こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
一昨年の2020年秋頃からハマったサウナですが、なんと着々と僕の周りの「サウナ初心者」に声をかけては、見事なサウナーを作り上げています笑。
以前もサウナについての記事はいくつか書きましたのでご覧ください。
最近も変わりなく週に1〜2回、多い時だと3〜4回くらい行っております。
そんな自称「サウナー中級者」の僕がオススメするサウナをご紹介するとともに、サウナに入るメリットもお伝えしていこうと思います。
慣れてきた人にオススメしたい入り方:セルフロウリュ
僕は神奈川県民ですので、全国を行脚してまで「サウナ通」になったわけではありませんが、関東圏のサウナにはだいぶ足を運びました。
サウナイキタイというサイトを見れば自然と有名なサウナは見つかるのですが、やはりそこに実体験を伴った僕の経験をお伝えすることが、サウナーである僕の使命だと思っています。
さて、有名どころは以下の通りで、
- スカイスパ横浜
- 大磯プリンスホテルTHERMAL SPA S.WAVE
- かるまる(池袋)
- しきじ(静岡県)
- 湯らっくす(熊本県)
- ニューウィング(錦糸町)
- ウェルビー栄(名古屋)
- らかんの湯(佐賀県)
など、あげればキリがありません。
1と2以外は行ったことはなくて、いつか行ってみたいなぁと思う日々です。
今回、僕がぜひオススメしたいサウナ施設は、「セルフロウリュ」のできるサウナです。
「サウナストーン」と呼ばれるアツアツの石に自分で「アロマ水」をかけて、水蒸気によってサウナ室(以下サ室)を温める方法です。
上記の有名施設にも、セルフロウリュができるところはあるにはあるのですが、いかんせん人気であるため人が多いのですよね。
この状況を打破するべく、予約したのが「サウナガーデン錦糸町」でした。
気の置けない友人たちとワイワイ騒ぎながら、セルフロウリュをしたりアウフグース(タオルなどによって熱波をサウナーたちに送る技術)を行なったりと、最高の時間に味を占めてしまったのです。
以前から「セルフロウリュ」は何度か体験していましたが、
- 自分のタイミングでサ室の温度を調整できること。
- アツアツにして大量の汗をかけること。
- プライベート空間である施設で行いやすいこと。
など、「やっぱりこれしかない!」と思い直したのです。
そこでオススメしたいのが、
です。
他にもソロサウナtuneというサウナも神楽坂にあり、とても気になってはいますがなかなか予約が取れずいまだに行けておりません泣。
少々高額かなとも思いますが、独り占めできるのでいいかなぁと狙っております笑。
ここで特にオススメしたいのが、横浜駅西口から徒歩10分ほどのところにある「capsule+」です。
残念ながら女性はシャワーのみとなっておりますが、男性にとってはなんと、
- 90分で900円という破格の値段。
- めちゃめちゃキレイ。
- セルフロウリュができる!←
- 水風呂あり。
- 外気浴はないが扇風機でととのえる。
- 夕方〜夜を外せばだいたい少人数。
と言った好条件です。
うーん、女性も気兼ねなくセルフロウリュができる施設があればいいのですが…
「サウナラボ」系列では女性でもサウナを楽しめるような工夫が多く見られますので、特にオススメしています。
またルビーパレスというサウナ施設は、数少ない女性限定の施設ですので要チェックですね。
あるいは宿泊できる施設で、グループやカップル、家族などでサウナを貸し切ってしまうのもありです。
どれも高価格ですね。
まだ行ったことはありませんが、近いうちに泊まってみたいものです。
さらに地方に行けば、
- 川沿いのテントサウナ
- 貸切サウナ
などもあります。
ネットで調べて仲間と行ってみるのも、楽しいかもしれませんね。
サウナで「マインドフルネス」
先日、僕はサウナラボ神田にお邪魔してきました。
たまたま男女入れ替えの水曜日だったため、「から風呂」と呼ばれるひとりでセルフロウリュができるサウナに入ることができなかったことが心残りでした。
それでも普段は入ることのできない「女性のほうのサウナ」に入ることができたため、貴重な体験をすることができたと思っています。
「サウナラボ神田」(普段では女性用のサウナ)では、
- 定番のフィンランドサウナ(セルフロウリュ可)
- IKEサウナ(セルフロウリュ可)
