僕が自分を強く持てるようになった理由【どう思うかを自分で考える】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

多くの人と話す機会のある僕ですが、

これについてどう思う?

という質問をよく受けます。

僕は神様でも仏様でもありませんので笑、正直なところ、的確な答えを出すことはできません。

ただ最近は、

こうじゃないか

という回答を、ある程度すぐに出すことができるようになりました。

僕がどうして、そのような回答をすることができるようになったのか。

今日は「考え方」について書いていきます。

これが良いとかこれが悪いとか、世の中には存在しない。自分がどう思うのかを考えてみよう。

自分を強く持つこと

多くの友人と話をしてきましたが、

自分の生き方を、一体どうすればいいのか

とよく聞かれます。

それは、

  • 性格
  • あり方
  • 人間関係

など、誰しもが悩む内容が多いですね。

僕は「答えはない」と思っています。

ただ、僕が一番大事にしていることは、

自分がやりたいようにやること

です。

もちろん、この世の中「何をしてもいい」というわけではありません。

  • 人が不愉快に思わないように
  • 自分や誰かのためになるように

倫理観を守って生きていくことが大切です。

みなさんが一番に引っ掛かるポイントは、

  • 自分の行動がこれでいいのか
  • 自分だけこんな状態でもいいのか

という点ですよね。

僕は人が不愉快に思わなければ、自分なりに生きていくことが一番だと思っています。

  • 少人数で会うのが好き
  • 人と同じことをしたくない
  • 自分の好きなことは譲れない

と言った「頑固さ」が僕にあるように笑、

自分はこうありたいのだ

という気持ちを強く持つことです。

以前の僕は、人の目を気にして生きていました。

特に「教員」をしていた時は顕著でして、

  • 学校のやり方
  • 他の教員の目線

などに縛られるのが窮屈過ぎて、本当にイヤな気持ちになりました。

僕は本当は、もっとこうしたりあぁしたりしたいんだ!

そんな不満が溜まっていった結果、こうして教員を辞める運びとなりました。

みなさんも、自分のやっていることが正しいのかどうか、迷うことがあるかと思います。

僕自身も悩み考え抜いた結果、こうして「自分の気持ちを大切にすること」を選べるようになりました。

しかし一方で、自分を強く貫けば貫くほど、なぜか周りの人は「いいね!」と言ってくれます。

それだけ「自分を強く持っている人」のほうが、輝いて見えるのでしょうね。

自分がこうだと思う生き方をしていこう。強く自分を持ち続けるほうが、意外と周りは応援してくれるものだ。

世の中の正解は様々

なぜ僕が自分を少しずつ強く持てるようになったかといえば、それは世界が多様性に富んでいると知ったからでした。

例えば今、自分のやっていることに迷い悩んでいる人がいるとしましょう。

自分のやっていることは合っているのだろうか…
自分の人との関わり方は、こんな感じでいいのだろうか…

僕はこの発言が、以下のように聞こえます。

僕は野球をやりたくてやってるんだけど、それでもいいのかな?

と。

これは極端に聞こえますが、そういうことだと思っています。

  • 自分が好きなこと
  • 取り組んでいること

に対して、疑問を抱いているようなものです。

自分がそうしたいと思っているから、そのような行動をしているんじゃないの?

と言いたいのです。

もし疑問を持つくらいなら、やめたらいい。

あるいはアプローチを変えたり、試行錯誤を繰り返したらいい。

誰もが正解のない道を歩んでいます。

少し話を変えますが、僕はブレイクダンスがとても好きでして、始めてから15年が経ちました。

しかし当時は練習している人も少なく、ちょっとしたマイナースポーツみたいなものでした。

それでも、そこに疑問を抱く余地はありませんでした。

ただ「好き」という事実があれば、誰が何と言おうと僕は「やりたかった」のです。

誰も他人を止める権利はありませんし、僕が「やめろ」と言う人の意見に従う必要はなかったからです。

だから例えば、野球をやりたければ、サッカーをやりたかったら、やったらいいですよね。

言われてやめる人なんていないはずですし、疑問を持ってやっている人もいません。

人に言われたから

と言ってやめるくらいなら、「その程度の考え方」でやっているということに他なりません。

どうしても譲れない意志や信念があるから、人は好きなことをして生きているのです。

自分に合わない場所や環境、考え方は世の中にいくらでもあります。

それを否定するのではなく、

それぞれの考え方があるのだな

と思って「自分もそのうちの一人であること」を意識してみましょう。

そうすれば、

自分も好きなように生きたっていい

と思えるはずですから。

世の中に正解は様々だ。他人と違うことなんて当然だ。自分のやっていることが好きなことならば、とことんやればいい。悩んでいるということは、何かに引っ張られているということだ。

どう思うかは自分に聞いてみよう

〇〇に関してどう思いますか?

という質問をしてしまうことは、誰しもがやってしまうことですよね。

多くの著名人が、この「どう思いますか?質問」に違和感を持っていると聞きました。

確かに具体性に欠けますし、フワッとしていますよね。

答える側としても、どう答えていいのかわかりません。

ただ僕は、この「どう思いますか?」という質問に対して、もっと素朴な疑問を持っています。

相手の意見を聞きたい」とも捉えられますが、僕は「自分の頭で考えていない」と思っています。

この人はどう思っているのだろう?

と聞くということは、

  • 悩んだり迷ったりしているとか
  • 自分の意見に賛同してほしいとか

そのように捉えられるということです。

自分の心に聞いてどうしても疑問が残ることがあっても、最後は「自分がどう思うか」が大切なのではないでしょうか。

相手の意見を聞いたからと言って、

なるほど…そんな意見もあるのか

と思う程度で構いません。

人の意見や考え方を聞く必要はない

という意味ではありません。

ただ、疑問に思っていることを最終的に自分の中で納得させることは変わりません。

「どう思います?」と繰り返し聞くということは、自分の中に「納得できていないこと」が多いということ。

どこかで自分なりの「答え」を出さなければならず、答えを出そうとしないで人に聞いたところで、その答えには自分が一番納得しないことでしょう。

まずは自分に問いかけ、自分なりの答えを持っておくこと。

その上で「どう思います?」ではなく、

自分はこう思います

と伝えるのです。

そこで意見が食い違ったっていい。

だって、自分で納得して発言している意見なのですから。

柔軟性はあったほうがいいですが、先ほども書いた通り「正解は様々」です。

頻繁に人の意見を仰(あお)ぐのではなく、自分なりに答えを探し見つけ、自分の意見をぶつけられるようにしていきましょう。

どう思うか。それは自分に問い続けたらいい。人の意見を求め続ける必要はない。自分でその答えを探しにいこう。

おわりに

僕自身も悩み迷い、考えた時期がありました。

その時期があったからこそ、今は強固な軸を持っていられます。

最後は自分がどうしたいか。

この結果は、どう転んでも変わることはありません。

悩み迷うことがあってもいいですが、いつまでも人の意見を収集することはやめにしましょう。

しっかりと自分を強く持っていきましょうね。

それではまた!

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