こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
旅をしている間に、
と、これまで書いてきた記事を読み返してみました。
我ながらいろいろと感じてきたようで、今年の3月に書いた記事を読み返していたら、なんと自分で泣いてしまいました笑。
海外旅行中で感情的だったということもあるのかもしれませんが、
としみじみとしたのです。
今日は「感動することを続けていくこと」について書いていきます。
泣ける時間を作ること
以前にも、「感動していくこと」については記事にしていました。
「感動できる瞬間」は人それぞれにあると思いますが、いかんせん「人より熱い僕」は笑、小さなことで感動してしまいます。
生徒や友人たちとアツい話をしている時を思い出すだけで、泣けてしまうくらいの男ですからね笑。
と思っていたものですが、僕自身も「熱い」とはいえ毎回泣けるわけではないことに気づきました。
「泣く」という行為は込み上げてくるものがあるからこそ、気持ちが涙として形になって流れるのです。
「デトックス」として知られる「涙」ですが、僕は最近ではさらに自分の感情を昂(たかぶ)らせてくれるものとしても捉えています。
ツラくて泣くというよりも、感動して(熱くなって)泣いているわけですから、何かこう「前向きな涙」と言っても良いのかもしれません。
と思うわけです。
このように「大切な気持ち」を思い出すことができますので、ブログを書き続けていてよかったなと思っています。
旅の途中で「思い出し泣き」の時間を作ったことで、気持ちを新たにすることができたのです。
人はいつも比べたがります。
資本主義社会なので、仕方がないことですけどね。
でも僕は、
と思うこと自体は、とても大切なことだと思うようになりました。
そう思うだけで、また前へと進むことができます。
自分のしてきた行動に「泣ける」ということは、それだけ感動できる時間を過ごしたということ。
- 過去の自分に助けてもらうこと
- 過去の自分を競争相手とすること
は、何も悪いことではないのです。
そして前に進んでいくこと
泣くことは僕にとって、とても大切な儀式だと思っています。
ただ、そこに前向きな姿勢があることに、最近になってようやく気づきました。
いくらでも泣いたって構わないのですが、「泣いてる時間」は実は少し現実から離れている時間だということを自覚していなければなりません。
遠い過去に思いを馳せていたり、感情移入したりしているわけですからね。
現実に戻った後は、何もなかったかのように仕事に戻るなど、また前を向いて進んでいかなければなりません。
ではどうして泣くことや感動することで、前を向くことができるのか。
それはデトックスのように、
- 過去の想い
- 現在の想い
を洗い流してくれるからだと思っています。
気持ちが込み上げて来ている時というのは、何か胸に詰まったものがあるということ。
それを一気に吐き出すかのように、涙と一緒に流すことは「清算」の意味も込められているのだと思っています。
清算は「終わり」を意味するような表現ですが、実はまた新たな気持ちになって始めることでもあると思っています。
旅の途中で僕が泣いた時、とても熱い気持ちが込み上げてきたと同時に、すっきりしました。
次に進むためには、一度どこかで立ち止まることが大切。
逆にそのフェーズがない限り、次に進むことはできないのです。
この旅ではいろんなことを感じながら歩いて来ました。
だからこそ、複雑な気持ちになっていましたし、全てのことが新鮮すぎて疲れていたのかもしれませんね。
そんな時に過去の自分を見て涙を流したことで、僕はまた「よし!」と思えたのでした。
前に進むための涙。
決して後ろ向きになることなく、涙を流していきたいものですね。
過去と今を繋げること
こんなことを言う人がいますが、僕は一部合っていて一部間違っているような気がしています。
僕の「今」に至るまでには、多くの過去の経験や思い出があるからこそだと思っているからです。
振り返って泣くことができた時、それは「素晴らしい過去だった」ということですよね。
その過去があったからこそ、今の自分がいるということ。
涙が出てしまうくらい感動した過去があったのならば、それを今に繋げていけばいいと思うのです。
そこで僕は、少し前の自分の状況と今の状況を比べて、繋がりのようなものを感じました。
と。
全てが繋がっており、逆に今の状況になっているからこそ、過去が引き立つ時もあります。
旅に出るとは言ってみましたが、実際に旅に出てからこうして過去の自分を振り返りますと、なかなか感慨深いものなのです。
むしろ、だからこそ泣いてしまったのかもしれませんね笑。
過去と今を無理に繋げる必要はないのですけれど、
と思っては、「いずれ過去となるこの瞬間」に涙が出るような体験をしていきたいのです。
そんな経験を積み上げて来たからこそ今も泣けるのであり、今後も感動できる経験を積み上げていくからこそ、「未来の僕」も涙を流してはまた歩き始めるのでしょう。
僕は数ヶ月前の自分とは思いっきり違う状況にいますが笑、今も過去からの深いつながりを感じています。
涙が出たのは「たまたまだった」とは思いません。
必然的にそうなるようになっていたのだと、僕はそう思っています。
なぜなら、この旅にたどり着くまでのプロセスでもあったからです。
過去を振り返って感動するだけでも、人生を一直線に繋ぐことができるのですね。
おわりに
ふと流してしまった涙。
でもまた久しぶりに胸が熱くなりました。
教員として(いろいろありましたが)本当に充実していたのだなと。
日本に帰った時、僕は一体どんな顔をしているのでしょうかね笑。
自分ですら楽しみです。
それではまた!
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