30代が車を買わない理由【自分の状況に照らし合わせる】

投資

こんにちは。

家庭を持っている方なら、大抵は所持している車。

結論から言いますと、すずきは迫られる状況にならない限り車は絶対に買いません

別に不買運動をしているわけではありませんが、僕なりの理由がありますので1つずつ述べていきたいと思います。

車を持つメリット

買わないと言いながらもすずきはある種、車に「憧れと尊敬と嫉妬の念」を抱いていました。

ぶいぶい乗り回しているヤカラを見ると、ガンとして睨みつけていたくらいですからね。

まずは「くそぅ。こんな時に車ってずるいよなぁ」と思うことを述べていきます。

雨の日

まず僕が一番のメリットとしてあげるのは雨でも移動がしやすいということです。

公共交通機関を愛してやまないすずきからすれば、どしゃ降りの日なんか体も心もずぶ濡れになります。

車でスイーッとポテッと横につけられ、出勤された日には罵声の雨を降らしてやりたい気持ちでいっぱいになります笑。

天候を気にせずドライブできてしまうことは大きなメリットであり、「あ、傘忘れた」ということもなくなるでしょう。

なぜならドアtoドアで移動するので、ほとんど傘はいらないからです。

大きなモールに行くとしても、立体駐車場には屋根がついているので雨に当たることは滅多にありません。

お子さんの送り迎えなどでも大活躍の車。うーん忌々しい…

荷物をたくさん運べる

アウトドア好きの人はBBQセット、クーラーボックスやテントなどの荷物がとにかく多いです。

それゆえに、「車なしでは何もできないのではないか」とすら疑ってしまいます。

またショッピングで大きなものを買っても、自家用車にダイレクトアタックすれば万事解決するというパワープレイも可能です。

そのまま車に必要なものを常備している人もいて、僕の後輩は寝泊まり用に使うという奇想天外な荒ワザを駆使して出勤していました笑。

しかし最近ではキャンプでもBBQセットのレンタルなどが流行り始め、「ほぼ手ぶらでキャンプに行こう」みたいな「すずきを救う措置」と言っても過言ではないほどの流れが来ております。

みんなでキャンプやBBQをやろうとなった時に「誰か車出せる?」っていうやりとりは必ずあると言ってもよいです。

だからこそ「お酒を飲んでワイワイ遠出したい」のであれば車ナシという選択肢は大いにアリですよね。

ここは車派には大きな痛手となる議論です。

ま、僕はそもそもキャンプに興味を持てていないのですけれど。

誰かキャンプの良さを教えてください。

ヒロシさんのソロキャンプ動画でも見ようかしら。

アクセスが無限の可能性

僕はよく電車やバスで移動するため、辺境の地に向かう時こそ「くそぅ、車さえあれば…」と思うことがあります。

以前友人にはバイクを勧められたこともありまして、ソロで出かけることの多いすずきからしたら魅力100点満点でした。

ある意味車やバイクを手にいれてしまったら最後、北海道か房総半島か四国か九州あたりを一周する旅に出ますね。決して探さないでください。

この前ほったらかし温泉に連れていってもらった際も「あぁこれは歩きでどうこうなるものではないな」と、戦わずして負けた感が否めませんでした。

悔しかったです笑。

ただし「独り身」という点ではあまり活躍しなさそうです。

ガチで遠出するのであれば飛行機を利用した後、旅行先でレンタカーに乗るほうがよさそうです。

自由空間

何と言っても車はそのプライベート空間が魅力です。

僕がテクテク歩いて退勤していると「すずきさん、乗ります?」と言われて「あ、お願いします」といえば、そこで職場の文句や愚痴、誹謗や中傷など言いたい放題できます。

冗談です。

僕は車に乗せていただくたびにいつも、「車とはもう1つの家である」という名言を残して去っていきます。

鍵をかけられるという点が、それっぽいかなぁと。(単純)

パートナーと二人きりの空間も作り出せますし、どんなに騒いだりわめいたりしても大丈夫です。

カラオケボックスにもクラブにもなりうるという、HipHop好きのヒップホッパーらには喉から手が出るほど欲しい空間なわけですね。

車を持たない理由

そんなメリットだらけじゃないかと思われる「お車」。

それでもすずきは車を買わない。それでも僕はやってない。

なぜ頑なに車を拒むのか。

すずきの個人的な意見、つまり「それってあなたの感想ですよね?」といった意見しか出て来ませんがご了承ください。

節約

まず第一に掲げる大きな理由はコレですね。

駐車代、ガソリン代、車検代、維持費もろもろ…よくわかりませんがザッと2億円くらいかかりそうな気がします。(無知)

一度買ってしまえばそこまで維持費はかからないと聞きましたが、やはり単純に高い買い物だということと、高級車くらいじゃないと価値はほとんどなくなってしまうということも踏まえて買いません。(リセールバリュー)

特に運転が好きでもないですし移動中は本も読めない

そうなってきますと、車を持っているメリットはあまりないというのが実のところです。

僕が車が好きで好きでたまらない場合であれば、独り身でも買っているかと思います。

今買ったところで乗り回すつもりもないですし、お金を使いたくないので「不要一択」ですね。

酔う

これも大きな要因ですね笑。

確かに運転している時はそんなに酔ったことはないのですが、あの閉塞感と座りっぱなしの状態が長く続くのが、自由と多動を掲げるすずきにとってはストレスであります。

ちなみに助手席でも酔えるくらい三半規管がオワッているので、それもまた車を買うのに抵抗を示す理由です。

「器械体操とかブレイクダンスとかやってるやつの、どこに酔う要因があるんだよ」とよく突っ込まれるのですが、あれらの運動は自分でコントロールしているから酔わないのであって、車のように狭い空間内でグワングワン振り回されるとダメなんです。

