こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
来年から新しいことを始めようとしている僕としては、
- 考えること
- 準備すること
- 行動すること
など、今年だけでもやることが本当にたくさんあります。
そんなモヤモヤが続く中、先日、遠方の友人たちが東京に来てくださり、一日中幸せな時間を過ごすことができました。
最近の僕は、以前よりも人と会うことに時間を割くようになりました。
こうして人と出会っていく中で、人生を俯瞰するようになりました。
今日は、幸せになるために僕が実践している「コツ」について書いていきます。
自分が幸せになることを優先しよう
人生が終わりに近づいてきてから、
と教えを説くことは、確かに説得力があるもののそれは結果論であり、まだ人生を生きている最中の僕たちでは、最終的な真理を悟ることはできません。
また人それぞれ、
「何に幸せや豊かさを感じるか」
は、当然のことながら違ってきます。
ただ僕は、人と会い続ける中で幸せな気持ちを感じることが多いことに気づきました。
そして、僕なりにある程度の結論を導き出すことができました。
それは、
「いかにたくさん幸せを感じて、生き抜くことができたか」
が、人生において大切だということです。
- 十分な資産を築く
- 多くの人に支持される
こうした「野望」のような夢をもつことも、もちろん大切だと思っています。
ただしその過程の中で、様々な人と出会い、何にも代えがたい時間を過ごすこと。
その回数は多いほうがよく、その時間も長いほうがいいです。
それがないまま野望を果たしても、何も残らない人生となってしまうからです。
100年後にはもう、自分の体は残っていません。
- 偉大な功績を残すこと
- 多くの人を幸せにすること
結果的にそうなれば素晴らしいのですが、それ以上に大切なことは「自分の人生を幸せに生き抜くこと」です。
人間の一生なんて、この地球や宇宙に比べればあっという間だからです。
そう思った僕は、
とワンピースのDr. ヒルルクみたいに、最期を遂げたいと思うようになりました。
それなら、自分の人生を最優先してもいい。
人生は一度きりで短いのですから。
人生に成功の黄金ルートはないことを知ろう
ここ1〜2年、僕は人生を模索していく中で、様々な考えを巡らせていました。
コロナが始まった当初、人生において大切だと思っていたことは、
- いかに経済的に豊かになるか
- いかに早く人生の自由な権利を手に入れるか
といったことでした。
僕は、この考え方が発端となっていてよかったと思っています。
こうした動機がなければ、現在の考え方まで行き着くこともありませんでしたからね。
しかしそれ自体にあまり意味がないと気づいたのは、「大富豪アニキの教え」という本に出会い衝撃を受けてからでした。
この本に登場する実在の「兄貴」は、お金のない頃から人に与え続けていたのです。
僕は読んでいる途中で、何度も泣いてしまいました。
周りからとやかく言われそうですが、僕が目指している生き方は彼のような生き方です。
お金のない頃から、他者に与えることを厭(いと)わなかった彼の生き方を学んで、
と自己嫌悪に陥ったくらいでしたからね笑。
結果的に彼は、経済的にも人間関係も豊かになっていました。
僕は今まで、
- 経済的に豊かになってから、
- 自分の幸せを追い求める。
という順序で、人生を考えていました。
でも、
「いかに多くの幸せを感じながら、生きていくことができるか」
これを考えた時に、
- 人生でのやるべきことがすべて終わってから
- ある程度「ここだ」というラインまで力をつけてから
では、人生で幸せを感じるのが遅すぎると思ったのです。
幸せな瞬間を多く過ごすには、今この瞬間でも「自分が幸せに感じる」と思うことを、できる限り体験していくことが大切なのです。
- 自由を目指しつつも
- できる限り幸せを感じておく
バランスをとることはもちろん大切ですが、一度きりしかない人生で持っていたいことは、誰にとっても「精神的な豊かさ」や「幸せ」だと思います。
「大富豪アニキ」のように戦略もクソもない生き方は、もしかしたら「稀(まれ)」かもしれません。
でも僕は、彼のようにいつも精神的に満たされているような、そんな瞬間が多い人生のほうを選んでみたいのです。
細かい戦略や計画を立てるのはやめにしよう
- 人生設計
- タイムバケット
など、僕もある時期に「こうしたい」「あぁしたい」と思うことはありますし、夢を描いてそれに向かうための勉強もしています。
ただ「自分の短い人生」を考えた時に、あまりミクロな視点を持ちすぎることは、よくないと感じるようになりました。
- 「ミクロな視点」とは細かい部分に焦点を当てること
- 「マクロな視点」とは俯瞰してものごとを大きく捉えること
だと思っています。
一見すると複雑そうな「人生」ですが、
- 乱暴に
- シンプルに
言ってしまえば(マクロに見れば)、「生まれてただ終わりに向かうだけ」です。
と言われそうですが、そういうことではありません。
それぞれにとって悩みや人生に対する考え方は、大きかったり小さかったりと形が違うからです。
しかし、いろんなことを一度フラットにして考えてみますと、人生は「あっという間のもの」であることに間違いありません。
それなら、
- 「こういうテクニックがあって…」
- 「この方法でやると最短経路で…」
とあれこれ考えることよりも、大きく人生を捉えて、
と、おおざっぱに考えたほうがいいと思ったのです。
楽観的に聞こえるかもしれませんが、僕はこの気持ちを大切にするようにしてから、人生に対する見方が変わってきました。
今までは、
と、とても細かな計算ばかりをしていました。
経済的に余裕がなかったこともありますが、「兄貴」が僕と同じ立場に立っていたら、そんな計算はしていなかったと思います。
人生をマクロに見た時に、
と感じました。
もう戦略も立てないし、計算もしないようになりました。
ただ、自分が幸せをたくさん感じていたいので、
- 与えること
- 人を幸せにすること
ここだけは、しっかりと考えて生きていこうと思いました。
こうして、自分の人生にとって「本当に大切なこと」(=人と出会い、自分が幸せになること)に集中できるようになったのです。
おわりに
ともすれば「自己中心的な考え」ではありますが、やはり自分の幸せを求めることは大切です。
結果的に僕は、「個人の幸せ」を求めていく中で、
- 人との繋がり
- 人と一緒にいる場
- 人と楽しんで話す場
に、幸せを感じている自分がいることに気がつきました。
つまり、友人や仲間がいなければ、僕は幸せになることができないとわかったのです。
「兄貴」や「豊かな富豪たち」は、若くして、あるいは本能的に、そのことを理解していたのかもしれません。
成功した「頭の切れる起業家」もいるでしょうけれど、結局は人間の「原始的な部分(心)」が大切だと思っています。
僕は、もしかしたら「精神論者」なのかもしれませんね笑。
しかし、その「原始的な部分」を大切にするようになってから、精神的により豊かになりました。
人生は一回きりだと感じて、幸せなことに「フルベット」(全賭け)しているからかもしれません。
見方が変わると、意識も変わり、生き方も変わってきます。
否定するつもりはありませんが、みなさんも細かいことは一度忘れて、人生を大きく見てみてください。
何かつかめるかもしれませんから。
それではまた!
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