。
僕らには、続けることしかできないのですから。
それではまた！
