いろんなことに挑戦してみること【自由の身であることの良さ】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、友人から、

子どもたちに、オンラインでダンスを教えてほしい

と依頼が来ました。

基本的になんでも屋さんの僕としては笑、二つ返事で「いいですよー」と了承しました。

とはいえ、このボロっちいアパートで踊るわけにもいきません。

簡単なステップとはいえ、結構激しく踊らなければならないからです。

こんな田舎街に、スタジオなんてあったっけ?

と思いを巡らせていますと、

あ!あそこがあったわ!

と、思い当たるフシがあったので早速連絡。

予約もしました。

今日は、

  • 自由であることのよさ
  • いろんなことに取り組んでいくことの楽しさ

について書いていきます。

自分が自由の身であればあるほど、いろんなことに挑戦できる。これが個人事業主の醍醐味だ。

ダンススタジオを発見する

正確に言いますと「ダンス用」のスタジオではないのですが笑、いつも通っている図書館への道の途中に、気になっていた場所がありました。

ここはバンド用のスタジオか…

なるほど。

ただ、以前神奈川にいた時にも「バンド用の狭いスタジオ」で先輩と練習したことがありました。

「これはいけるだろう」と思い、早速連絡。

すると数時間後に、

いけますよ!下見とかしますか?

と、地元のノリで返事をいただき、下見をすればなんの問題もなさそうでした。

全然全然!使ってください!

と、ほぼ同い年のオーナーさんと談笑して、予約も完了。

1時間なんと “1,000円” という破格で、素晴らしい音環境の中でレッスンができそうです。

これも毎日、街を散策していたからこそですね。(そうなのか?)

意外なところに、「僕の求めているもの」とは転がっているものです。

もしかしてここ、他のことにも使っていいんですか?

と、聞いてみますと、

どうぞどうぞ!数名の小さなイベントくらいならできますよ!

と言っていただけました。

なんとラッキーなのでしょう。

これも地元ならではのこと。

埼玉に越してきて一年でしたが、こうして地元の人と繋がるのはやはり楽しいものです。

たまたまとはいえ、こうした行動が予期せぬ方向へと、僕を導いてくれるのかもしれませんね。

求めていると意外な発見がある。そこで地元と繋がり、何かの折にまた交渉して仕事に繋げられるのだ。

自由度の高い仕事

今回は「英語 × ダンス」ということで、お仕事の依頼がきたわけなのですが、こうした働き方とは、僕が昔から望んでいたものなのかもしれません。

個人事業主として、英語を主軸に事業をスタートし、2年目。

その中でも、

  • 学校を作りたい
  • サウナを作りたい
  • ダンスができる場所を作りたい

と、具体的ではありますが、漠然とした夢みたいなものはありました。

それが少しずつ形になっていったり、あるいは形は違えど「やりたいこと」に繋がっていたりするのが、僕としては嬉しいんですよね。

学校の先生もとても楽しかったのですが、現在のように好きなように働いているほうが、僕としては縛りがなくていいんですよね。

  • やりたければやればいい
  • 気に食わなければ断ればいい

と、まるで「自分勝手」のようにも見えますが笑、実はこうした感覚が大事なんですよね。

どうも昔の自分は、

しっかりと朝8時半から17時まで働くのが正義

だと勘違いしていました。

やるべきことをこなすのが社会人なのだ、と。

むしろ今の方が、現役教師時代より働いていますけどね笑。

もちろん、「おじゃん」になった仕事もいくつかありました。

僕の持っている生徒さんだって、忙しくなれば授業は取ってくれませんし、仕事が、

  • 増えたり
  • 減ったり

しながらも、毎日ゴリゴリに働くしかないところが、この仕事形態の厄介なところです。

ただ、これらは単に「縁がなかった」というだけのこと。

また今回のような依頼が新たにくるわけですし、

せいじの授業を受けたい!

と思った生徒が、連絡をしてくる可能性もあります。

実際、この前は「本を出してみないか?」という依頼もありました。

予算の都合でお断りしましたが、このようにいろんな依頼が舞い込んでくるのだということを、個人事業主になって初めて知りました。

なんだか、楽しい

そう思えれば、しめたものです。

自由度の高い仕事であればあるほど、いろんな仕事ができるのは当然のことです。

これは「先生を辞めたからこそ」経験できたもの。

改めて、この事業の柔軟さを感じる日々です。

僕は教員を辞めてから、自由度の高い仕事へとシフトしてみた。仕事の増減はあっても、いろんなことを経験できるのだ。

いろんなことに挑戦してみる

こうした事業の中では、「自分に出来なさそうなこと」ももちろんあります。

今回のお話も、ぶっちゃけて言えば「めんどくさい」とひとこと言ってしまえば(思っていたとしても言いませんが笑)、それでもう「ナシ」にすることができました。

だって、

  1. スタジオを探す必要もなければ
  2. スケジュールに入れたり準備したりする必要もない

という、“安定”“平穏” な日々が保証されますからね笑。

でもそれこそが、「先生だった時のマインド」だったのです。

一方で今は、

できるのであれば、誰かの役に立ちたい

という気持ちのほうが強く、その結果「別にもう頼みません」と言われる未来があっても、

一度はやってみたい。やらせてください

と思うのです。

だから引き受けました。

確かに、どんなに全力を尽くしても、顧客のニーズに合わないこともあることでしょう。

でもそれがきっかけで、

  • スタジオの人と繋がったり
  • 英語やダンスを教えてもらいたいという生徒が増えたり

するわけです。

乱暴に言えば、「ビジネスチャンス」ということですね。

去年の経験から、

こうしたことには飛び込んでみるものだ

というマインドになっていました。

どこで誰と繋がり、どこで信頼を獲得できるか、世の中は意外にもわからないものだからですね。

僕自身が挑戦するような、

  • 検定試験
  • マラソン
  • ダンスバトル

などとは違って、人からお金をいただいてやることになる「事業」とは、自分自身の挑戦とはまた一味違います。

これがまたワクワクするのです。

世界を一周することに比べれば(比べてはいけませんが)、日本にいる限りそこまでハードルは高くありません。

教員という公人から、私人へと変わったからには、全力でいろんな人のために飛び回ろうかなと。

そのためにできることはなんなのかなと。

依頼を受けたら、できる限りで受けられるようにしておくこと。

もちろん、難しいことにはNOと言いますけどね。

二年目だろうが三年目だろうが、またいろんな「出会い」があるのかと思いますと楽しみです。

うまくいくかどうかはさておいて、やはり「挑戦すること」はいつになっても楽しいものなのです。

個人事業主としていろんなことに挑戦した去年。もう自分を止める足枷や肩書きはない。やれることをできる限りたくさんやっていこう。

おわりに

働き方を変えた30代半ば。

全てにおいてメリットがある

とは言い切れません。

経済的な豊かさや安定感では、公務員の時のほうが圧倒的でした。

今は自由度と引き換えに、いろんなものを得ることもまたできています。

どちらがいいとかではなく、自分なりに働き方とどう向き合っていくか

これが大事ですよね。

それではまた!

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