こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日、コミュニティの仲間たちに会うために、大阪に行ってきました。
もちろん日帰りです笑。
僕だけかと思ったのですが、なんと他にもちらほらと関東から来ている方々が。
みなさんの行動力には圧倒されっぱなしでした。
職場に尊敬できる人がいなければ、
その職場は辞めたほうがいい。
これはよく言われる言葉ですが、裏を返せば、
「自分の尊敬できる人たちがいる環境に身を置くこと」
ができれば、自分を押し上げることに繋がるということですね。
僕が、
- 友人
- 仲間
- 先輩・後輩
たちと積極的に会うようにしているのは、自分の人生に影響を与えてくれると思うからです。
「人と会う」となりますと、どうしてもGIVE&TAKEを考えてしまいますが、その必要はありません。
お互い心地よく会えれば、それで十分です。
今日は、
- 自分が知っておくべき熱量
- 人と会うことで起きるスパーク
について書いていきます。
同じ熱量を持つ人と会う
「人と会う」と言っても、さまざまなパターンがあります。
- 友人とリラックスして会う。
- 普段会わない人と久しぶりに会う。
- お互いあまり知らないけれど、会ってみる。
最近僕は、2と3を中心にしていろんな人と会うことにしています。
一方で、気のおけない友人たちとサウナに行ったり、ご飯に行ったりもします。
だからこそできる深い話もありますし、その「リラックス感」たるやメンタルの安定のためには欠かせません。
ただ、
- 今している勉強
- 将来に向けて考えていること
など、同じ熱量を持っているかという部分においては、微妙にズレが出ることもあります。
それなら、同じ意志をもった「同志」で集まるほうが、同じ熱量で話すことができるのではないでしょうか。
この熱量は、人と話をするときにとても大切になってきます。
先生同士で話していても、
という人とは、さすがに仲良く話せるはずがありませんよね笑。
しかしある程度の軸や方向性が近い人と会って話しますと、いろんな共通点が見つかってきます。
「どっちが上だ下だ」とかも、考える必要はありません。
自然と話にのめり込んでいき、自分の中にあるエネルギーが大きくなっていく感覚を覚えます。
例えば「趣味」を考えれば、想像するのは簡単だと思います。
僕で言えば、ダンスやサウナですね。
みなさん自身の熱量を考えてみて、仲間たちと会うことを想像してみましょう。
いちいち上下なんて考える暇もないほど、一緒になって熱くなれるはずです。
そんな「仲間」「同志」を見つけるのは難しいですが、出会えばきっと人生は好転していくはずです。
スパークを起こせ
趣味や気の合う仲間と会う中で、いつも僕が感じることがあります。
それは「刺激をもらうこと」です。
ダンスや英語においてもそうですが、みんな向上心があるのです。
そういう環境に積極的に身を置いていきますと、
- 自分も引っ張られ
- 自分も頑張ろうと思える
ようになります。
このような気持ちは、実際にその人たちに会ってみないとわからないことです。
そうして直(じか)に会ってみれば、自分の心の奥底で眠っていた力が、だんだんみなぎってきます。
コロナ禍に、一人でいろんな場所を旅していた頃の気持ちと比べてみますと、
- もっと刺激的な環境で
- すごい速さで成長している自分
がいることに気づきます。
あの頃、たくさん内省をして人生について考えていた時間も確かに必要でした。
ただ、今は人と会うことが「より貴重な時間なのだ」と感じるようになってきました。
むしろ一人の時の「静かな思考状態」よりも、活発かつアクティブで、毎日のように刺激的な時間を過ごすことができています。
人生には、スパークのように弾ける瞬間がたくさんあるほうがいいですからね。
スパークが起こると言っても、大きい変化が起こるという意味ではありません。
「スパーク」と聞きますと、
というような、大きな出会いや経験を思い浮かべますが、実はそうではなく、日々の積み重ねの中で生まれる、小さなスパークが人生を変えていくと思っています。
例えば僕にとっては、「離婚」や「コロナ」が大きな転換点になりました。
ただそれはわかりやすいだけであり、実のところは、そのあと少しずつ僕の心の中で起こったスパークが、現在まで繋がってきたと思っています。
人と会いますと、小さくてもスパークが必ず起こります。
それを繰り返して、徐々に火を起こしていくこと。
今の僕にとって、この小さなスパークを感じていくことが「前に進む燃料」となっています。
自分の足りなさを知る
人と出会い続けていますと、いかに自分の視野が狭いかに気付かされます。
と圧倒されては、自分を卑下してしまったこともありました。
ただ、そんな必要はないということにも気づきました。
そうやって落ち込むくらいなら、会わないほうがいいからです。
でも、
「人と会うからこそスパークが起き、炎が燃える」
のですから「人と会う」の一択しかありません笑。
仮に僕が、
- スーパー完璧人間で
- 世界の全てをほしいままにしており
- 誰のアドバイスも必要としていない
のであれば、話は別です笑。
そんなことは一生ありえませんし、自分にできないことなんていくらでもあります。
それを感じることができるのは、リアルで人と会う時です。
自分の足りなさを感じることができますと、人の求めていることにも目がいくようになります。
最終的に「自分にできること」について考えるようになります。
そのような気づきは、一人で考えているだけでは決して生まれません。
- 人と出会い、
- 人と話すからこそ、
結果的により自分について考えるようになるのです。
自分を卑下するために人と会うのではありません。
- 自分の足りない部分を確認したり
- 相手の素晴らしい部分を尊重したり
- お互いの人生にプラスになることを与え合ったり
と、ちゃんと選択すれば、出会いとはポジティブなことばかりなのです。
足りない部分を埋めるためにというよりも、足りない部分を確認するために、僕は人と会いに行っているのかもしれませんね。
いろんな視野を獲得すればするほど、人としての厚みも増しますから、もう人と会うことはやめられませんね笑。
おわりに
素晴らしい人と会えば会うほど、
と思います。
でもそれは「自分はなんてダメな存在なんだ…」と思っているわけではありません。
むしろ、
と思うのです。
月並みの表現ですが、自分の知らなかった人たちと出会っていますと、本当に世界が、視野が、広がっていきます。
これもまた1つの「冒険」です。
自分の心に、経験に、広がりと深みを持たせる最速の方法です。
人と出会う中で、少しずつ小さなスパークを起こして、いずれ大きな火を灯しましょう。
それではまた!
コメント