バスも昔は苦手でしたが、今となってはバスも電車も自分でコントロールできる範囲が広いと唐突に理解したので酔わなくなりました。

本を読んだりスマホをいじれたりしますし、音楽も聴きながら移動できますから僕にはこっちの公共交通機関で十分ですかね。

事故のリスク

やはり避けられないのが事故です。

そのリスクは飛行機に乗るよりも高いと言われています。

免許を取っただけの「素人集団の運転」がはびこっていますので、僕はあまり運転したくありません

さすがに数人で出かける時に「僕は絶対に運転はしない」とは言いません。

むしろそういう時は「運転しようか?」とすすんで手を上げる優等生です。

やむを得ないときは運転するということです。

事故のリスク回避を考えた時、僕は近い将来に実現化するであろう自動運転の技術に魅力を感じています。

責任の所在や法整備が懸念されてはいますが、下手に事故やあおり運転が頻発するくらいなら自動運転のほうがよっぽどクリーンになるだろうなと思っています。

環境への影響

これについてはよく反論されますけどね。

たかだかすずき1人が車に乗った程度では、そんなに影響はないと。

ただやはり環境問題にも敏感でありたいので、ビン・カンを分別するのはもちろんのこと、電気自動車やエコフレンドリーな車に乗りたいものです。

SDGsというちょっと何言ってるかわからない単語も人気を博しておりますが、要は地球を大切にしようぜってことですよね。

それなら僕も協力します。

クラクション

僕の大好きな伊坂幸太郎さんの名著、アヒルと鴨のコインロッカーにこんな一節があります。

生きるのを楽しむコツは二つだけ。クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと。

ほら、クラクションってなくてもいい存在でしょう?笑

半分冗談です。

車とは人間が運転している以上、運転手からダークなオーラが出ている気がしてならないんですよね。

僕は一回ちょっと運転をミスった時に怒鳴られたのがトラウマでして…

「そんな怒らなくてもいいじゃん?」って思ってビクビクしていたことを覚えています。

「自転車の運転技術なら負けないのに…」とわけのわからない土俵まで持ち出したくらいでした。

あと先述した音楽もちょっといけ好かないときがありますね。

誰かわからないアーティストを、爆音で流して去っていくあの人たちの存在とは、一体なんなのでしょうか。

誰か教えてください。

結論:車は不要

メリットもたくさんあり、運転が好き、いじるのが好き、あの空間が好き、子どもを連れ回すため、見栄を張りたい、と思う人たちは買うべきだと思います。

また田舎でアシがないという人にとっても必須アイテムです。生活ができませんからね。

僕は車を持っている人を真っ向から否定するマッコウクジラではありませんが、僕にとっては不要だという結論は、太陽が東から昇って西に沈んだとしても変わりません。

どんなに推し進められても無駄にお金がかかるからイヤですし、そんなに車が好きではありません

軽自動車と普通自動車の違いがわからなかったので、友人から「黄色いナンバープレートは軽だ」と教えてもらったくらいですからね。

今でも高級車と一般車の違いがわからないのと、エンブレムを見てもどこの会社かパッと出て来ません。覚える気すらありません。

要は興味がないのです。ごめんなさい。

前を向いて走れば、僕にとってはみんな一緒なのです。みんな違ってみんなイイ。

移動手段も電車で十分ですね。

都会近くに住んでいれば交通で不満な点はありません。

なんなら歩くのが好きなので、電車で移動するほうが性に合っています。

僕は使いませんが、計算によってはタクシーを使う方が安いこともあるそうです。

逆に公共交通機関のほうが高くつくこともありますけど。

いろんな要素を加味した上で、車を持つかどうかを考えたほうがよさそうですね。

おわりに

結局のところ、車をディスりたかったのかというとそれは違います

そもそもの僕の考え方が車を持つこととはかけ離れているということです。

お金、環境、リスク、相性、もろもろ考えたら自分には必要のないものだという結論が導き出されました。

これはとても大事なことで、例えば節約だと言っても結果的に幸福度が下がるようなあるいはコスパが悪いようなほうを選択している可能性もあるからです。

また自分に家族ができたら必要だろうかということも考えています。

それくらい、車への出費とはなかなか僕の生活にとってはダメージがありますので、慎重に考えつつも、必要性が高まった場合には購入も検討しなければならないというわけです。

車1つとっても「今の自分に必要かどうか」を考える際に、自分の価値観や考え方の軸も同時に考えさせられます。

特に普段目にすることが多いので、その都度心が動かされているかどうかは大事なポイントですね。

僕はどんなに穴のあくほど車を眺めても感情の起伏がありませんので、「まぁ要らないよね」となるわけです。(シンプル)

大きな買い物でなかったとしても普段から軸を決めておけば買い物などの場面で即決できますので、車に限らず軸や信念をブラさずに生きていくことは大切です。

結果的に他のところで無駄に散財していたら本末転倒ですからね笑。

みなさんもお気をつけください。

それではまた!

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