- -25℃のアイスサウナ(水風呂替わりに)
といったサウナが用意されていました。
この「IKEサウナ」とは文字どおり、サウナ内に「池」があります。
と言ってもただ水が張ってあるだけですが、とても落ち着いた空間です。
- 薄暗い。
- 段を上がるため天井に近く、とても狭い。
- タタミ上で寝転がったり瞑想したりすることができる。
- 2つのストーブでセルフロウリュが可。
と言った、「和」「茶室」をイメージしたような空間でした。
寝転がってみましたがとても天井に近いため、他のお客さんがちょっとロウリュをするだけでかなりの熱さを感じることができました。
また薄暗かったので、2セット目ではあぐらをかいて「瞑想」(マインドフルネス)をしてみました。
毎晩寝る前に行なっているルーティンでもありますが、サウナに来ると時々やっています。
この空間ほど、静かに自分と向き合える空間はありませんでした。
ひとりでできればさらによかったのですが、そんな贅沢を言わなくても十分集中することのできる時間となりました。
忙しい現代人にとって、サウナはオススメのデトックス法です。
最初の頃はサウナに入って気持ち悪くなったりとうまくいかず、水風呂や外気浴の時間を気にしてしまうものなのですが、慣れてきますと本当に穏やかな気持ちになることができます。
さらに瞑想を取り入れる入り方は、もっとオススメなのです。
- セルフロウリュ
- 貸切(少人数)
と言った要素がなぜ大切なことなのか、わかったような気もしました。
もちろん、大きなスパ施設や有名なサウナも素晴らしいですけどね。
ぜひその違いを肌で感じてみてください。
じっとする時間を作る
サウナに限らず、1日あるいは1週間のどこかでじっとする時間を作ることが大切です。
よくよく考えてみますと、多動傾向にあるじっとしていられない僕には「サウナでじっとすること」はなかなかに珍しいことなのです笑。
また、
- 「瞑想」
- 「マインドフルネス」
にこだわる必要はなくて、
- あーだこーだとあれこれ考える時間にしてもいいですし、
- ただただ「あちぃ…」とサウナを楽しむ時間にしてもいい。
かと思います。
たかだか8〜12分ほどの時間でしかありませんが、忙しない日々を送る人たちにとって、その十数分がとても大切なのです。
今回、暗がりの中で瞑想しながらサウナを楽しみましたが、だからと言って何かが劇的に変わるというわけではありません。
「その1回で」というよりも、毎日あるいは少なくとも1週間に1度、そうした時間を作ることで自分と向き合う時間をとることができます。
楽しみとしてサウナに行っているのはもちろんですが、実はサウナでじっとする行為を「確保しに行っていること」も否めないのです。
単純に体がスッキリするだけではなく、頭の中も整理されている時間だと考えてみますと、やっぱり僕は「定期的にサウナに行くこと」はとても大切なことだと思っています。
- 自宅
- 仕事の隙間時間
- 通勤時間
- たまの休みの日
などを使って瞑想や考え事もできなくはないのですが、僕にとってはサウナがぴったりなのでしょうね笑。
人それぞれの「瞑想時間」「考える時間」があっていいですし、場所は人によって、
- 公園
- 図書館
- 家の薄暗い角っこ
などでも全然かまわないのです。
大切なのは、その「時間と場所」を自分なりに捻出すること。忙しい日々であっても、です。
僕はサウナによって、自然とそれができているのだから驚きですね。
おわりに
サウナーと言ってもまだまだ未熟で、行ったことのない場所や、したことのない経験もたくさんあります。
しかし慣れてきますと、作業といいますか惰性やノリで行ってしまうこともありました。
最近は何日も連続で行くことはなくなり、自分がそろそろ必要だなと思った日に行くようになりました。
「足るを知る」ではありませんが笑、
- 自分の思考がぐちゃぐちゃになった時。
- 仕事で感情が先走ってしまった時。
- 身体的にストレスがかかってしまった時。
など自分で「サウナスイッチ」が入る瞬間を感じた時に、サウナに足が向いている気がします。
おかげさまで、じっくりと自分と向き合う時間や、適度にゆっくりと体を休める時間を作ることができています。
みなさんもサウナに慣れてきましたら、
- セルフロウリュ
- マインドフルネス
などをキーワードにして、サウナを探してみてください。
きっとあなたに合うサウナが見つかるはずです。
それではまた!
コメント