こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
僕は大の甘党でして、出馬したらかなりの票を集められる自信があります。
そんな僕は、職場でハンドドリップコーヒーを淹れている同僚を目にし、飲むかどうかはさておいて、
「楽しそうだから淹れてみたいな」
と思い、ハンドドリップコーヒーを始めるに至りました。
今はほぼ毎日淹れています。
今日はそんなハンドドリップコーヒーの始め方をお伝えしていきます。
コーヒーを淹れること・飲むことのメリット
僕は職場に着くとすぐにハンドドリップコーヒーを淹れるようにしています。
僕が感じているメリットは、
- 一度落ち着く時間が確保できる。
- 匂いでリラックスできる。
- 朝からシャキッとできる。
- 健康に良い。
などです。
缶コーヒーやペットボトルのコーヒーは、一切飲まなくなりました。異常な量の砂糖が入っているからということもあります。
ハンドドリップコーヒーはそもそもそれらの製品より安いですし、なによりその淹れている時間も楽しめます。
また匂いや味も抜群に良いからです。
ルーティン化することで落ち着きながら1日の始まりを感じることができますのでオススメです。
まずは器具を揃えよう
僕はコロナ禍よりも前からハンドドリップコーヒーを始めていました。
今は「自宅でコーヒーを」という方々も増えてきていますよね。
まずはコーヒーを淹れるための器具が必要になってきますのでリストを作りました。
- ドリッパー
- サーバー
- コーヒーフィルター
- ミル
- コーヒー用のメジャースプーン
- ドリップポット
ここら辺は「淹れたい人数」によって器具の大きさが異なります。
すべて合わせても数千円で揃えることができます。
ミルは手引きにこだわりたいのであれば、それだけで数千円かかってしまうものもありますが。
今では豆を入れた後に電動で豆を挽いてくれるミルもあり、据え置きのものでかつ豆の挽き方の荒さを調節できるシロモノまであります。
コーヒー器具は僕は東急ハンズで買いました。
カリタです。
なぜか。かっこよかったからです。
他にも近くのコーヒー専門店に売っています。あとは通販で手に入れることができます。
粉ではダメなのか?
結論から言うとダメです。
いやダメではないのですが笑、あの挽いた直後の匂いが抜群にイイのです。
好みによりますが、豆から挽きますと「圧倒的な美味しさ」が味わえます。
豆はお近くのコーヒーショップ(カルディや南蛮屋)にありますが、これが意外と売っていないのです。
スーパーであれば置いてあることが多いでしょう。
イチオシは「OK」という激安スーパーの豆です。とっても美味しいです。
あとは通販で買うのも良いでしょう。
豆を挽いてみよう
さて早速豆をミルにぶち込んで粉々にする作業に取り掛かります。
大体1杯あたり10gでいいでしょう。
僕はカリタの可愛らしいスプーンを買い、1人で飲む時はスプーン2杯分を入れて手挽きミルでガリガリっと挽いています。
YouTubeでハンドドリップコーヒーの淹れ方を検索しますと、しっかりとグラムまで測っていることが多いかと思います。
僕は適当をそのままに生きている人間ですので、ざっくりで構わないと思っています。
ハンドドリップコーヒーにハマってしまった人は、スケールで測ってもいいでしょう。
スケールも数千円で買えますので、考えてみてもいいかと思います。
お湯を沸騰させて注ごう
お湯は保温のポットがあるお家は、そこから「ドリップポット」に移して注ぎます。
僕はポットがなかった時に急須で淹れようと試みましたが、あえなく氾濫しました笑。
やはり注ぎ口がクイッと曲がってる、コーヒー用のポットが間違いありません。
最近だと温度まで調節してくれる電気ポットなるものまであるらしいです。
僕は、
- ヤカンで沸騰させてからポットに移す。
- コーヒー用の電気ポットを使う。
のどちらかですかね。
沸騰したアツアツの状態はあまり良くないという人もいて、温度調整までくるとかなりマニアックなほうなのかなと思います笑。
ちなみに僕はあまり気にしていません。
コーヒーフィルターは少し臭うものが多いですので、一度ポットでお湯を注いで流したあとに、挽いた豆をセットすると良いでしょう。
注ぐ時の注意点
お湯を注ぐ前に。
挽いた豆なのですが、ドリッパーのくびれの部分を掴んで揺すってやりましょう。
すると粉が平らになりますので、これで均一に注ぐことができます。
ここからはそれぞれのこだわりで構いません。
結論から言いますと、注ぎ方はみんな違ってみんないいのです。
一度「蒸らし」をいれるのが一般的で、さっと軽く注いだ後に30秒ほど待ってから注ぐのが良いと言われています。
注ぐ際は「の」の字を書きながら、スケールをお持ちの方はお湯の量を測りながら注ぎます。
僕は「適当」にやっていますが、あまりゆったりと淹れないようにしています。
注ぐ際は、若干氾濫しても構いません。
綺麗に入れようと心掛けなくても大丈夫です。
初心者の僕らには、味を変える力はそこまでありませんから。
ただ、職場で初めて淹れた時は大失敗しました笑。
とにかく時間をかけて丁寧に淹れてしまったおかげで、コーヒー豆の渋みがしっかりと落ち切り、味に反映されてしまったのでした。
職場のみなさんは「う、うん!美味しいよ!」と敗者を労わる言葉をかけ、僕を心の中で蔑んでいたのだと思います。
お湯を注いでいますと、後半にかけて膨らみが萎むのが速くなってきますので、ある程度スピーディーに淹れていくことをお勧めします。
何度か淹れていく中で自然と慣れてきますから、最初は自由に大きく、自分なりに淹れてみるとよいでしょう。
シメ方
さて淹れたい量までサーバーのメモリを確認したら、勿体ないですがドリッパーをどけてしまいましょう。
横にもう1つカップがあるといいかと思います。
入れた後の粉の形はすり鉢状になっていると良いのですが、カリタは3つ穴のドリッパーですので、あまりそのような形にはなりません。
ハリオならある程度「すり鉢状」なるかと思います。
それも淹れ方によって様々ですから、初心者であればまずは適当にやってみて大丈夫です。
最後に撹拌(サーバーの底を机につけたままクルクルっと数周まわす)をすれば出来上がりです。
匂いも楽しみましょう。
おわりに
コーヒーは健康にも良いとされておりフィンランドでは義務付けられているようです。
うらやましいですよね。
僕らもたくさん飲んでもいいのですが、睡眠の妨げにならないよう、夕方以降は飲まないように心がけましょう。
シエスタ(昼寝)が導入されている会社であれば、コーヒーを飲んでから仮眠をとることも推奨されています。
リラックス効果もありますので、毎日飲んでもいいくらいなのです。
僕は「ザ・適当人間」ですが、最初のドリップで大失敗した後は、そこまで味がおかしくなったことはありません。
- 豆の産地によって
- 温度によって
- 量によって
- 淹れ方によって
変化はありますが、それにこだわりたい人はこだわればよく、基本的にはそれぞれがある程度美味しく飲めればいいのではないかと思っています。
皆さんもこの機会にぜひ、ハンドドリップコーヒーを始めてみてはいかがですか?
それではまた!
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