こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、自分の「行きたいところリスト」に入っていたわけではありませんが、空中都市「マチュピチュ」に行くことができました。
結果的にすごく感動して、
と思えました。
僕は特に「この絶景を見たくて!」と思って旅をしていたわけではありませんが、やはり有名なところはグッとくるものがありますね。
旅を続けてきて、改めて思うことを書いていきますね。
行きたいところに行けるのは自由
日本にいた時からずっとしたかったこととは、
「行きたいところに行ってみること」
でした。
実は貧乏性だった以前の僕は、これができませんでした。
そう信じ込んでは、お金を使うことを嫌がっていました。
投資を始めたあたりから「お金を使うこと」に対して抵抗がなくなってきました。
それからというもの、2022年には本当に日本のいたるところに行くようになっていました。
特に「秘境」と呼ばれる場所から、いわゆる有名な場所まで、時間のない中で行くことができました。
日本にいた時から、
という気持ちがずっとありました。
それはお金を使うようになってからだったと思います。
そう思うようになってから、自分の本心に素直に従うことができるようになったと思っています。
人生は一度きりだと感じてから、
- 会ったことのない人
- 触れたことのない文化
- 今まで行ったことのない場所
を意識して、それらに飛び込むようにしていました。
これはきっと、僕だけじゃないのだと思います。
本当は多くの人がそうしたいはず。
でもどこか怖がったり、
と思っては、行動に移さないのだと思います。
それはそれでいいのかなと。
ただ、僕は「行きたいところに行けること」が、いかに自由の象徴であるかを実感しました。
この気持ちを強く持ち続けたことで、ここまでくることができましたね。
「人生で一度は…」と思ったら?
僕は別に、
なんて思ったような、そんな場所があったわけではありませんでした。
- お金を使うようになって
- いろんな場所に行くようになって
と思うようになっただけなのです。
日本でも、
- 写真で見ている景色
- 実際に見ている景色
はだいぶ違いました。
行くまでとても大変だったり、行ってみて「大したことはなかった」と思ったこともありました。
特に匂いや空気の感覚は行ってみないとわからないことでしたので、「自分の経験」としてその場所が記憶に蓄積されていくことが、嬉しくてたまりませんでした。
事務的な処理である、
- 両替
- 入国手続き
- チケット予約
- ホステル予約
などを繰り返していますと、だんだん慣れてきます笑。
流れもわかるようになりますので、ある意味「仕事」と似ているような感覚を覚えます。
最初は緊張しますし、何をしたらいいかサッパリわかりません。
しかし経験を積んできますと、だんだんとわかるようになってきて、その感覚が嬉しくてたまらないのです。
「人生で一度は行ってみたい」と別段思ったことのない人間が、まさかここまで旅慣れてしまうとは、誰が予想できたことでしょうか笑。
もともと「強い思い」はありませんでしたが、先述した通り「自由であること」は、僕にとって大切なことではありました。
去年(2022年)からどんどんその気持ちが強くなり、結果的に世界を周遊することとなるのですから、人間不思議なものです。
大切なことは「今、見たいのだ」と思ったところに、全力で行ってみることです。
- 貯金をはたいてもいい
- 会社を休んだっていい
そんな小さなことよりも、「人生で一度は見たい」という気持ちのほうが、圧倒的に大きくて重い気持ちだからです。
日本各地にだってそんな場所はたくさんあって、いまだに鹿児島、熊本や知床、那智や伊勢などは記憶に鮮明に残っています。
その時にかかったお金なんてもうほとんど忘れていますし、後悔もしていません。
後悔するとすれば、
- 行けなかった自分
- 行こうとしなかった自分
のほうでしょう。
そう思っていたら、人生はあっという間に終わってしまいます。
その前に、行きたいところに行っておくことが、僕にとって「後悔のない人生」なのだと思っています。
満点の星空を見て
実は帰りのバスでは、山々を超えてクスコに戻ることになっていました。
急な山岳地帯に光はなく、それゆえに夜空には満点の星空が広がっていました。
残念ながら写真にも動画にも残せなかったのですが、僕の目はハッキリとその美しさをとらえていました。
音楽を聴きながら眺める絶景の星空。
一人で旅をすることは、自由でありながらも寂しさや資金面での不安、危険と隣り合わせというリスクがあります。
それでも、来たことのなかった場所へ来て、見たこともなかった景色を見ることは、自慢でも自己満でもなく、ただただ僕の人生の1ページとなり、一生僕の胸に刻まれます。
もし日本に帰っても、
と、強く願う自分がいることに気づきました。
そして今度は、一人ではなく誰かと一緒にそれらを見ること。
ロマンティックな話をしているわけではなくて、
- いろんな人と
- いろんな景色を
見てみたいのです。
それはこうした「物理的な景色」でもいいですし、もっと抽象的な「見たことのない景色」でもいいです。
そのために、僕はできることをやっていくだけです。
人生は一度しかないからですね。
満点の星空を見た時に、
と、改めて思いました。
南米にいるはずなのに、
と思えるようになっていますし、
と思えている自分が嬉しかったですね。
教員として9年間勤めて、やりたいこともやってきました。
でもそれは、「本当の自由」ではありませんでした。
お金はあるのに時間はないという、典型的な社会人でした。
今はお金がなくても、時間と希望、気持ちの高まりがあります。
この感覚を忘れずに、これからも生きていきましょうね。
おわりに
この旅は僕にとっての、人生の転換点です。
ただそれは、「絶景を見たから」ではありません。
- 旅のツラさ
- 人との出会い
などを経験しているからこそ、なぜそう思うのかをよく理解しています。
一度しかない人生を、精一杯生きている自分。
それだけで、僕は尊い人生なのだなと思えています。
どこにいたって、人は自由です。
これからも自由に生きていきましょう。
それではまた!
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