旅の間にある時間を大切にしていこう【絶景だけが全てじゃない】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

旅をする目的は人それぞれでしょうが、僕はいろんな国を回りたいという、いつも通りの「多動性」が働いている旅となっております笑。

さて、この旅でもいろいろな地域を周り、いろんな景色を見ることとなります。

僕は日本でも、

この景色がみたい!

と思ったら、ピューンと飛んでいって見ていたものでした笑。

ただ、そこに滞在する時間は一瞬で、あまり長くはいません。

それは何より、僕がプロセスを大切にしているからです。

今日は、そんな「プロセスの大切さ」について書いていきます。

見た景色やたどり着いた場所も重要だ。しかしそれ以上に、そこまでに歩いたプロセスが大事なのだ。

プロセスを大切にする理由

以前、プロセスエコノミーという書籍を読み、記事を書きました。

西野亮廣さんも「過程/ストーリー」を売ることを大切にしているとおっしゃっていたので、

それなら僕も、旅の途中経過を伝える必要がある!

と思いました。

多くの旅人が口をそろえて言うことは、

帰国してから旅の内容を伝えることなんて絶対にできない

ということです。

いろんな形がありますので、不可能とまではいきませんが、やはり僕も帰国してからこれだけの濃い時間や経験を伝えようとは思えませんでした。

それくらい、今している「旅そのもの」に伝える価値があり、自分の目で見て感じたことをみなさんに伝えたいのです。

僕がプロセスを重視するようになったのは、「旅そのもの」から得た経験もまた大きいです。

「みんながこぞって行く場所」は世界にたくさんあります。

ただ行ってみたその瞬間は、圧倒されるだのなんだの感じることはあっても、

ここに何時間でもいられるなぁ

と思ったことはほとんどありませんでした。

これを聞きますと、

なんだかもったいない旅だな

と思われるかもしれませんが、僕はそれでいいと思っています。

悪く言えば、景色は景色。

名所を巡りながら、いろんなことを感じることが大切だと思っているからこそ、その「旅路」それ自体を大切にしたいのです。

逆に景色が大事であるならば、ジェット機か何かで飛んでいけばいい話。

大切なのは、実は景色そのものではありません。

その過程の中で何を感じるかを、僕は大切にしていきたいと思っています。

名所や景色はとても大切な要素だ。ただそれを目的に旅をしなくてもいい。過程を大切にしていこう。

生きていく毎日が貴重

僕は昨年度、本当に死に物狂いで生きていました笑。

ない時間を捻出し、

いかに自分の命を燃やすことができるか

だけを考えて生きていましたからね。

旅の過程も一緒であり、

  • 店員さん
  • ホスティルの人
  • 公共交通機関の人

など、本当に細かい部分で出会う人々、そして街並みや暮らしが、僕にとって「とても意味のあるもの」となりました。

人生も、

これをやったら終ーわり!

という瞬間は、あり得ないと思っています。

自転車を漕ぐように、毎日次から次へと、自分のできることを探りながら生きていくものなのではないかなと。

旅の過程でも「生きていく毎日」がカギとなってきますので、あまり「この日は最高だった!」と思うようなことはありません。

日本にいた時も、似たようなものだったとはいえ、何かこう、

働いている時間がもったいない…

という感じてしまう時がありました。

もっともっと自由に、自分のできることをやっていきたい

この旅では、自分の気の赴くままに毎日を過ごすことができていますし、特にゴージャスな旅でもないですが、お金のかかることをしていなくても、ウキウキしています笑。

大切なのは「毎日」であり、その毎日を輝かせることができるのは、他ならぬ「自分自身」です。

僕は「人生でも過程が重要」だと思うからこそ、

  1. 旅をするという「過程」を選択し
  2. 旅の「過程」を発信していくこと

を決めました。

そこには自分で紡ぎ出した「ストーリー」が必ず残るからです。

昨年から僕は、過程を大切にするようになったとお伝えしました。

一年間休みなく続けた英文法の授業や、2年以上続けているブログ。

「継続」とはまた違った「過程」を大切にする気持ち

この過程を積み上げてきたことで、そこに表出する「想い」がみなさんに伝わりますし「ともに過ごす時間」が何より貴重なものとなります。

自分が何を感じてきたのかを、振り返ることもできますしね(そんな時間はありませんが笑)。

毎日を「洗練したもの」にする必要はありません。

ただ単に「その過程を大切にしていくこと」です。

そうすればきっと、「結果的に」いい人生となるでしょうから。

人生でも「過程」を大切にしよう。毎日を必死に生きることで、結果的に人生が輝けばいいからだ。

「間」の時間が重要

僕がいろいろなことを始めて感じたことは、やはりその「結果」にすぐにはたどり着くことができないと言うシンプルな事実でした。

そのためにできることは、毎日を必死に生きることです。

結果と結果をつなぎ合わせますと、まるで簡単な曲芸のように見えますが、そこにたどり着くための間の「時間」はとても大切です。

僕の場合は「毎日やることが目白押し」ですので笑、多くの友人がその「過程」をよく知っています。

その上で見る「結果」と「結果だけ見ている人」では、感じ方が全然違います。

「点と点が線になる瞬間」は、何もしていなくても生まれるものではありません。

その「間」をいかに過ごすかが大切であり、それができなければ点と点が繋がることなんてあり得ませんからね。

僕はこの毎日、つまりは、

=結果と結果の間

を意識するようになりました。

旅においても、大切なのは絶景を見ることだけではありませんからね。

  • 街の空気を感じ
  • 多くの人と出会い

自分がその都度何を感じるか。

そして旅全体を通して見たときに、「間」の時間で自分はどのような行動をしていたか。

そう考えるからこそ、僕は過程を大切にするのだと思います。

過程が積み重なった時に初めて、結果が意味を伴ったものになりますからね。

「間の時間」を大切にしていけば、輝いてくる結果。

結果が全てなんだっ!

と生き急いでも仕方ありません。

毎日を丁寧に淡々とこなしていくことで、大きな結果へと繋がります。

「間」の時間は軽視されがちです。

僕が日本にいた時の「勤務時間」は、仕方ないものだと思っていましたが、本当はそうではないのです。

その時間すらも「人生の大切な一部」として楽しみ、必死に生きていきましょう。

もしその時間を大切にできていないのであれば、導かれる結果も期待できたものではないでしょうからね。

  • 旅でも
  • 人生でも

プロセスを楽しんで生きていきましょう。

それこそがいい結果を生み出す「種まき」となるのですから。

人生において点と点が繋がるのは、間の時間を丁寧に生きるからだ。その時間を軽視することなく、結果に繋げていこう。

おわりに

プロセスとは最終的に「結果の一部」となります。

それなら、その「間」の時間を頑張らない理由がありません。

毎日を頑張れば頑張るほど、結果を迎えた時に感動するものです。

その過程はツラく地味なものが多いですが、最後に繋げるためには大切な時間です。

迷うことなく、続けていきましょう。

それではまた!

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