こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
平日5日間はタイミングが合わない限り、なかなかサウナに行けません。
この間高尾山口駅で、雨に打たれながら山を見てととのいましたが、
「こんな最高なチルアウト、内省、マインドフルネスは他にないのではないか…」
と思いながらも、それと同時に他の男性の体もじっくりと見てしまいました。
すずきは無類の「筋肉フェチ」でありまして、自分の筋肉はおろか、他人のふくらはぎをまじまじと見てしまうことすらあります。(気持ち悪い)
筋肉のつき方だけでなく、
- その人の骨格や歩き方
- 目線や雰囲気
- オーラや所作
までもよく見るようになりました。
「人のふり見て我がふり直せ」とはよく言ったもので、自分を客観視するのが難しいのは当然ですから、こうして他人をみることで「今の自分は他人からどんな風に映っているのだろう」と考える良いきっかけになります。
所作に気を遣うようになったこともありますが、30代となかなかにいい歳ですので「カッコいい大人になりたいな」と思い始めました。
サウナに行って裸になった男が、周りの野郎どものカラダを見て感じたことを書いていきます。
身体を作る
You are what you eat.
とは、僕自身が以前のブログで引用した言葉でもあります。
ここ最近で「食」に気を使い始めたことに加え、糖質制限関連の本を読むことで修行僧みたいな生活になっていました。
思い返せば、今までの自分の体づくりは決して悪いものではなく、80点ラインを前後していたくらいだと思っています。
しかし、まさに先ほどの言葉がそのまま影響し始めておりまして、食を変えるだけでさらに85〜90点ラインに引き上がった感覚があります。
少し炭水化物をとった日と、節制した日とではわずかですが身体の「デキ」が違うことにも気づき、驚きました。
僕はボディビルダーではありませんので、筋肉の肥大化やガッツリとした食事制限は行なっておりません。
しかしダンスの練習と10㎞前後のランニング、おうちでの胸筋を鍛えるための腕立て伏せ10回ほどが影響を及ぼし、上半身が少しばかり大きくなりました。
30数年生きてきて、まさかの「ここ最近がベスト」という偉業です。
ちなみにこの前の健康診断は見事なまでのオールAでした。
“食生活改善”の前の時期でしたので、そこまで良い結果が出るとは思いませんでしたが、どの項目を見てもしっかりと枠内に収まっていました。
僕は「痩せることが正義」だとは思っていませんので、単純に「食を抜いてダイエットする」ような行為よりは、健康的な生活習慣によって出た結果だったのかなと思っています。
いつまでも続けていきたいと思います。
イイ身体とは?
サウナに行けば、鏡やガラスに映る自分を見ることができます。
自分のカラダは普段から見ておけばいいのですが、他人の身体を見ることはなかなかありませんよね。
サウナに行くと老若男…の身体が眼前に現れます。
先に言っておきますが、人の身体に文句をつける必要はありませんし、そんなことはほっとけと言われてしまいます。もし仮に、
- ボディビルダー
- 力士
- ラグビー選手
- プロレスラーや格闘家
- クリロナ
と言った錚々たる面々が入ってきましたら、僕の体だって小さいほうだということになってしまいます笑。
この歳になってサウナに行きますと筋肉質の人はあまりおらず、前を通り過ぎるのはおっさんばかりです笑。
中には、
- ぽっこりお腹
- ひょろ長おじさん
- 若いけれども肉厚なヤンキー
まで、本当に様々なカラダカタチの人たちがいるものなのだなと思いました。
普段鍛えている僕からしますと、身体を見ただけである程度鍛えているかどうかがわかります。
すると、逆に気になるのが「自分の身体」なのです。
他人の様々な体つきに対して「失礼な身体だなぁ…」とは思いませんが、僕自身は自分に対してイイ身体を提供したいと思っています。
- 定期的に鍛えることができており、
- 自分でその結果にある程度の納得ができていて、
- 課題点を見つけたら、そこを重点的に鍛えようと思えている。
