こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、同じホスティルに泊まっている、
- ヒッチハイカーと3時間
- ルームメイトと1時間
話しました。
深夜の1時半まで話し、多くを語ることができました。
この点においては、
と思っています。
去年の2022年、僕は多くの人と会い、多くの人と人生を語りました。
果たしてバックパッカーとなった後、それができたのか。
今日は「海外でも自分をさらけ出すこと」について書いていきます。
本気で伝えるということ
去年の2022年、僕は人生を見直し、自分が変えてきたことを多くの人と共有しました。
自慢するわけでもないですし、偉ぶる必要もありません。
ただ、何人かの人が、
と言ってくださったことで、そのように話す機会をいただけることがたくさんあっただけでした。
海外に出てきて、
と疑問に思っていました。
いえ疑問も何も、そんな話ができるのだろうかとすら考えていました。
僕の英語も拙(つたな)いものですから、そういった機会はないと思っていました。
しかし先日、話を始めますと止まらない人生論。
特にバックパッカーたちは、僕と同じような境遇である人がとても多かったということもありました。
そこで、言語は変わるものの、去年話してきたことを同じように彼らに話してみました。
すると何か伝わったのか、上記の2人とは熱く語ることができました。
大切なことは、「熱」や「想い」でした。
僕の中にある「気持ち」は、どこの国に行っても変わりません。
人生は一度きりしかないという事実も変わらないですし、僕がなぜ旅を始めたのかというスタート地点も変わりません。
熱い想いを持って、多くの人と話すからこそ、その想いは伝わります。
大切なことは、本気で伝えようとすることでした。
誰と話そうとも、適当なことは言わない。
自分の歩んできた道を、ちゃんと自分の言葉で伝えようとすること。
この姿勢1つが、多くの人と深く繋がるポイントだと分かったのです。
同じ価値観のもの同士で話すこと
僕が生き抜いた2022年は、自分の価値観と似ているか、それに近い価値観を持つ人たちと会うことが多かったです。
これは当たり前のように見えて、なかなかできないことでもあります。
無理をして人と付き合うことは、日本人がよくやってしまうこと。
はっきり言えない性格というか国民性と言いますか。
でもその気持ちは、痛いほどわかります。
しかし、この問題を一番簡単に解決する方法があります。
それは、
「ただ自分の好きなことをすること」
です。
自分の好きなことを中心にしているグループやコミュニティ、友人や仲間と会うこと。
この旅で感じつつあることは、僕のように「何も考えずに飛び出していた人々」が、つまり同じような価値観を持った人たちが、ホスティルに集まっているという事実でした。
そうしますと、
という話から、自然と会話が始まります。
するとそこから家族構成やバックグラウンドへと、いろんな話に広がるのです。
自分の趣味や好きなこと、興味のあることを中心に行動をしていると、自然と周りに同じ価値観を持つ仲間が集まる。
そこから、お互いのことを知るようになること。
実はこの構図は、非常にシンプルであり、仲間を作るための究極の形だったのです。
最初こそ、
と思って飛び出した日本。
実は世界に出ても、やることは全く変わらず、同じような流れで人と深く関わることができたのです。
すべてをさらけ出すこと
どんな人と出会っても、僕が大切にしていることは、包み隠さずに「自分のことをオープンにすること」でした。
日本人の多くは、話し相手が「外国人」というだけで、コミュニケーションが成り立たないと思ってしまいます。
実際、僕もそう思っていました。
しかし、コロナ禍でイギリス出身のALTとたくさん話したこともあり、
と思うようになりました。
先日話したチェコのヒッチハイカーにも、
と言われました笑。
マシーンと言われるほど冷静沈着を売りにしていた僕でしたが笑、笑ったり泣いたりといった感情が、いつの間にか人よりわかりやすく顔に出るようになっていました。
どんな相手にも、「自分」を伝える方法があります。
それは、
「自分をそっくりそのまま与えること」
です。
と思っていましたが、自分でも驚くほどに、(英語であれば)日本と同じようにコミュニケーションが取れますし、
「英語で無理やり意思疎通をしている」
という感覚はあまりありませんでした。
大切なことは、言語うんぬん以上に、
「自分をいかに相手に与えることができるか」
でした。
そうなのです。
日本でやってきたことと、何一つ変わらないのです。
そこに勇気は必要ありません。
ただただ、
- 思いっきり笑って
- 自分をさらけ出して
- たくさん真剣な話をして…
これらを繰り返していけば、自然と相手に「僕」が伝わっていくのです。
海外でも「人は人」です。
ありのままの僕でいれば、どこに行っても変わらないはずです。
おわりに
まさか海外に来てまで、日本で何時間も話していたような経験がまたできるとは、思ってもいませんでした。
でもそれが僕であり、ずっとありのままでいることが、日本と同じ成果を生むんだなと思いました。
どこに行っても人は人。
相手にダイレクトに自分を伝えたいのであれば、まずはダイレクトに懐(ふところ)に入っていくことです。
同じように世界を回っているバックパッカーであれば、同じような価値観を持っているはずですからね。
それではまた!
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