これが「イイ身体」なのではないのかなと思います。というよりも「良いマインド」だと思っています。
ある程度は今のカラダに納得しつつも、
- まだまだ鍛えたい
- 維持したい
- 改善したい
と思えているかも大切ですね。
だから僕は「自分の身体を見る人はナルシシストだ!」と否定的に見る人が信じられません。
自分の身体を毎日チェックするのは、他ならぬ「自分」です。
己の身体と向き合い、改善・向上できるのは自分のみ。
自身の体を見て、カラダを作ってゆくことは健康の促進にもなりますし、自分と対話することにもなります。
「理想のカラダ」はあくまで個人が描くものでよく、そこに行き着くまでのアプローチや考え方、行動のほうが大切なのではないでしょうかね。
身の周りにも派生する
「イイ身体」を作ろうと心がけて筋トレや運動をすること、あるいは「食」を気にしてイイ身体を作ろうとしていますと、いろんな場面で相互作用が起こります。
例えば「所作」。
- 礼儀
- 礼節
と言ってもいいかもしれません。
あるいは、
- 態度や人柄
- 話し方や表情
なども、似た領域に入るでしょう。
また「清潔感」として、
- 脱毛や日焼け止めなど肌の手入れ
- 服の着こなし(おしゃれではない)
- 歯や爪などの清潔さ
も気にするようになってきました。
最近は柔軟剤系男子が人気らしいので笑、久しぶりに柔軟剤を買ってきては洗濯機にぶち込んでいます。
他にも、
- お金の使い方
- お店での振る舞い方
- 時間の使い方
- 精神の安定させ方
- 睡眠やマインドフルネス
まで、多岐にわたって自分の身の回りに気を配るようになりました。
「そんな身体づくり1つで、そこまで変わるものなのか?」
とお思いかもしれません。
しかし、
- 普段酷使している身体を労わり、
- 労(ねぎら)い、
- 気にかけてやること
は、すなわち自分の人生としっかり向き合う大切な一歩ではないかと思っています。
体づくりが初歩だとは言いませんが、
- 目に見えて改善したことがすぐに結果として出る。
- 体調がよくなる。
- 自己肯定感が高まる。
などのメリットもあり、精神や気持ちを仕上げていくと同時に、体も鍛えていくことは相乗効果を生み出します。
多くのことが「好転」していきますので、ぜひみなさんもサウナに行って自分や他人の身体を眺めては、己の体と向き合ってみてください。
おわりに
「大中小と、様々な体のつくりがあるものなのだな」と思わされたのは、ここ最近にサウナに行くことで得られた発見でした。
実際はそのどれもが尊いものであり、
- 「自分は筋肉質だから」
- 「痩せているから」
と言ってマウントを取ることは、まったく無意味なことだと思っています。
しかし「自分の身体」を、他の誰に言われようとも「自分自身が愛せているのか?」ということは、僕もみなさんに問うてみたい質問ではあります。
それぞれの幸せがありますし、
- 「たくさん食って飲んでダラつく。これが幸せなんだよ!」
- 「体なんか二の次じゃ。邪魔すんな!」
と言われてしまいかねません。ゆえに僕は、決して人の体に言及はしないのです。
ただ、もし自身の体に課題や不満、病気や不健康な点があるのであれば、それは行動へのモチベーションになります。
以前友人から「30代でその体は、希少価値が高い」と言われたことがありました笑。鍛えていたかいがありましたね。
そうなんです。チャンスですよ、みなさん!
あまり体をつくっている人を見かけませんから、普段から体のことを考えているだけで、群から飛び抜けることができるのです。
僕は一般的な体ですが、ちゃんと自分が納得できるようにと思って筋トレや運動に取り組んでいますので、仮にプロでなくてもそこそこ頑張れると思っています。
それがたとえ体に表れていなくても、取り組んでいる姿勢だけでリスペクトものです。
というより絶対に結果がカラダに表れます。
次回みなさんと会うときには、お互いバキバキでいましょう。
それではまた!
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